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八兵衛を訪ねて:第6回「ガリレオ八兵衛」(埼玉県朝霞市 本町2丁目) [八兵衛を巡る]

2024年3月。

本年の私の活動テーマ「全国の八兵衛を巡る」第6回の報告です。遠方の八兵衛さん(九州、静岡、岡山)への訪問で息切れしたわけじゃないけど、前回の新宿「八兵衛稲荷神社」に続き、今回も首都圏内でサクッと済ませてみましたぜ、あははは(←意味なく笑う)。

今回訪問した場所: 麺処 ガリレオ八兵衛(蕎麦・うどん店) 埼玉県朝霞市本町2丁目13-52 

♪ 鏡のように光る 喜び抱いてる~ ♪ いつだって、恋だけが、ステキなことでしょう~ ♪ と、MY LITTLE LOVERの名曲「ALICE」(1996年)を口ずさみながら、やってきたのは埼玉県の朝霞(あさか)市です。

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池袋から東武東上線の急行に乗って15分つう都心エリア。千葉県在住のワタクシ、朝霞ときくと、うわあ、JR武蔵野線で行くめちゃ遠いとこやんけ、と思ちゃってました、朝霞市の皆様、まことに申し訳ございません・・・って、わざわざ謝る必要はないか。

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この日は、散歩にうってつけの無風・晴天でして、目指す八兵衛さんまでユルっと散歩しようかね~と駅を出て・・・

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歩くこと30秒。うひゃ、こんな近くに目的地を発見!今回の八兵衛さんは駅に隣接してるんですなあ。八兵衛巡り史上、駅から最短距離の新記録が樹立されました~。おお、ギネスに認定じゃあ~。

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まずは入店前に店構えをパチリ。ドランクドラゴンの塚地さんが出没しそうな、ザ・駅前の蕎麦屋さんという佇まいが大変よろしいです。濃紺ののれんに、白文字で書かれた八兵衛の文字が期待を高めます。

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店前の、親切な写真入りメニューボードをパチリ。八兵衛巡り6回目ともなると、現場作業(撮影)も良い意味でルーチン化しているワタクシです。

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お店の最大の謎はいうまでもなく、店名の「ガリレオ八兵衛」でしょう。蕎麦屋さんが、なぜガリレオ?朝霞駅前にはピサの斜塔はなかったし。福山雅治さんが常連なのか?疑問を抱えながら入店して、天ぷらそば(430円)をいただきます。

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平日の11時30分で、店内にお客さんが増え始めたころであります。

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天ぷらそばは、まさに安定・安心の味でした。オレ、日本人に生まれて良かった、と思わせるザ・駅そばです。物凄く美味いわけじゃないけど、それが良いの。つゆも飲み干し、完食じゃあ。

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日本人的な幸福に浸ったので、天才物理学者・湯川学(福山雅治さんの役名)よろしく、ガリレオの謎に迫ろうとしたんだけど、ちょうど昼時、お客さんが次々に入店し、店員さんの忙しさが加速。「あの~おたくの店名のガリレオですけどぉ~」つう頓馬な質問ができない雰囲気になっちゃいました。

まあ良い。世の中には、知らほうがよいことだってある。真実を暴くことが必ずしも正義ではないのだ、分かるかね、内海君(←柴咲コウさんの役名)、、、と、気の弱さを小芝居と屁理屈でごまかし、ごちそうさまでしたあ、と店員さんに告げて、朝霞のガリレオ八兵衛さんをあとにしたのでした。ちゃんちゃん。

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さあて、次回はまた地方遠征です。杜の都、仙台の八兵衛さんでお酒を満喫する予定。ではでは!

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八兵衛を訪ねて:第5回「八兵衛 稲荷神社」(東京都 新宿区 若松町31) [八兵衛を巡る]

2024年3月。

本年のワタクシの活動テーマ「全国の八兵衛を巡る」第5回の報告です。過去4回(九州×2回、静岡、岡山)はいずれも飲食店(の八兵衛さん)でしたが、今回は趣向をドーンと変えました。向かったのは神社。そう、日本には、八兵衛の名を冠した神社がけっこうあるんですね、ネットで調べて知ったんですが。

今回訪問した場所: 八兵衛 稲荷神社   住所:東京都 新宿区 若松町31

♪ 大人の階段の~ぼる~ 君はまだ シンデレラさ ♪ しあわせは誰かがきっと~ 運んでくれると信じてるね~ ♪ と、H2Oの名曲「想い出がいっぱい」(1983年)を口ずさみながら、やってきたのは東京都心、新宿区であります。新宿といっても喧噪で騒がしい繁華街ではなく、東の住宅街。目指す八兵衛さんは、地下鉄大江戸線の若松河田駅近く、下地図の矢印あたりにあります。

