年末~年始に家呑みした日本酒。気づけば総量、5リットル! [お酒]

2024年1月。

昨日は、今年最初の空き瓶・空き缶の回収日。昨年末~年始にかけて、家で呑み干した酒の瓶を回収ボックスへと運んだのであります。その前に、酒瓶を並べ写真をパチリ。

例年に比べ酒量少なめと思ったけど、眺めてみると、一升瓶が2本と四合瓶が2本。計算すると、1,800ml×2本 + 720ml×2本 = 5,040ml、つまり10日間ほどの間に、私は、5リットル以上の日本酒を飲んでいたことになります。うぎゃ~~。

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ま、呑んだのは日本酒オンリー、ビールやワインや焼酎は無いのでよしとしましょう!・・・って何がいいんだよ。

空き瓶で飲酒履歴をレビューします。一升瓶は、加藤嘉八郎酒造さん(山形県)「〇嘉大山(まるかおおやま)TAKA」と、中尾醸造さん(広島県竹原)「幻 純米吟醸」であります。〇嘉大山 TAKAは、濃厚で甘めと聞いていたので、辛口好きの私にイマイチ合わんかな?と思いつつも、なんとなく購入したもの。で、呑んでみると、甘さのなかによいコクがあり、おや、美味いじゃん!と声が出てしまいました。こりゃあ、ちょっとした発見です。

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四合瓶のほうは、昨年末にA君からもらった辻本店さん(岡山県真庭市)「御前酒(ごぜんしゅ)1859 生」。それと長年にわたり愛好している酒井酒造さん(山口県岩国)「五橋」の「生原酒 西都の雫」であります。

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こりゃもう間違いなしじゃよ。まさに、幸せは酒瓶の中にあり!(←今日の名言が出ました)。油断すると、吞みすぎて地獄へと真っ逆さま?つまり、瓶詰地獄 by 夢野久作・・・怖っ!

そうそう酒のアテ(肴)ですけど、家で呑むなら豪華な刺身盛りとかじゃなく、スーパーで売ってる海鮮ツマミの出来合いのパックを、ちょっとづつ、つうのが良いですナ。

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手間かけず、金かけず、こんなんが落ち着くんですわあ。といい体、今週から、2024年の新年会が始まります。中野、大森、北九州、埼玉・・・よおし、こんどは酒場で呑むぞお~と気合をいれて、本日は以上!ちゃんちゃん。

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健康になりたいなら、60歳で退職しようぜ!は暴論かもしれませんが・・・。 [お酒]

2023年3月。

森七菜さん、伊原六花さん、可愛いよねえ~でもボクの好みは吉岡里帆さんかなあ~などと、若い女性タレントの名前を知ったかぶりして並べてみても、しょせんはジジイのワタクシ。見え見えの見栄!などはらずに、レッドツェッペリン「天国への階段」のイントロをアコースティックギターで爪弾き、嗚呼、と嘆息するのがお似合いだわ。ふっ、年相応の男の哀愁。哀愁デート by 田原俊彦。何を言いたいのか分からなくなったので、本題にいきましょうか。

昨年6月に会社を定年退職し、無職プータロー生活が9か月目にはいったワタクシ。退職前に想像もしてなかった「会社を辞めたことによる効果・効能」について自慢げに語りたいと思います。

ヒマな時間が増えたつうか、フルタイム自由なので、日課である散歩の距離が次第に長くなり、短いときでも1日に4km、長いときは15km。おかげで出っ張ってた腹がへこんできたのであります、期せずしてダイエット成功。パチパチ。

