とかげさんの残念な最期。我が家の郵便受けは爬虫類館ではないのですが・・・。 [日常]

2019年10月。

事前のご注意です。爬虫類(ヘビ、トカゲ)が嫌いな方は、以下記事を読まないほうが良いでしょう。北海道のイナカ育ちのワタクシには、どうってこたないハナシですがね、そーゆー生き物をみると「ギャー」と叫んじゃうヒトも世の中にはいるそうですので、念のためのアラームです。ところで、最近は女性だけでなく、男性にも多いようですね、爬虫類や蜘蛛、昆虫が大嫌いつう人。ぼくらはみんな生きている~♪ と小学校のときに歌わなかったんでしょうかね。

さて某日のこと。朝刊をとろうと、早朝、自宅の郵便受けの正面扉をあけると、ボックス内に、なにやら妙なものが垂れ下がっております。

おや、なんじゃあ?と、上の蓋(新聞を投函するときに投入口ですな)を開いてみると、その正体が判明しました。

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とかげさん、であります。垂れ下がっていたのは、ヤツのしっぽ。で、ご本人は、すでにお亡くなりになっておりますね。南無阿弥陀仏・・・。

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昨日夕方に、とかげさんの姿はありませんでした。そして、死体に若干のぬくもりが残っていることから、死亡推定時刻は午前4時頃・・・って変温動物なので体温はないか、話を盛ってしまった、失礼。

さあて、この現場で何が起きたのでしょうか。すばしっこいトカゲさんを殺害(?)するとは、ゴルゴ13レベルのプロの仕業か?と、無駄に話を長引かせちゃいけません。

真相はこうでしょう。朝刊を届けた新聞配達の方が、とかげさんの存在に気付かず、勢いよく上蓋を開けたんでしょう。蝶番(ちょうつがい)箇所で、蓋とボックス本体が接近するので、そこにいた彼(彼女?)はガシッと挟まったのですね。

とかげさんのお体が一反木綿のように平べったくなっていることから強烈な圧力がかかったようです。「アウチ!」とか「やめて!」と叫ぶ間もない即死でしょう。最期に苦しまなかったことが、せめてもの救い。スパッとした死にざまであります。嗚呼、南無妙法蓮華経・・・。

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しかし、こんなジャスト・タイミングってあるんですね。とかげさんとて漫然と寝ていたわけではないでしょう。通り抜けようとしたまさにその瞬間、バタンと蓋があいて憤死。四文字熟語でいえば、盲亀浮木(もうきふぼく)ってやつ。おっと知識をひけらかしてしまった。

そういえば同じ郵便受けに、3年前、この方も来られましたっけ。そのときの写真です、ドーン。

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へびくんであります。前回はへびで、今回はとかげ、かあ。

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我が家の郵便受けは、爬虫類館かよっ!

ちなみに3年前、へびくんは、たいへん元気で、あろうことか郵便受けに居座ろうとしたので、ワタクシが体をつかんで引っ張り出そうとしたのです。そうしたら、上蓋の蝶番のところにへびくんの体が挟まって、へびくん「いてえだろ!丁寧に扱えよ!」と大層ご立腹でした。そう、挟まったのはとかげさんだけではないのだ、歴史はこうして繰り返す。ああ無情。へびくん、あのときの恨みをはらそうと、巨大アナコンダになってワタクシを襲わないよう、くれぐれもお願いしますよ。

要するに、一番の問題は郵便受けの構造か!?ってハナシが完全にずれました。本日は以上、チャオー。。。

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北海道土産の「えぞからすみ」のエクスキューズ感に、むしろ味への期待が・・・。 [宴会、呑み会]

2019年10月23日。

TVの多くの報道番組で、ラグビー日本代表の方々がゲスト出演しております。引っ張りだこですねえ。ワールドカップでの大活躍(初のベスト8)に日本国民が熱狂しているのだね、オレも盛り上がるぞぉ・・・と言いたいところですが、

ワタクシ、ラグビーってルールすら良くわかっておらず、まったく興味がないのでした。てなわけで、その件、冷めきっているのでした、ごめんなさい。まあ、ワタシごときが世間のお祝い気分に水をさしちゃいけません、失礼しました(今日は謝罪が多いなあ)。