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池袋から地下鉄副都心線で南下してきたワタクシ。東新宿駅で大江戸線に乗り換えれば、あっという間に現場に着くけど、それじゃ面白くないので、東新宿~若松河田駅の一駅分を徒歩で移動します。

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団子坂にむかって東へとテクテクと歩きます。大久保通り(ここから北へ300m)は歩いたことがあるけど、この道は初体験です。交通量もそれほど多くないし、散歩にちょうど良いですね。

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さっそく小さな疑問に遭遇。あちこちの看板に「抜弁天」なる地名(?)が登場するんだけど読み方が分からない。ふつうに考えれば「ぬきべんてん」かなあ。ヒネリがはいって「ばつべんてん」とか・・・。

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う~ん、気になるな~。住民の皆さんはフリガナなんて要らんわけだが、初心者は悩んでしまう。たとえばね、千葉県の難読駅名「飯山満」をポン!と出されたら、皆さん悩むでしょ?(飯山満=はさま、です。いいやまみつる、ではありません)

う~ん、気になるな~と、路上でもう一度唸ったら解答ボード(じゃないけど)を発見です。ご親切にフリガナがふってあります。ほほう、な~るほど、抜弁天は「ぬきべんてん」ではなく「ぬけべんてん」なんですね。ひとつ利口になりました。はい。

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大江戸線の若松河田駅近くまでやってきました。大久保通り方向へ左折し・・・ここが若松町31。こんな住宅街に神社があるのか?と訝しんだけど、おや、鳥居らしき赤いものが見えてます。

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正面にまわると、おお、まごうかたなき鳥居です。ここが目的地の八兵衛稲荷神社に違いありません。

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周りをビッチリ住宅に囲まれて窮屈そうですが、都会の神社はこうゆう立地が多いですもんね。お賽銭をおさめて、まずはお参りをしましょう。

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本殿(って言うんでしたっけ)手前の両脇には、お稲荷さんのお使いキツネさんがプリティな表情で控えておられます。

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ちなみにこちらの神社が、八兵衛稲荷と称されるようになった由来は、江戸時代初期、失火したことを悔いた八兵衛さんという方が、この地に神社をつくり、防火活動に尽力したからだそう。なので「火防の神様」としてご利益があるらしいです。

う~む、酒場の八兵衛さんでは得られない、歴史のお勉強が出来ました。「抜弁天」も読めるようになったし、オレ、賢くなったな~。もうひとつ今回、何が良かったかつうと、都内の八兵衛さんだと自宅から楽に行けるんだよね~・・・などと甘ったれると人間がダメになる。いばらの道を歩んでこそ、全国の八兵衛巡り、と胸を張れるわけじゃ。来月は、東北エリアの八兵衛さんに行くことも決まっており、ワタクシはまだまだ気合い十分であります。ハイッ!

本日は以上です~。そいぎんた~(←佐賀弁の「じゃあね」が出ました~)

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八兵衛を訪ねて:第4回「すし居酒屋 がってん八兵衛」(岡山市北区本町2-16) [八兵衛を巡る]

2024年3月。

本年のワタクシの活動テーマ「全国の八兵衛を巡る」第4回の報告です。これまで九州で2軒の八兵衛さん(居酒屋)、静岡で1軒の八兵衛さん(蕎麦屋)を訪問いたしました。期待以上の手ごたえを得て、いまや勢いは止まりません。よおし、これからも頑張るぞぉ・・・と盛り上がってるのは私だけ。家の者など「何が面白いのかサッパリ分からん」とあきれ顔じゃ。ま、世の中、そんなもんでしょう。

今回訪問したお店: すし居酒屋 がってん八兵衛(居酒屋) 住所:岡山県岡山市北区本町2-16

♪ まこ・・・甘えてばかりでごめんね~ ♪ みこは、とっても幸せ~なの ♪ と青山和子さんの名曲「愛と死をみつめて」(1964年)を口ずさみながら、やってきたのは岡山駅。時刻は15時10分。

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例によって、ワタクシ、岡山にはなんの用事もなく、八兵衛にいく、それだけのために新幹線で東京から3時間半かけて移動してきました。ああ~こりゃ~酔狂~酔狂~、と駅前の桃太郎さんもおっしゃっています。