・・・ですが健康を促進したさらなる要因があります。それは、酒量が減ったこと、です。ああ、会社の呑み会が無いからでしょ、と早とちりしてはイケません。家呑みの回数と酒量が激減した、のです。そもそも外飲み・家呑みにかかわらず、飲酒するとアルコールが体内にどっさり注入される。この状態で寝ても、眠りは浅く、寝起きはスッキリせず、体はだるいわ、頭は冴えないわ。結果、前向き・活動的になれず、君は今の君でいいんだよ~と、J-POP歌詞的なうわごとをいくら聞かされようと「あ~昨日は呑みすぎじゃ、わしゃホンマにアホだった」と慚愧の念にからめとられる。そうした負の経験を数十年にわたって繰り返そうと、夜になるとまたぞろ酒を呑みたくなるのがノンベイの悲しい性。ならば、量をほどほどに抑えりゃいいのに、日本酒は1回に最低でも4合、興が乗ると8合にもなる。大酒のせいで脳はふやけ「人間・・・失格」とツブやき、決めゼリフ「生まれてきてスイマセン」と気分はすっかり太宰治だわ。

そういった、酒フォースの暗黒面が、ですよ、奇跡の解消に向かったのは、繰り返しますけど、家で呑む酒量が大幅に減ったから、であり、ゆえに身もココロもすっきり健康になった(なりつつある)と申し上げたいわけです。

ここで、会社を退職したことと酒量が減ったことの因果関係は?と問われれば、そりゃあ簡単なハナシです。(ゼニ)ですよ、銭。表現がナマすぎるなら、経済とでも言い直しましょうか。

退職した翌月から家計簿をつけ始めたワタクシ、半年後の12月に家計簿を見返して仰天したんであります。理由は酒関係の出費がハンパなかったから、であります。不定期の外飲み(呑み会)費用は別として、ふだん酒屋から買っている日本酒が、ひと月に4合瓶25本(!)それだけで月4万円強の出費になっている。ここにツマミやらを加えると当然額は膨れ、さすがに、こりゃイカンぞ!と思ったのでした。

会社を辞めたので必然「給料」=定収はなく、こんな調子じゃあ家計が大変、つうか崩壊するじゃん、と沈思黙考、ならば、と家呑み頻度を「毎日」から「1週間に2回」へと大なたを振るったのでした。さきほどノンベイの悲しい性と言った同じクチで、そんな簡単に呑み回数を減らせるのか?と疑う向きもありましょう。しかし、これが「ゼニ」「経済」のすごいところ、1日酒を抜けば、2000円方の金が浮くと考えれば、当人(=私)の驚くほど、呆気なく目標達成できちゃうもんなんです。

次に、本丸である「一度に呑む酒の量」について、です。興が乗れば8合(1.4リットル)とバカこいてた自分に鉄槌を加えるべく、1日に日本酒2合(360mL)を上限、と定めました。当施策によって、酒を呑んでも1000円方の金が浮くね、つうマヤカシ論理が成立。この節制を続ければ、末は億万長者?・・・なわけないか。

こうして「家呑みの回数の激減」「1度に吞む酒量の低減」が達成され、くす玉が割れて花吹雪が舞い、玉突き的に、深い眠り、スッキリ爽快な目覚め、冴える頭脳、軽快なフィジカルが得られ、すなわち、健康になった、つう結論であります。さあて以上の駄文を踏まえ、3月中に飲む(予定の)酒をご紹介しましょう。じゃーん。

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右から大分県「西の関」、佐賀県「能古見(のごみ)」、福井県「梵(ぼん)ときしらず」であります。どれも素晴らしいお酒ですが、ワタクシのツボは「梵」でございます。いやあ、たまらん。

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1日2合上限つう制約のなか、明日は何から呑もうかな~とワクワクしてるワタクシ。これって野放図に呑み散らかしていた昔は無かった精神の在り方で、メカニズムを推論するに、退職した→定収が無い→家計の都合、以前のように好き勝手に酒を呑めない→呑み回数と酒量を減らす→酒のありがたみが分かる→呑む酒、呑む時間を大切に感じる・・・となりましょう。このバタフライ・エフェクト(つうほど大げさじゃないが)により身体も精神も健康になったんだよ、オレ、つうまとめであります。

そう、健康になりたい方は、いますぐ仕事なんて辞めるように!・・・って、ムチャクチャに短絡的や。良い子は真似をしてはいけません。でわでわ。

まったくの蛇足ですが、パソコン麻雀ゲームで、一昨日、役満「大三元」をテンパイしたんだけど、残念ながら流局でした。気になるのはリーチをかけていた対面のテンパイとリーチ牌、実に不可解です。私に役満をあがってほしかったのかな?

