約8年使ったSONYのデジカメが故障。生産中止品ですが、この手がありました。 [道具(ツール)、用品、部品]
サトーパーツさんの新製品。パワークリップC-100シリーズがスゴイ。 [道具(ツール)、用品、部品]
カメラを買うぞぉ、と思ったものの、数ヶ月経過・・・しかしルリタテハに後押しされて、今度こそは! [道具(ツール)、用品、部品]
物欲が抜けた、枯れオヤヂのワタクシですが、久しぶりに購入意欲が高まっている対象があります。「カメラ」であります。私には珍しくメーカーも商品も決めているのである。
CANON、パワーショット SX530HS、であります。どどーん。
ワタクシが現在、使っているデジカメは、SONYのサイバーショットDSC-WX200で幅9センチ、高さ5センチ、厚みはなんと2センチというコンパクトサイズ。軽量で、常備しても重さが気にならず、大変、重宝しているんです。
ただし形状が直方体のうえに、ボディが小さいので、撮影時に「持ちづらい」難点があります。寸法は多少大きくても安定するグリップ付きタイプがいいなあ、と漠然と思ったわけです。思ったのは数か月前なんですが、なにせ保有デジカメ君が元気に動くので、「もう1台」を買うまでのココロの整理(←おおげさだ!)、つうか一歩踏み出すきっかけが無く、買わずじまいだったんですね。
そんなとき、購入意欲をいっきに高める事件が起きたのです。
6月某日。自宅裏手のじゅん菜池を散歩していると、草むらに、青い蝶がとまっていたんですね。良い被写体見つけ!とばかり、例のSONYデジカメをめいっぱいズームし撮影しました。写真下手なワタクシは、手ぶれ・ピンぼけ・フレームアウトなど想定し、連写機能を交えつつ、30枚以上を撮りました。
調べたところ「ルリタテハ」という蝶のようです。どうです、なかなか上手に撮れているでしょう。自慢。
今のデジカメでこれだけ撮れるなら、新しいカメラなんていらないじゃん・・・と、思ったら大間違いなんですねえ。実は、30数枚を撮影したうち、ルリタテハがまともに写っていた写真は、上に掲げたたった2枚だけだったんです。ガーン!
これはいかん!失敗の原因を、撮影技術の拙さではなく、とりあえずカメラに押し付けることにして、ワタクシは思いましたね、「持ちやすく、ズーム倍率の高いカメラを買おう!」と。コーボー筆を選ばず、の真逆で、撮影が下手なワタクシだからこそ、しっかりしたカメラが必要なのだ、と。
そこで辿りついたのが、CANON、SX530HS、であります。機能や画質ではなく、がっちりした「形状」と、内蔵フラッシュ付きという点が気に入ったのです。
そして現在使っているデジカメの光学ズーム倍率=「10倍」に対し、SX530HSはなんと「50倍」。それが私に必要なのか、は別として、なんとなくスゴイではないか。パチパチ。
カメラの操作、難しそうだなあ・・・まあ、使っているうちに慣れるでしょう。
と、さんざん書きましたが、実はワタクシ、まだ本機を買っておりません。「買う予定」なんであります。そうなんです、実際に手に入れる前の、この期間が一番わくわくしますね。
なーんて言ってると、またぞろ買わずに終わりそう。いかん!
そうならないよう、待ってろよ、CANON、SX530HS!お前を使って、良い写真をバリバリ撮り、ブログに掲載して、みんなから褒められ、ついにはプロカメラマンになるぞ~と、絶対にありえない妄想ドラマ仕立てで、モチベーション維持を図りつつ、今日はこれでお終いっ。チャオー。
ヘルメット用ヘッドライトを、鹿児島 隼人(はやと)の A-Zで購入。これが素晴らしい! [道具(ツール)、用品、部品]
出張先の鹿児島で、寅猫と戯れた件を先般、ブログにアップしました。
現場仕事が終わり、鹿児島空港に向かう途中。羽田行きヒコーキの離陸時刻まで、2時間ほど空いていたので、同行Sさんたちと、隼人(はやと)という街にある「A-Zはやと」に寄り道しました。場所はこのあたり。
九州以外の方にはピンとこないでしょうけど、A-Z、とは、スーパー・マーケットと衣料品店、ホームセンターさらには自動車販売店までやってるモンスター級の巨大店であります。九州に3店舗を展開。隼人店(A-Zはやと)は、駐車台数がなんと2800台!そのうえ24時間営業です。まさに「スーパーセンター」と呼ぶにふさわしい規模と品揃え、サービスを誇っているのです。パチパチ。
たとえば、九州のお店で酒といえば焼酎がメインで、他種類は申し訳程度に棚に並んでいるものです。しかし、A-Zさんは違うんですねえ。異常な執念で、日本酒、洋酒をガンガン取り揃えております。東京でさえお目にかかれない地方の地酒まであって嬉しい限り。ほかには麺類、調味料にも「収集癖」が観てとれます。
店頭商品を、売れ筋に絞るどころか、異常拡散させる逆転商法。経営者は「日本で売っている商品はすべて揃えるぞ!」という野望をお持ちなんでしょうか・・・恐るべし、A-Z!