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まずはホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いてコーヒーなんぞ飲んで、16:50にネットで見つけた八兵衛さんへ向かいます。岡山駅からだと徒歩7、8分ってとこか。新旧の酒場が並ぶ、通りの名前は「オペラ通り」。なぜオペラ?何がオペラ?ま、そこ食いつくとこじゃないのでスルーしましょ。

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着きましたあ。こちらが、すし居酒屋 がってん八兵衛さん、であります。ここでの疑問は、なぜ、がってんが付いてるのか。注文すると店員さんが「がってん!」と応えてくれるのか?ま、そこ食いつくとこじゃないのでスルーしましょ(今日、2回目のスルー)。

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入口近くのテーブル席へ案内されました。店内はフツーの居酒屋って感じ、がってん的な変化球、特になし。

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まずは、岡山県の地酒でしょや(←なぜか北海道弁)つうことで真庭市の「御前酒(ごぜんしゅ)NINE」を所望します。うふふのふ。

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酒に合わせる肴に、いか刺身 山葵昆布和えをオーダー。さあて楽しい一人呑みのスタート!であります。お通しが、3種つまみ、なのも良いですな~。

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御前酒を美味しくいただいた後は、倉敷市の熊屋酒造さんの「伊七(いしち)」へ展開。すっかりいい気分になって、追加でたのんだタコの唐揚げを食いつつ、ハッピーハッピー~とつぶやく。ここでフト思い出しました。

こちらのお店は、すし居酒屋ですよね。じゃあ寿司は食べないと!つうことで握り5貫をオーダー。一人呑みにはちょうどよし。そうです、調子に乗って食べ物を注文しすぎちゃいかんのよ。節度が大切ってこと、フフフ。

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美味しいお酒、肴、寿司までいただき、ちょいとした達成感に浸ります。会計を済ませ店を出ると、外は、薄暮のしみじみ雰囲気です。20分ほど界隈を散歩すれば、ああ~今日もいい気持ち~(←六角精児さんのノリで)。

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あとはホテルに帰って寝るだけじゃ~。なんともユルい八兵衛巡り第4回、岡山の巻でございました~。本日は以上です。アイル・ビ・バック!(←ターミネーターさんの「じゃあね」が出ました~)

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八兵衛を訪ねて:第3回「蕎麦屋 八兵衛」さん(静岡市駿河区小黒1-7-14) [八兵衛を巡る]

2024年2月。

本年のワタクシの活動テーマ「全国の八兵衛を巡る」第3回の報告であります。ドンドンドン!(←太鼓の音)。

第1回、第2回は九州でしたが、今回は行先を大きく変え、静岡へとやってきましたあ、ドンドンドン(←再度、太鼓の音)。

今回訪問したお店: 自家製粉・手打ち 蕎麦屋 八兵衛(そば・うどん店) 住所:静岡県静岡市 駿河区小黒1丁目7-14

♪ うわさを信じちゃいけないよ~ わたしの心はウブなのさ~ ♪ と、山本リンダさんの名曲「どうにもとまならい」(1972年)を口ずさみ、あまつさえ腰をクネクネさせながら、東海道新幹線ひかり号で到着したのは静岡駅。

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今回の八兵衛さんは静岡駅から徒歩圏内なので、駅を出て、小雨そぼ降る道(←演歌調だ)をトコトコ歩くワタクシ。10分も歩くとすっかり住宅街、ん?この道であってるのか?と多少不安になりつつ歩みを進めます。

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中央分離帯のある広い道路に出ると、お!すごいぜ!マンションの上に、デッカイ八兵衛の看板が!

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「蕎麦屋 八兵衛」というお名前から民芸調の木造建屋を想像していたワタクシ。マンションと合体(?)していたとは意外だった。こーゆープチ驚きも八兵衛巡りの楽しみであります。

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店舗は1階です。入口の大きな暖簾の横、ガラス越しに職人さんが麺を手打ちしている様子が見えます。いかにも本格派という感じですね。

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そう、手打ち→本格派→お値段高め、という連想が即座に成立したのですが、ここでひるんでいては、なんのために新幹線で静岡まで来たのか分からん。いざ、入店であります。ドンドンドン(←本日3度目の太鼓の音)。

時刻は午前11時10分。カウンター席から店内を見渡します。良い感じです。ウッディで落ち着いた内装、外光を取り入れ清潔で明るい雰囲気がたまらん。居心地良し!!と、静かな店内で声を出してはいけません。

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ワタクシが注文した品です。ちょいと奮発してお値段税込2,090円也、の天盛り蕎麦。どうよ、このヴィジュアル。

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蕎麦好きの方からすれば当然かもしれませんが、自家製粉・手打ちの蕎麦は、味、歯ごたえともサイコーですな~。つけつゆも絶妙だ。天ぷらがまた美味いぜ。静岡まで来た甲斐があるってもんです。