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映画「パリ、テキサス」に感動した後、名酒「誠鏡(せいきょう)」限定酒を美味しくいただいた最高の日。 [お酒]

2023年2月。

今週の月、火(20、21日)は目黒シネマ(JR目黒駅すぐ近く)で、ヴィム・ヴェンダース監督の映画計4本を拝見しました。観た順に「都会のアリス」「まわり道」「パリ、テキサス」「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」。過去に未見なのは「まわり道」のみで、他作品は少なくとも一度は観ていました。それでもワタクシには全作品が新鮮で、心が震えました、映画館でブルブルと。。。とくに、36年ぶりに観た「パリ、テキサス」は、大感動であります。

忘れもしない、36年前の土曜日に、新宿の映画館で号泣したワタクシは今回もやっちまいました。いやあ、泣いた。映画半ばで泣き、後半に入って泣き、ラストで号泣。ヴェンダース監督の演出もさることながら、サム・シェバードさんの脚本の妙!そしてなんたってもう、ナスターシャ・キンスキーさんの美しさときたら!

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・・・おっと、語り始めると止まらんので作品へのオマージュは、後日、じっくり語ることにして、今日は、映画での興奮をさらに増した「酒」のハナシです。

映画「パリ、テキサス」の感動さめやらぬワタクシ、今日はゼッタイに酒を呑むぞ!とノンベイ的身勝手理屈をつけ、目黒からの帰宅途中、JR品川駅構内で日本酒1本(4合瓶)と焼鳥をサクッと購入したのでした。あとは総武快速線に乗りっぱなしで、自宅へGO!であります。

購入した品は、広島県竹原市、中尾酒造場さんの代表銘柄「誠鏡(せいきょう)」限定品です。

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「吟醸別囲い」「優等生」なるタームの意味は分かりかねますが、ラベルのピンク色が華やいだ雰囲気を醸しており、期待は高まります。ここに焼鳥を合わせれば、今日も愉快な家呑みが成立!であります。

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フルーティー系の日本酒をあまり好まないワタクシですが、このお酒の、控えめで繊細なフルーティ感は実にヨロシイと思う。作り手の優しさが、じんわりと体に沁みるのであります。

映画の感動が、家呑みの結果次第で台無しになるリスクもあったわけですが、今日はそんな惨事にならず、むしろ良きほろ酔い気分で「パリ、テキサス」や「都会のアリス」の場面を脳内反芻しては、ああ、あのシーンは良かったなあ~、泣いちゃうよな~、子役がいい味出してたな~、と余韻を楽しみ、感動を倍増させたのでした。

これ要するに、良い酒は、良い映画に合うよね!映画バンザイ、酒バンザイ!・・・と、強引にまとめたところで本日は以上!チュース!(←ドイツ語の、じゃあね、が出ました)

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広島県の名酒「誠鏡(せいきょう)まぼろし『黒』」に長崎県の「からすみ」を合わせる家呑みの至福。 [お酒]

2023年2月。

他人様にはどーでも良いハナシでしょうが、いま強く申し上げたい事案は、バイト代であります。定職のないワタクシ、東京と九州でのアルバイトで日銭を稼いどるわけです。で、東京の雇い主に対して、バイト代の値上げを申し入れる(入れた)とゆうハナシ。

昨今の物価高に便乗したわけではございません。「端数を出さない」つう単純明快な理由であります。ちょい説明しますと、当方のバイト代は時給制ですが、支払いは「分」計算。具体的な単価は控えますけど、例題として、時給=1,000円としましょう。1時間働くと1,000円。1時間半だと1,500円。これなら良いですが、1時間20分働くとどうなるか?1,000円×(80分÷60分)=1,333.33円、と、少数点以下が出る半端な数になるわけです。

