SANSUIのプリメインアンプ AU-α607DR(1991年製)を茨城県の会社、IDKさんで修理してもらったハナシ。 [オーディオ、楽器]
32年前に買ったSANSUIのプリメインアンプが絶好調で、少々悩んでいるハナシ。 [オーディオ、楽器]
自宅のオーディオが期待以上に活躍中。今日は居間のシステムで音楽を堪能。 [オーディオ、楽器]
15年ほど使用したDENON製プリメインアンプが故障。急遽、SANSUIの名機がリリーフ登板です。 [オーディオ、楽器]
復活したDENON製DVD-3930で、SACDフォーマットで録音された楽曲を聴く。 [オーディオ、楽器]
故障から5年、DENON製 DVD-3930が感動の復活・・・の予定。 [オーディオ、楽器]
東芝製CDポータブルプレーヤー TY-P3。Bluetooth搭載、この商品を待っていた! [オーディオ、楽器]
お手持ちのBluetoothスピーカーとペアリングすることで、通勤通学時やご家庭など様々な場面においてワイヤレス環境で音楽を聴いたり、語学学習をしたりすることが手軽にできます。
鞄の中に入れた製品本体を取り出すことなく、お手持ちのBluetoothイヤホンやスピーカーからも簡単な操作 (スキップ、一時停止、再生)ができます。
驚異の丸太くりぬきスピーカーを、北海道滝川市で味わった話。 [オーディオ、楽器]
ひさしぶりのオーディオネタであります。
自宅のスピーカー(ソナス・ファベール製)は良い音を出しており、特段の不満がないので、ここ数年はオーディオフェアどころかオーディオショップにさえ行ってません。現状システムを故障しない限りは使い続け、2022年(7年後)にスピーカーを、FOSTEX製(その時点でのGX250MG相当)に買い替える、つうのが直近リニューアル計画であります。
かように、オーディオ興味が薄れている昨今です。
で、1月某日のこと。事件は起きた!冷めたオーディオ熱が一気に再燃する、すごいもの(オーディオ)を観たのであります。そして「聴いた」のであります。
場所は北海道の滝川市。古い木造民家を改造した食事のお店「夢桟敷(ゆめさじき)」さん。夜は酒場になるそうですが、私はお昼に伺いました。建物の渋い外観と、店内の超絶リラックス雰囲気。どうですか!
と、お店の宣伝は良いとして本題です。店内、というより、広々した「部屋」に、どーんと置かれているスピーカーがスゴイのであります。ご覧ください。
スリーウエイの巨大スピーカーのエンクロジャーが手作りなんです。それだけなら驚くことでもありませんが、何かスゴイかって、ぶっとい丸太を豪快にくりぬき、そこにユニットをくっつけてるんです。板ではなく「丸太」ですよ!トゥイーターと、ミッドレンジ部分を拡大します。この迫力!
一見、粗削りな仕事のようですが、高度な木工技術がないと到底不可能です。お店の方いわく「めちゃ重い」。(まあ、みただけで分かりますね)。
これだけラジカルな造作を観ちゃうと、裏側をチェックしたくなります。トゥイーターの背面は・・・おお、そうきたか。
感激して、こんどは中低音側の背面を拝見。なるほど・・・。
感心していると、お店の奥さんが「音を出してあげるよ!」とおっしゃいます。このスピーカーから、大音量でシャンソンを流してくれました。予想どおり音楽ソースは、CDではなく、LPレコード、であります。
ウーファーの調整がなされていないので、低音は少々弱いですが、人間の歌声の見事なこと。文字通りの、ウッディで自然な、実に心地よい音が店内を満たしたのであります。うわ、素晴らしいなあ。。。
いやあ、今回のオーディオ体験はスゴカッタ。
有名メーカーの立派なスピーカー、たとえばタンノイ、JBLなどは、東京都内のジャズバーに行けば聴けるけど、こうゆう「自作」の、それも手間と金をたっぷりつぎ込んだヘヴィー作品には、なかなか出会えるものではありません。ましてやアンティーク品ではなく、現役バリバリで音が良いとなれば、表彰ものです。北海道、滝川市おそるべし、でありますな。
オーディオの話ばかりではお店に失礼ですね。この日、ワタクシがいただいたのは「トーフあんかけラーメン」。お世辞でも何でもなく、これがめちゃ美味い!スープ絶品、ゼンブ飲み干しました。