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ここでお酒を注文したかったんだけど、前日の宴会で吞みすぎて、酒は勘弁という気分(&体調)だったので無理な飲酒はやめておきます。これで大満足であります。

それにしてもつくづく感心したのは店員さんの気遣い、親切さですなあ。都内のバイト店員にありがちなマニュアル対応とは天地の差。丁寧なだけでなく優しさにあふれている。蕎麦の美味しさもさることながら、こーゆーところだけとっても、八兵衛さんにまた来よう!という気持ちになります。そうだ、次回は藤枝店へ行ってみよう。

あとね、蕎麦とは関係ないけど、静岡駅からこちらへくる途中「静岡ホビースクエア」という施設に遭遇しました。子供のころに、TAMIYA社製、1/35サイズのミリタリープラモデルにどっぷりはまってたワタクシ、ものすご~く入りたかったんだけど諸事情により断念。そう、八兵衛巡りとはストイックな旅なのです・・・って、なんのこっちゃ。

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以上、八兵衛巡り第3回、大成功の報告でした~~。3月はまた場所を変え、岡山県の八兵衛さんにトライします。こうご期待!って、誰も期待してねえか、ははは。

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八兵衛を訪ねて:第2回「焼きとり 八兵衛 上人橋通り店」さん(福岡市中央区警固1-4-27) [八兵衛を巡る]

2024年2月。

本年のワタクシの活動テーマ「全国の八兵衛を巡る」の、第2回であります。パチパチ(拍手の音)。

第1回の北九州市黒崎の居酒屋「炉端八兵衛」さん(記事は→ここクリック)に続いて、今回も九州のお店であります。つうか、黒崎で呑んだ翌日に、博多に移動して訪問したのでした。1回の旅で2軒を制覇、なんと効率的な攻め方じゃあ!と自画自賛している場合じゃないですね。

今回訪問したお店: 焼きとり 八兵衛 上人橋通り店(居酒屋)、住所:福岡県福岡市中央区 警固1-4-27 KEGOエイトビル1階

♪ 星よりひそかに~ 雨よりやさしく~ ♪ あの娘は~ いつぅも~ 歌~ってる~ ♪ と、橋幸夫さん&吉永小百合さんの名デュエット曲「いつでも夢を」(1962年)を口ずさみながらやってきました、博多の上人橋通りへ。「ん?しょうにんばしどおり?どこや?」と疑問を呈する方もいるでしょうな。チッチッチ(←人差し指を立て、顔の前で振る仕草)甘いね、甘いよ、アナタ。昨今、博多では「上人橋通りを知らずば、人にあらず」とまで称される注目の呑みスポットですよ。天神駅(地下鉄 or 西鉄)から薬院の方向へ徒歩10分。中洲のようなカオスではなく、博多駅界隈の大衆感でもなく、落ち着いた渋めの大人の雰囲気がたまりませんぜえ~。

今回伺ったのは、メイン通りに面した「焼きとり 八兵衛 上人橋通り店」さん。博多で複数店舗を展開する八兵衛さんの1軒ですね。午後6時に入店。この日は寒波の影響で、博多に強風が吹いており、夜からは雪も降るという。

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八兵衛、という店名が縦長の、のれんの下部に記されてて、そののれんが強風にあおられ、うまく撮ることができず、5枚目くらいでやっとこの写真。ま、いいか。

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予想以上に広い店内。カウンター席に案内され、まずは九州の地酒からいくぞ!と、田中六十五(たなかろくじゅうご、福岡県 白糸酒造さん)の純米を徳利で所望。ぷしゅ~~と村崎ワカコちゃんの体で気持ちを落ち着けて、さあて何を食おうかな~~とメニューをチェック。焼きとり八兵衛、というからには焼鳥は必須だよね。

まずは、ポテトサラダ、そのあと、四つ身(関東でいう正肉)、しいたけ、黒皮、と展開してみました。

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おお、さすがに焼鳥が美味いすね~。焼きが丁寧で火の通しが絶妙です。で、味とは関係ないんだけど嬉しかったことがあります。それは、メニューに「四つ身は2本から注文」と書いてあるんだけど、店員さんに「1本でもいいですか?」と聞くと、「はい、大丈夫ですよ~!」と即答、明るく応えてくれたことじゃ。

名古屋駅近くにある崩れかけた焼鳥屋の「うちは3本からです!」と意固地に言い張るジジイに比べ、なんという親切かつフレキシブルな対応であろうか。そのうえ、八兵衛さんの店員さん(アルバイト?)は大変な美人だったのである!もう何も言うこたあ、ございませんなあ。