そこで時給を、1,000円→1,200円(60の倍数)に上げることで分単価=20円とし、1時間20分働けば1,600円。2時間16分なら2,720円、3時間1分なら3,620円。ああ、整数の美しさ、なんたるスッキリだろう・・・と悦にいるワタクシ。

注意点は、その理屈なら時給を1,000円→600円に下げてもいいじゃん、と雇い主にツッコまれる恐れがあること。そのさいは「光熱費の高騰」「イカの不漁」「鶏卵の供給不足」など世間のせいにして対抗する算段です。ところで、バイト代アップを申しいれたワタクシに対し、雇い主からの返信がまだありません。宙ぶらりんの生殺し状態。いっそのこと「バイト代を上げろだとぉ?どの面下げて言っとんじゃ、一度殺すぞ、ワレ!」と一刀両断に斬られたほうがすっきりするか?なんて思ったりして。

さて、以上が前置きでした・・・って、前置き、長っ!

バイト代問題とまったく関係なく、高級な酒(日本酒)に高級なつまみを合わせた某日の家呑み、についてです。

酒はA君からいただいた広島県竹原市、中尾醸造さんの誠鏡(せいきょう)その最高級品「まぼろし 黒」純米大吟醸原酒ですぜ。

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A君は奇特にも、白・赤・黒の4合瓶、3本をお揃いで私にくれたのです。白と赤はすでに呑み干しており、今回、満を持して最高ランク「黒」を開栓つうことですな。むふふふ。

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これは美味いぜえ!と、唐突に感想を述べます。飲んださいに怖いくらい「ひっかかり」がなく喉越し抜群、とはいえ、他の酒とは別格の旨みが、これみよがしでなくホンノリ上品に追いかけてくるとこなんざ、もう、身悶えレベルです。たまらんねえ。

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10年くらい前かな、職場に「誠鏡」蔵元のご親戚がおられたので、ワタクシ、不遜にも「まぼろし『黒』は値段がバカ高いけど、そんなに美味いの?」と質問しました。その方は、ご丁寧に蔵元さんに問い合わせてくれました。後日いただいたお答えの主旨は「材料を厳選し、手間と時間をかけしっかり作っています。ただ、美味しい/美味しくないは、呑む方の判断なので、作り手からは申し上げません」とのこと。うーむ、中尾醸造さん、立派じゃないですか、素晴らしいじゃないですか!

さて、さつま揚げで小腹を満たし、ここで登場する今日のメインつまみが、これですよ、九州がほこる最高の酒のつまみ。からすみ、であります。ボラの卵巣を時間をかけて日干ししたもの。

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ナイフでスライスする作業が期待を高めるってもんです。むふふふ。余談ですが、ワタクシのなかで酒のつまみのTOP2は「からすみ」「カニみそ」で決まり。以下、順不同で「白えび」「馬刺し」「ニシンの切りこみ」「鮭とば」「イカの塩辛」・・・おや、そんなハナシをしている場合ではなかった。

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ほうら、カットしたからすみ断面、いい塩梅のウエット感がたまらんわけ。塩気といい、ちょいとネッチリした食感といい、日本人バンザ~イ!と叫びたい。

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これに合わせる酒が「まぼろし 黒」とくれば、ずん飯尾さんの名セリフ「Go To Heaven」が無意識に口から出ちゃいますわな。いや、まだ死にませんけどね、オレ。

いやはや、高級なお酒に、高級なつまみを合わせる「ザ・ぜいたく」な家呑みでございましたなあ。次回は、身の程にあった、ぐぐっと安価なラインナップで呑みたいと思います。本日は以上!

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家呑みのオカズは、ご近所スーパーの割引品がサイコーよ、つうハナシ。 [お酒]

2023年2月。

シゴトをしてないので職場には行かない、したがって職場帰りに酒場で呑むこともない、という健康ポジティヴな日々を送るワタクシ。しかしノンベイというヤツはそうは問屋が卸さないわけで、外で呑めなきゃ家で呑む。すなわち「家呑み」へ流れるだけで、酒場から家まで帰る手間がない分、むしろ安心して大量飲酒する危険がありますなあ。おお怖い怖い。

吞みすぎ防止のため、ワタクシは、一晩のMAX飲酒量を「日本酒を四合瓶1本=720ml」に制限してるんであります。ん?それって十分に吞みすぎレベルか?