ちなみに、ワタクシは、A-Zはやとで、広島の地酒(日本酒)を購入。「誠鏡(せいきょう)純米生詰」と、「賀茂鶴(かもつる)南洲翁」であります。うーん、鹿児島で、広島の日本酒を買うとは思わなかったわい。うっ、重い・・・。
あれれ?そうだった、今日は、日本酒のネタではなかった。
A-Zはやと、で買った作業現場ツール、「ヘルメット装着用ヘッドライト」について書きたいのであります。満足いっぱいで、紹介せずにはいられないのです。ワタクシ、メーカー(GENTOSさん)から宣伝を頼まれたわけでなく、こりゃ良い、と心底、惚れ込んだゆえの記事でございます、念のため。
さっそくですが、商品はこれ。GENTOS製の型式GB-43ETE、LEDライトで180ルーメン。
ヘルメット装着時に使いやすいヘッドライトです。特筆すべき点は、「装着時にヘッドバンドが要らない」というコンセプトであります。
多くのヘッドライトは装着時、ゴムバンド(ヘッドバンド)で頭周を押さえて固定します。理にかなった方法ですが、実務の現場ではこれ(バンド)が、かなりの支障を生じます。
というのは、化学工場や鉄鋼所では、作業時に「ゴーグル(保護メガネ)」装着が必須なところが多いんですね。ゴーグルにはヘッドバンドが付いていて、さらにヘッドライトのバンドが加わると、ヘルメット周りはグダグダ、収拾つかなくなるんです。装着にヘッドバンドが不要なのは、作業者からすると大変にありがたい。
では、ヘッドライトを、ヘルメットにどう固定するのか?以下、ご覧ください。
そうです。ヘルメット前面に、赤い固定用アダプタを貼り付けておき(裏面が両面テープになってます)、そこへヘッドライトをはめこむのです。アダプタは、それほど出っ張らないよう、大きさと形状が上手に設計されており、お見事です。
実際にヘルメットをかぶって、ライトを光らせてみましょう。ゴーグルを装着しない場合。
ゴーグルを装着した場合は、こんな感じ。
うーーん、いいですねえ。LEDライトの光は十分に強力(180ルーメン)。真っ暗な現場でも、これだけ光が強ければ作業に問題なし。電池収納してこのコンパクトサイズですから、使い勝手が良いですなあ。
過去、数種類のヘッドライト(ヘッドバンド付き)を試しましたが、バンドが煩わしいだけでなく、大きく重かったり、電気接点が甘く点灯が不安定だったり、ヘッドバンドのゴムが伸びちゃったり・・・と、まともな品物に出会ったことがありませんでした。それに比べて、今回のGENTOS製のヘッドライトは良く出来ています。現場作業者の要望をくみ取った、名品と申せましょう。
現場のライトといえば、LED懐中電灯もありますけど、わけのわからんメーカーの、低価格品はすぐにダメになります。ネット販売の安物を買うと、呆れるほどにヒドイものがあります。安物買いのゼニ失い。ですから、私は、GENTOS製品のみを購入していますね。設計の精度、作りの堅牢さ、が違います。この分野は、しっかりしたメーカ品を購入すべきと痛感しますね。
以上、話がまとまったところで、A-Zさんで購入した「誠鏡」を呑むことにしましょう。向こうにみえるのが、飼い猫もこ、であります。私の飲酒などどこ吹く風、丸くなって爆睡中でございます。ははは。