次回は「モツラーメン」に挑戦だあっ。と、オーディオよし、ラーメンよし、の「夢桟敷」さんで大満足。
今日はこれでお終いです。チャオーー。
最新 超高級オーディオの価格に、まじか!?じゃなくて、マジコ?とドン引きした日。 [オーディオ、楽器]
2013年9月。先般、職場(三田)界隈の居酒屋で呑んだくれ、家までの帰途(徒歩30分)をiPodの音楽にあわせて「歩きながら大声で歌う恥ずかしい人」に成り下がったワタクシ。深夜、人はほとんど歩いておらず遭遇するのはネコだから良いのであります。
曲はNIAGARA TRIANGLE「A面で恋をして」、小泉今日子さん「ヤマトなでしこ七変化」と「半分少女」。「You can't hurry Love」はフィル・コリンズのカバーバージョンではなく、もちろんシュープリームスのオリジナル。ダイアナ・ロス万歳・・・と、いずれにしてもコッパズカシイ行動であります。まあ、「One with The Show」に合わせ、踊り歩く醜態には至らなかったので、覚醒後の自己嫌悪もミニマムでした。ちなみにこの曲はモトリークルーのオリジナルではなく、Crash Kellyのカバーしたやつでお願いしますねッ・・・って、面倒くさいやっちゃなあ、オレ。
さて、翌日。通勤用バックパックが、妙に重たいのであります。
いぶかしく思って中身をチェックすると、ありゃー雑誌が3冊入っている。そのうち一冊がオーディオ誌「Stereo Sound」2000円で、これだけでもめちゃ重い。購入したことは全く覚えていません。一次会から二次会への移動途中で、本屋で買ったんでしょうなあ(キオスクで売ってる雑誌じゃないもん)。それにしても、なぜオーディオ雑誌?買いたいコンポーネントがあるでもなし、自分の行動がよく分からん。オーディオ雑誌に2000円を払うなら、その金で美味い日本酒2合は呑めたのになあ・・・って、せこいオレ。
まあ、買っちゃったものはしょうがない。最近、オーディオ製品ってどんなんかね?と、その重たい雑誌(Stereo Sound誌)でチェックいたしました。
そして、激しく驚いたのであります。
世界はまだ、リーマンショック、震災、竜巻、洪水、etc、の影響から脱却できず不況ではなかったでしょうか?
にもかかわらず、雑誌に掲載されている超ハイエンド・オーディオ・コンポーネントの驚異的な「高額」はいったいなんだ。金つうもんは「あるところにはある」と禅問答のように語られますが、それにしてもですよ。オーディオに、これだけの大枚の金をつぎ込む人間が、世の中にどれほどいるのか?オーディオを買う500万円があれば、美味い日本酒を一升瓶で1000本は買えたのに・・・って、いいかげん、その言いぐさはやめましょう。
ワタクシが驚愕した「オーディオ価格ビックリ」の一端をお伝えしましょう。ゼニ話ばかりが続いて品がないですが、ご容赦を。
まず、表紙をめくった見開き広告がスゴイ。マークレビンソンのプリアンプ=330万円。モノラルのパワーアンプ1台=360万円(2台で720万円)。つまりアンプ関係だけで1千万円ってことよね。スピーカーはペア600万円。あはははあ、笑うしかないです。でも、これだけでは音は出ず、CDプレーヤーなりアナログプレーヤーなりが加わるわけで、それがたぶん数百万。システムトータルで2千万円ってことか、はぁあ~あぁ(←脱力のため息)。
数ページ後にはTechDASのアナログレコードのターンテーブルが650万円。GENESISのスピーカー、ペアで830万円・・・ワタクシの傷口に塩を塗るような金額が登場です。事例を並べてもきりがないですね。こんなん見慣れると(現物は見てませんが)、ペア200万円のスピーカーなんぞ、安く思えてくるから怖いですなあ。業界はその効果を狙っているのか?
冷やかし半分、真剣半分で、Stereo Sound誌のページを繰っていると、ついに真打が登場です。今季号の表紙を飾った新製品ですね。
米国MAGICO(マジコ)の超高級スピーカー「Q7」であります。
価格は、ペアで、2300万円也。うわあ、建売住宅一軒の値段ですとぉ!