おっと今日は酒量の話ではなかった。家呑みにおける「つまみ」「おかず」について、であります。平日の吞み始めの時刻を、これまでの午後3時から、午後8時へと大幅に後ろ倒ししている昨今のワタクシ。理由はずばり!夜の7時30分を過ぎると、

スーパーの総菜や刺身のお値段が、割引きになるから、であります。

割引きが始まるタイミングにあわせて入店、格安オカズをゲット。それをお供に呑むという作戦。同じ商品が、30分待ったら20%引き、さらに待てば半額になるとしたら、そりゃあ酒を我慢して待つでしょ!ただし、欲をかいてあまり遅くに行くと商品が無くなるので、そのへんの見極めが難しいんだなあ~~。ううむ。

ビンボーくさいハナシを自慢げに語るオレもどうかしているけど、とはいえ「割引シール」の魅力には勝てませんよね。さて某日。

金沢の地酒「加賀鳶(かがとび)純米吟醸」を堪能すべく、ご近所スーパーで夜8時にゲットしたオカズが、こちらであります。

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たこといかの唐揚げセット & ローストビーフ、の最強コンビ。注目ポイントは言うまでもなく、緑色の割引シールですぜ。唐揚げセットは、40%引き、ときた。どーん。

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ローストビーフは、なんと半額だぜ!勝った!・・・って誰にだよ。

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お買い得オカズでいただく酒が、また美味いんだなあ~。

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というわけで、昨晩も、夜7時45分に家呑み用のオカズ買い出しに出かけたワタクシ、しかしお買い得品は、ことごとく売り切れており、仰天&悔しい思いをしたのであります。まあ、そーゆー日もあるさね、と気を取り直したところで本日は以上!

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大分県の日本酒「智恵美人」を吞みつつ、「静かなるドン」を観るはずが・・・。 [お酒]

2022年9月。

今週は急ぎシゴトがないので、完全休業、遊んで暮らすんじゃ、と余裕かましたいけど、気が小さいワタクシ、朝と晩に、めーるちぇっくをしてはウムムムと唸る体たらくでした。仕事の打診メールをいただくのは良いのですが、依頼主(私にとって客)の依頼内容があいまいで、こちとら「で、いったい何をすればよいの?」とポカンとしたりする。

しかし!ワタクシは負けないのであります・・・勝ち負けのハナシじゃないけど。30年間以上、何言っているのかサッパリ分からん連中に囲まれて働いてきた経験が、ここで役立つのであります。花開く才能、大器晩成、果報は寝て待て、嗚呼。。。

たとえばムカシ、こんなことがありました。関東の某プラントに電源設備を納入するさい、装置仕様(電圧や電力の定格等)をユーザに確認したところ、「ふつうで良いから、任せます」なるビックリ回答を受けとりました。あのね、電機設備に、ふつう、なんて無いから。つうか、ふつうと指示して機種・型式が一義に決まる製品なんてほぼないでしょうよ。クルマだってバス、トラック、乗用車と種類があり、同じ乗用車にしても排気量や値段が違う。ふつう、と丸投げして買えるモノは、日用品やスーパーの食材くらいでしょう。

めちゃ高価ではない、ありふれている、どこででも買える、つまり「多数派」を、ふつう、と称するのでしょうが、ふつうで良い、と言うヤツに限って、モノを受け取ると「なんじゃこりゃ!どこがふつうなんじゃ!」と吼えるのである。ふつうじゃないのはアンタの頭だよ、ププ、ってオチですか。ちゃんちゃん。

ふつうではないふつう、つうネタはこの辺にして、シゴト依頼があいまい、という話に戻りましょう。

考えてみれば映画「チャイナタウン」の主人公の探偵(ジャック・ニコルソン)は、あんなアバウトな依頼でもしっかり成果を出したし、「ミッション・インポシブル」のイーサン・ハント(トム・クルーズ)に至っては、どれだけすごいモチベーションの持ち主なのか、超・無茶振りな指令に、毎回、命がけで対応するわけです。

