なんたるお茶目さんだ!網走市の職員さんのナイス・ボケに親近感を覚えたハナシ。 [雑感]

2024年4月。

TVやネットでニュースをチラ見すると、自民党の裏金問題、大阪万博の開催是非、大谷選手の通訳M氏の違法ギャンブル、お笑い芸人M氏 vs 文春の裁判・・・といった同じネタの無限ループ。さすがに食傷気味ですなあ。

今は世間が注目して、どいつもこいつも私見とやらを披露して悦に入ってる話題とて、時間がたつほどに、ひとびとの脳内メモリーは後発事件に上書きされていき、1年もたてば「そんな時代もあ~ったねと~ ♪」と中島みゆきさんの曲の歌詞のごとく遠~い昔の出来事になってしまう。一時の盛り上がりが嘘のように、世間の興味は薄~くなってしまう。ま、世の中なんてそんなもんですわな(←達観を気取ってみた)。

そんな今だからこそ、「東京オリンピック、反対!」「豊洲市場、反対!」「裁判員制度、反対!」「不倫は文化!」「田村で金。谷でも金!」と声高に叫んで安田講堂に立てこもって欲しい。スローガンは「涅槃で待つ」・・・って誰も覚えてないすね、このターム。ごめんねごめんね~、だっちゅ~の、ガチョ~ン(←やけになって無駄弾を撃ってみました)。

さて、かようにニュースを楽しめなくなった(楽しむ気もないけど)ワタクシをして「こりゃいいや!」と歓喜させる滋味あふれる事件が、北海道で勃発しました。北海道ニュースUHB、4月2日のネット記事より抜粋します。

====== 以下、記事の抜粋 =======

「生活保護費が振り込まれない・・・振込データの作成ミスでエラー発生。北海道網走市」

北海道の網走市は4月1日、生活保護の振込で、口座振込データの作成で誤りがあり、正常に振込できないトラブルがあったことを発表しました。

(中略)市が確認したところ、439世帯で振り込みが行われていないことがわかりました。

(中略)網走市では4月1日から振り込み方式を、従来のフロッピーディスクの受け渡し方式から、ネットバンキング方式に変更していましたが、新たなデータを作成する際、口座番号の欄に誤って振込金額を入力したためエラーが発生したことが振り込みができなかった原因だということです。

======= 抜粋、終わり ========

いやあ、最高です、ホッコリします、なんというチャーミングな事件でしょう。

ツッコミどころとして「いまどきフロッピーか!」「誰もチェックしていないのか!」という正論攻めもありましょうが、それを言ってもツマラナイ。食いつくのはこの箇所でしょう。

トラブル原因が、口座番号の欄に誤って振込金額を入力・・・って、網走市のこの職員、どんなお茶目さんなんじゃあ~~!

入力フォーマットがどうだったにしろ、こんな素っ頓狂な間違い方、ようせんでしょう。うっかりにもほどがあるってもんです。いやホント、網走市の本件の関係者には、2024年上半期のユーモア大賞を贈呈したいものです。

ここで思い出したんだけど、昔、こんな事件がありました。知り合いが、郵便局で口座をつくるさい、申込用紙に必要事項を記入して窓口に出したら、局員さんが爆笑したのです。記載が明らかに間違っていたからです。どの箇所か?

「口座を開設するひとの名前」欄に、そいつは、郵便太郎と書いたのでした。お分かりですか、郵便局の記入台に添えてある「記入例」のまんま、郵便太郎と記入したんです、このバカ者。そこって、どう考えても自分の名前を書く欄だろうがっ!つうか、お前、実は、郵便太郎なのか!?

まあ、そんな頓馬がいる日本ですから、口座番号欄に金額を入力する職員さんがいても、それほど不思議じゃないかもね。それにしても、ですよ、439世帯も間違うのはアッパレです。どっかで気づけよって。まさに継続は力なり!思い込んだら試練の道を!・・・ちょっと違うか。

とにもかくにも、439世帯だけに、今後の施策(4・3・9)が重要ですな、網走市は。おおっ、上手い事言ったぞ、オレ、とドヤ顔になったところで本日は以上です。

したっけ!(←北海道弁の「じゃあね」が出ました~)

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