解説によれば本器のユニットコーン(音の出る振動部)は、カーボンナノチューブという注目の新素材を使用。宇宙エレベータかっ!筐体構造は木枠ではなくアルミニウム合金で堅牢に組上げたオールメタルらしい。結果、1本の重量は340kg・・・と重いどころか床が抜けそうってやつね。(以下写真はMAGICOのカタログより抜粋)。
そこまでこだわりがあれば、な~んだ、2300万円なんて安い、安い、あっはっは・・・と、言えるくらいの素封家(死語?)になってみたいですなあ。絶対に無理だけど。
いかんいかん。自分の人生と交わりっこない製品に拘泥しても何も生まれませんね。お金は使われ回ってはじめて生きる、という経済原則を踏まえ、ワタクシは「自分の身の程」に立ち返り改めて雑誌を眺めたのであります。
私が買うならこれだ!FOSTEXのスピーカーGX250MG。さすがフォスター電機。昭島市が世界に誇る逸品であります。お値段はペアでたったの(?)100万円(正確には999,600円)。MAGICO Q7の、1/23、のお値段です、安いじゃん!とまでは言えないけど・・・。
見た目のどっしり安定感がステキです。ウッドとメタル(ユニット枠)のバランスも良し。かっこいいなあ~。11月に東京で開催のインターナショナル・オーディオショウで、しっかり音を聞かねばなるまい・・・と決意するワタクシであります。とはいえ現在使用している自宅スピーカー(イタリアのSONUS FABER製)は10年経過しても、まだまだ良い音を出しているので世代交代のタイミングが難しいな。。。
結局、雑誌に購買意欲をかきたてられ、ココロが千々に乱れる体たらく。これぞオーディオ業界の思うつぼってか?収拾つかなくなったところで、今日はこれでお終いです、嗚呼、ちゃんちゃん。
自宅オーディオルーム、パワーアップ!って、TVを置いただけですが・・・。 [オーディオ、楽器]
近頃、自宅2階のオーディオ部屋に「ひきこもり」、クラシック、ヘヴィメタル、ロック、ジャズ、JポップのCDを聴きまくる、嗚呼、自己満足&自己完結的ディープ音楽鑑賞生活也を送るワタクシであります。残念ながら収入を得るため、平日は出勤せざるをえず、完全隠遁までは道半ばですが・・・。
高校生のころ(なんと唐突な話題転換!)、将来何になりたいか?という定番の教育的質問に「ユイスマンスの小説『さかしま』の主人公になりたい!」と本気で思いましたもん。小説『さかしま』の主人公は人付き合いをほとんどせず、労働もせず、自宅にこもり、昼間は分厚いカーテンで室内を遮光して睡眠、夜に読書と思索をする超ディレッタントなんです。昼夜逆転・・・文字通りの「さかしま」。ああ羨ましいなあ、ステキな巣ごもり生活!
遠く及ばないながら、『さかしま』の主人公に近づこうと、私もオーディオ部屋の充実に邁進してきました。
オーディオ2セットに3段スライドCD棚。3人掛けソファ。パソコン、プリンター、エアコン、ガスファンヒーター、寝具一式、クローゼットには衣類と酒類各種・・・どうです、十分に快適な環境でしょう(ふふふ、自慢自慢・・・)。
某日のこと。家の者が32インチの薄型TVを購入していました。
ん?居間のTVが故障したわけでもないのに?といぶかしく思っていると、家の者から「これはオーディオ部屋のTVであるぞよ」とのご通達。そのココロを深読みするに、家の者、居間のTVをわがものと独占して、韓流&華流ドラマを鑑賞しまくりたいようだ。
三段論法的(?)に、私に専用TVが支給されたのですね。おう、それは願ったりかなったり!
TVをえっちら2階に運び、オーディオまわりを強引に整頓し、家の者の気が変らないうちにセッティング完了であります。
TV番組をあまり観ない私ですが、映像機器は素直に嬉しい。CD再生にユニバーサル・プレーヤー(DVD再生可)を使っていたので、これでロックやクラシックのライブDVDが楽しめます。もちろん、「音」はTVから出さず、ソナスファベールのスピーカーからガンガン出しますぜい。ふふふ。
冬の寒さが本格化、屋外なんぞに出たくない時期です。タイミングよく、オーディオ部屋での「ひきこもり生活」がますます加速しそうですねえ。
さあて、週末は何を聴いて過ごそうかなあ~。女性ジャズヴォーカルを聴きまくるか。久しぶりにシベリウスの交響曲全集でもいこうか。クレンペラー指揮のメンデルスゾーンもいい。おおっと、「メガデス」のニューアルバム(13枚目)をじっくり聴きこまねば。噂通り素晴らしい作品ですから!デイヴ・エルフソンさん、よくバンドに戻ってくれたものです。勢いでマーチン・フリードマンさんも復帰してくれないか・・・そりゃ無理だろね、あはは。まてよ、デイヴ・ムスティンが「メタリカ」に復帰ってどう?天地がひっくり返ってもありえないですね、はは。
・・・って、今日は何の話をしてたんでしたっけ。