言うことはなくても、酒は飲むぜえ、とシメの日本酒は、九州を遠く離れた宮城県の名酒「乾坤一(けんこんいち)純米大吟醸」。もちろん徳利でいただきます。そうそう、この味わいです、旨いね~。九州もいいけど、東北もいいなあ~いやあサイコーサイコー。

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第1回に続き、第2回もハッピーにまとまった八兵衛巡りの旅。こうなると「何回目でスベルか」が興味の対象になってきます。さて、お店を出ると、博多の街は強風に加えて、雪が舞っております。

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宿泊先の、天神のビジネスホテルまでは徒歩5分。途中、コンビニに寄って、明日朝食べるカップ麺「赤いきつね」を買うとしましょう。本日は以上!

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八兵衛を訪ねて:第1回「炉端八兵衛」さん(北九州市八幡西区 黒崎2丁目) [八兵衛を巡る]

2024年2月。

今年のワタクシの目標は、日本全国の「八兵衛」という店(or 場所)を巡ることであります。背景と決意表明については当ブログの1月3日記事を参照下さい、つうても誰も見ないでしょうけどね、一応、記事は→「ここ」にあります。はい。

先月(1月)さっそく、2軒の八兵衛さんに行ってまいりました。なにごとも最初が肝心、1軒目でスベると、後のモチベーションはガタ落ちなので、店選びはくれぐれも慎重に・・・といっても、しょせんネットの情報頼りなんだよね。ははは。それでは栄えある(?)1軒目に訪問した八兵衛さんをご紹介しましょう。

今回訪問したお店:炉端八兵衛(居酒屋)、住所:福岡県北九州市八幡西区 黒崎2丁目、であります。

♪ 泣き出して~ しまいそう~ 痛いほど~ 好きだから~♪ と、テレサ・テンさんの名曲「別れの予感」(1987年)を口ずさみながらやってきました、北九州市の黒崎へ。JR鹿児島本線で博多から約1時間の電車旅です。

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黒崎に別の用事があったわけではなく、「八兵衛」さんで呑むことだけが目的。この潔さ。

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店の開店(17時)まで時間があるので、駅前の商店街を歩きつつ、店の場所を確認しておきましょう。そのあとホテルにチェックインし、部屋に荷物を置いて、今宵の「八兵衛ひとり呑み」つう流れです。で、これが駅前の商店街方面。太陽会館の左脇を進むと目指す八兵衛さんがあるらしい。

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3分ほど歩くと、目的の「炉端八兵衛」さんを発見です。外観、いいじゃないですか!看板の魚イラストがおしゃれだし「旬菜鮮魚と旨い酒」つう文言も期待を高めますなあ~。

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さて時間を進めてお店の開店後。ふむふむ、夜になると、店内の明かりが映えてますます良いじゃないの。

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店前に置かれたこのボード、なんと「本日、日本酒半額」ですと!大当たりじゃん、来たあ~~!(←織田裕二さんのCMの体で)

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幸先の良い展開に、カウンター席でニンマリするワタクシ。本当はもっと激しく喜びを表現したいけど、ヘンなヒト、と思われてもいかんので、この程度でご容赦いただこう。

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こちらのお店、九州の地酒をはじめ日本酒の品揃えが充実しており、あまつさえ、この日はお値段「半額」と言われちゃあ、ドーンと呑まざるをえません。「庭のうぐいす」(福岡県)→「繁枡(しげます)純米吟醸」(福岡県)→「鍋島 特別純米」(佐賀県)、それぞれを1合徳利でいただきました。あわせた料理は、鳥のたたき、ホタテのバター焼き、枝豆、焼き鳥はせせり、かしわ、キモ、であります。

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いやあ~、酒も美味いし料理も美味い。サイコーじゃ、炉端八兵衛さん。ちなみに店の内装はウッディな渋~い雰囲気で、これがまた酒と肴の美味さを後押しするのですな。で、シメの酒は、日本酒ではなく、屋久島の焼酎「三岳」のロック。こうして、八兵衛巡りの第1回を、成功裡に終えたワタクシなのであります。

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しょっぱなから当たりを引いたので、今後の八兵衛評価基準がグッと高くなりました。それもまた良し。アタリもあればハズレもある、それが人生っつうもんや。わははは(←人間の大きなところを見せたつもり)。

2024年、八兵衛巡りの旅はまだまだ続くのであります。とにもかくにも、北九州市黒崎の「炉端八兵衛」さん、ありがとうございました~~。

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