2024年のGW。必見の映画は「キラー・ナマケモノ」じゃい!と無駄な気合がはいるハナシ。 [映画]

2024年4月。

唐突ですが、ゴールデンウイークに観るべき新作映画は何でしょう?と問われたらなんと答えますか。

やっぱり「ゴジラ×コング 新たなる帝国」だよね~つうド直球なご意見が予想されますな。あるいは渋い線を狙ってトニー・レオン主演「無名」とか。インド映画「タイガー裏切りのスパイ」はどうだ。すでに公開中の作品だと「異人たち」や韓国映画「貴公子」も観ておきたいな~。

などと、浮かれている場合ではないのだ(キッパリ)。良い子が観るべき作品はこれです、これ!4月26日(金)より全国公開のアニマル・ホラー、

キラー・ナマケモノ、であります。キラー(殺し屋)と真逆イメージのナマケモノつう単語が並んでるだけで、うはあ、B級っぽいわあ~とドン引きしたアナタ。あなたは正しい(おそらく)。B級どころかC級いやZ級かもしれない。が、これを観ずに人生を終えるとしたら、一生の後悔となりましょうぞ・・・ならんか。

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イエス様も「人はパンのみにて生きるにあらず」とおっしゃった。そう、ハリウッドのCG大作だの、世界が絶賛した人間ドラマだの、超シリアスなサスペンスばかりじゃあ、私は耐えられないのだ。映画館で、なんじゃあこりゃ、と呆れつつも、誰かに話したくてしょうがない変化球ネタ、そんなんがスパイス的に欲しいじゃありませんか。

まずは公式サイトの宣伝文を読んで下さい。観ねばならん!と気合い爆増し必至でしょう。

==== 以下、公式サイトより転記 ====

アニマルホラー界に下克上を起こすべく、惨劇のステージに新たな珍獣が躍り出た。のんびりした生態で愛される、ご存知”ナマケモノ”である!このアニマル界最高の癒やされキャラであるナマケモノが、女子大生を次々と血祭りに上げる殺人モンスターとして映画界に殴り込み!映画史上、最高にキュートなアニマル殺人鬼が誕生した!

======= 転記終わり =======

この文章でもうお腹いっぱいだ、本編をみる必要無いわ、と言っちゃ身もフタもありませんぜ。ナマケモノってどんな顔してたっけなあ?と確認するだけでも映画をみる価値アリってもんです。

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ん、あいつ、こんな顔だっけ?ちょいと違う気も・・・まあ、ナマケモノの顔なんて、いままで意識したことないもんなあ。

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ダメ押しに予告編を貼り付けます。一緒に気合いを高めようではありませんか!


いやあ、楽しみですなあ~、キラー・ナマケモノ。AIロボット、ミーガンを超える大暴れに期待しましょう。4月26日の公開が待ち遠しいですなあ~~。

さて最後に、本作の原題について、です。英語が苦手なワタクシですけど、見た時、笑ってしまいました。原題は「Slotherhouse」なんですね。シャレがきいてる。これ、Slaughterhouse(スローターハウス=屠殺場)という単語を、ナマケモノ(Sloth)+house、でもじったわけですね。Slaugterには虐殺という意味もあるので、映画の内容にもリンクしていて、お、上手いじゃん、と感心しちゃいました。

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マニアックに深追いすると、年寄りの私なんぞは、ジョージ・ロイ・ヒル監督の1970年代の映画「スローターハウス5」を連想しちゃうわけです。あちらはナマケモノなんぞ登場しないシリアスな内容でしたけど。とはいえ、宇宙人にさらわれて時間(時空)を行き来しちゃう、というエキセントリックなストーリーは、ある意味、ナマケモノが女子大生を惨殺するのと変わりないかもネ・・・おっと、これは言い過ぎ。失礼しました。

駄文を連ねて長くなったので、そろそろ終わりにしましょう。本日は以上!

といいつつ蛇足です、「流転の地球―太陽系脱出計画ー」がそろそろ上映終了ですよ~、アンディ・ラウさんのファンは劇場へ急ぎましょう~~。ではでは!

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