依頼内容があいまい、つう程度で、クタクタと文句を垂れてはいけませんなあ、と反省。相手に何を問うてもラチがあかない、と嘆くのではなく、依頼主のオモワクを読みつくし、不足箇所はこちらで補完する。なんというクリエイティヴ&フリーダム。依頼主がルールを守られなければ、ゴルゴ13は依頼主まで殺しちゃう・・そりゃ話が違うか。いずれにしても、今回のシゴト、結果が楽しみです(開き直り?)、いいのか、そんなんで。

などと、戯言を長々続けて疲れたので、突然、ハナシは変わります。

9月13日にBS12放送のVシネ「静かなるドン」(90年代の作品)を録画しておいたので、後日、再生し満喫しようとしたら、あれえ?録画されてないじゃん。BS12のHPを確認すると、なんと!放送終了(中止)になっていたのでした。

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中止理由は「諸般の状況を総合的に勘案し」た結果だそうです。が、明らかに、主演俳優である香川照之さんの銀座セクハラ報道の影響でしょうな。

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芸能人の不祥事やご乱交に対して、特段、興味がわかないワタクシ(自分が迷惑を被ったわけでもなし)。マスコミやネットのひとたちが鬼の首でも取ったかのように、正論・正義を振りかざす様を、別の意味の「芸能」だと斜めに観ちゃってます。それにしても、30年も前の主演映画かつBSでの放送でさえ、香川照之さんが出演しているつう理由で放送中止にするもんか?と驚く次第。共演者である、喜多嶋舞さんとの相乗効果?つう深読みをしてはいけませんね(古いハナシやな~)。

こうなったら「静かなるドン」の作者、新田たつおさんの痛快スケベマンガ「怪人アッカーマン」を香川照之さん主演で映画化してはいかが?ブラックユーモアが効きすぎかな?つうか、あの内容じゃあ主演がだれであっても公開できないですなあ、とマニアック方向に走ったところで今日はお終い!

あれ、本題を忘れてた。「ドン」が観れなかったヤケ酒じゃないけど、先月九州で買った大分県の地酒「智恵美人(ちえびじん)」で家呑みしました、つう報告。

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キュウリの酢の物、こんぶ豆の煮たヤツ、つまみはこんなんで良いのです。

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角のたたない吞みやすさに調子に乗ってしまい、あれよあれよと智恵美人4合瓶を飲み干したワタクシ。明日の朝、どんなメールが来るのか、とプチ気を滅入らせつつ爆睡。いやはや、今日も楽しい1日でした。すっかり収拾がつかなくなって、本日は以上です。

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広島県竹原市、中尾醸造さんの名酒、誠鏡(せいきょう)「幻」赤箱・白箱・黒箱を並べて自慢しちゃう日。 [お酒]

2022年7月。

先月末のワタクシの定年退職のさい、お祝いの品として職場のA君からもらった日本酒がスゴイ!という、はっきりいって自慢話です。酒に関するウンチク駄文を書きたくなるところを、グッと我慢し、さっそくそのブツにご登場いただきましょう。

広島県竹原市、中尾醸造さんの名酒、誠鏡(せいきょう)「(まぼろし)」の、白箱・赤箱・黒箱(各4合)の豪華3点そろい踏みであります。どうだあっ!参ったかっ!

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箱から中身を取り出して並べてみます。この絵面だけでクラクラしちゃうワタクシでございます。

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満寿泉(ますいずみ、富山県)、梵と黒龍(福井県)、長陽福娘(ちょうようふくむすめ、山口県)などと並んでワタクシが深~く愛する日本酒、それが「誠鏡」なのであります。

ものをくださる方は無条件に好きですが、下さったモノが、ツボにはまる地酒となれば、送り主はもはや人間ではなく仏様と言えましょう。おっと、A君は生きているので仏様は失礼か。じゃあ、生き仏?生霊?即身仏?あれれ、なんか変だ。

ま、その話は置いといて、呑むぞ!呑むぞお!てなわけで、さっそく、白箱=大吟醸を開けて、堪能しました。つまみは近所の農家さん直売所で買った朝採れ枝豆。今が旬でありますなあ。

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はい、言うまでもなくもちろん美味い。この酒のコクと旨み、たまらんなあ~~。枝豆とのコンビもバッチリじゃないの。日本人に生まれて良かったあ、と感じる瞬間です。A君、ありがとう、ありがとう

さて、このほかに過去1週間に呑んだ酒がこちら。A君からもらった誠鏡「幻」赤箱=純米大吟醸、美人Tさんからいただいた誠鏡の純米超辛、そして、6月に福島県浪江町で買った「磐城壽(いわきことぶき)純米吟醸」です。三者三様に美味いではないの。ぷしゅ~~。

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あとワインも1本、吞みました。営業Nさんからいただいたイタリアを代表する高級ワイン「バローロ」の赤であります。これまた美味かったなあ~~。Nさん、ありがとう!

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ということで、今日も元気だ、酒が美味いっ!と、大声で雄叫びをあげたところで、本日は以上であります。ご安全に!

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退職祝いでたくさんのお酒プレゼントをいただき、ノンベイのワタクシは大感激。 [お酒]

2022年6月。

今月末(30日)をもって定年退職し、会社から消えるワタクシ。今年初めに、私は周囲にこう申し上げたのであります。

退職祝いとして、私に何かを下さるなら、酒(日本酒)をお願いします!それ以外の贈り物は要りません。

この単純明快な宣言はたいへん効果的で、その後、じゃんじゃんと酒が私に届くのであります。予想外の大量プレゼントに感謝感激でございます。ぷしゅ~。

ありがとう!エブリバディ!愛してるぜぇ!(←J-POPアーチストのライブ締めくくりの体で)

いただいた4合瓶でワインセラー(12本収納)が満杯になると、要冷蔵品(生酒など)は無理やり冷蔵庫へ収納し、それ以外は日の当たらない押し入れで保管。うむむ、この調子だと退職後は酒屋をひらけるかも?・・・ってプレゼント品を売ってどうする。

さて冷蔵庫内の整理のため、いったん取り出した酒の一部がこちらです。日本酒のほか、ワインやレモン酒もあって7月以降の家呑みが楽しみですなあ。むひひひ。

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この一升瓶は、Oさんからいただいた三重県の名酒「作(ざく)」純米大吟醸。外観からして迫力があります。

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Sさんからは備前焼のおちょこをいただきました。

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そのおちょこで、Hさんからいただいた青森県「豊盃(ほうはい)」生酒を楽しんだ次第。

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高知の「船中八策(せんちゅうはっさく)」グリーンラベル。

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ご近所のスーパーで買ったアジフライでいただきました。むふふふ。

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いただきものばかりではイカン!と、自らの日本酒購入活動も活発化させます。大好きな広島県竹原市の酒蔵「中尾酒造」さんの誠鏡(せいきょう)であります。「純米吟醸、八反錦生詰」これ美味かったな~。

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こちらも誠鏡で、ワインのような洋風ラベルデザインがおしゃれでしょ。バラ酵母をつかった「プリンセス・ミチコ」雄町純米吟醸。まだ飲んでいないため感想は書けません・・・。

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というわけで、酒が酒を呼ぶ、という表現がふさわしい我が家の現況。退職まであと1週間足らず、さあて、このあとどんな酒がやってくるのかなあ・・・って思いっきり期待してるじゃん、オレ。定番ツッコミが出たところで今日はお終いっ。ご安全に!

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酒のプレゼントは大歓迎!飛露喜の大吟醸は良かったですなあ・・・な話。 [お酒]

2022年4月。

定年退職を2か月後(6月末)に控えたワタクシ。会社から消えてなくなる件は、3月のうちにメールで関係者にまき散らしているので、社内外の方々から、メールや対面で「お世話になりました」などと挨拶されております。

ちなみに、昭和生まれ・昭和育ち・昭和入社のワタクシ、退職月(6月)は「有給休暇の消化」ということで会社には行かんのであります。実質、5月末で退職ってこと。うは、なんつう潔さじゃ!と自画自賛。

さて日本のしきたり、つうの、慣習、つうの、そーゆーのがメンドクサイわたくし、他人が開催してくれる送別会は基本、お断りします。残酷な言いぐさだけど、たいして呑みたくもない相手と、いまさら呑んでもしょうがないし、送別されてもピンとこないし。ありていにいえばお互いの時間の無駄だと思う。なので、送別会は、私のほうから飲みたい相手を飲みたい店に誘って飲む、自作自演(?)送別会がメインになっております。

あと「記念やお礼に何かを下さるなら、酒にしてね」と公言しております。

おかげさまで日本酒、焼酎、ワインがワタクシのもとに着実に集まっており、これは大変に嬉しい。ワタクシのこうした行為を「おねだり」と蔑視し、品がない、と知った顔でいう輩がおるが、そう思うなら、お前がしなければ良いだけのこと。まあ、自分のアタマで物事を考えている人間は、全体の1割にも満たない日本では、仕方ないとも言えますがね。

某日午後。自宅で、いただいた日本酒の1本をいただきました。すいません、どなたからのプレゼントか、わからなくなっております。おそらく東北のIさんかな?

福島県会津の酒、飛露喜(ひろき)純米大吟醸

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これは良いですね~。くせがなく、まろやかで飲みやすい。でもコクはある。いわゆるバランスのよい日本酒であり、料理にあうなあ・・・といっても家呑みですので、あわせる料理はスーパーで買った貝わざび、と、おから的なやつ、でございます。いや、そこが良いのよ。

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さあて、今週末も引き続き日本酒の家呑みです。M君からいただいた佐賀県の「鍋島」か、Hさんからいただいた青森県の「豊盃」を開けることにしましょう。皆さん、ありがとう!ぷしゅ~~。

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家呑み満喫の10日間。美味い日本酒と「むこうぶち」で今日も、御無礼! [お酒]

2022年4月。

10日ほどブロク更新が滞りました。その間のワタクシは、仙台と北海道(苫小牧)へと出張し、帰京後は職場引っ越し(同じフロアでエリア移動)、よくわからん会議に出て、年度末恒例のヤッツケ仕事・・・と作業が続いてました。なんとなくブログ作文を書く意欲が失せておった、わけです。

な~んて忙しいサラリーマンのふりをしましたが、実はそれほどキチキチ働いてたわけでなく、ご近所散歩で満開の桜を眺めたり、夜はしっかり家呑みしておりました。

では、ここ10日間で呑んだ日本酒を紹介。捨てる前の空き瓶の写真を貼っただけですけど。

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10日間で日本酒4合瓶5本という酒量は、ちょうど良いですね。昔のように、1日1本を吞むパワーはございませんのでね。

5本それぞれに個性があり、幸せ気分に浸りました。なかでツボにはまった1本を挙げるなら、福島県の鶴の江酒造さんの名酒「ゆり」純米大吟醸、であります。

たまらんすねえ。一口吞んで、思わず「旨いな!」と声出ちゃったもんね。酒呑んで声を出すなんてそうそう無いですよ。

ちなみに美味い酒に合わせるものは何か?といえば、美味い肴ならぬ、BS12で放映中の袴田吉彦さん主演

「むこうぶち 高レート裏麻雀列伝」シリーズであります。録画しておいて、酒を吞みながら観るのが実に楽しいんですよ。

主人公、傀(かい)の口から、あの名セリフ「御無礼」が出るときは、ワタクシもタイミングをあわせて、ごぶれい!とユニゾンしております。

さあて今晩は「むこうぶち・7」を観つつ、会社のM君・T君から退職祝いにいただいた佐賀県の富久千代酒造さんの名酒「鍋島」をいただきましょう。それでは皆様、御無礼!(←ちょっとしつこいすね)

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