ところでスポーツでありがちなパターンに、特定の選手やチームが活躍して(または活躍を期待されて)、瞬間風速的にガーッと世間が注目して盛り上がり、その舌の根も乾かぬうちにパタッと忘れ去られる「はかなさ」「落差」の風景を目の当たりにすることがあります。実力の世界だから、勝てなければ忘却の彼方に消えるのは定めなのでしょう。そう、ニッカネンにはもっと活躍してほしかった・・・って何十年前のハナシだよ。

しかし・・・ビーチバレー(の美人)とか、ハンドボール(のイケメン)とか、カーリング(の方言)とか、ハンカチ(の王子)とか、あれ、最後のはなんか変だね、いずれにしてもマスコミ主導で、盛り上がりっぷりが派手なほど、あととの落差が大きいわけで、ラグビーは、どうかそうなりませんよう。日本ハムの清宮さんと吉田さんも頼みますぜ・・・はい、またぞろ大きなお世話ですね。すいません。

あれ、今日はこんなことを書きたいのではなかった。

数日前、北海道の新千歳空港で、こんなお土産(自分に対して)を買いました。その話です。

物件はどどーん。えぞからすみ、であります。

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ワタクシ、出身が北海道ながら、不勉強で、えぞからすみの存在を今回はじめて知りました。

からすみといえば長崎県が有名です。ボラの卵巣を塩漬け→天日干しした高級珍味であります。ワタクシの大好物。たらこをひらべったくしたような形状で、12センチくらいの長さでもお値段3,000円くらいしますよね。ひーーー。

いっぽう「えぞからすみ」は、お値段が破格の756円。長崎県からすみと比べて超・超・お買い得品なのであります。ひゃほーー、やはり海産物は北海道ってことか、と喜びつつも商品を仔細に眺めると・・・

えぞからすみ、の文字の脇に「風味」という文字が添えられております。形状はからすみだけど、からすみではなく、あくまで「からすみ風味」の別モノだ、とエクスキューズしてるんですね。

原料についてです。「ボラ卵ではなく、さめ、たらの卵でつくった」ことをご丁寧に明記しているのであります。

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からすみ=ボラが原料、と定義されているわけでなく、まぐろのからすみ、も世の中にはありますぜえ。ですから本品も「からすみ」で良いのであって、養殖物を、天然と偽っているわけでなし。。。原料の違いはしっかり伝えるとして、少なくとも「風味」という文字は余計ではないか?「えぞからすみ」なんだからさあ・・・と疑問が次々に沸くワタクシ。

ちなみに、兵庫県の「赤穂の塩」は、原材料がオーストラリアだったりしますもんね、って、ちょっと話が違うか。

そうかあ、こりゃあ食べてみないと、何とも言えないですな。

食べてみて、え?これ、からすみじゃないしょ?と違和感いっぱいなのか。そのあたりが判断基準でしょう。というわけで今晩は「えぞからすみ」をつまみに、北海道釧路の地酒「福司(ふくつかさ)純米吟醸」をグイッといただくことにしましょう、ウフフ・・・って、酒がメインのように書いちゃった。

すいません、本日は以上。ちゃんちゃん。

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生後4か月、飼い猫そらがキャットタワーの頂上を極めた日。 [家の猫]

2019年10月。

我が家の新しい家族、三毛猫のそらが生後4か月を過ぎて、ますます活発・・・というかワイルドに、家中を走り回っているのでした。朝晩はワタクシを相手にミニボールでサッカー。ワタクシが放つ高速?シュートに対し、そらは素晴らしい反応でパシッとボールを受け止めます。おお、ゴールキーパー猫だっ!

さて、有り余るそらのエネルギーを発散させようと、新グッズが我が家に導入されました。「キャットタワー」であります。頂上ステージ部分の高さは、私の目線くらいあり、ちょっとした構造物です。高いところに登りたがる猫に、登る対象を与えるというわけですな。フムフム。

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そらの反応はどうでしょうか。キャットタワーをチラッとは眺めたものの、ソファのうえで、だらけるほうがお好きのよう。

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とはいえ、遊び好きで、好奇心いっぱいの子猫ですから、ほどなくキャットタワーの低層階に寝転んだり、爪を立てたり・・・。

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この調子でいけば、近いうちにタワーの頂上を極めるだろう、と期待が膨らみます。

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その後。結論を言っちゃうと2日も経たないうちに、そらは頂上ステージにすぽっと収まって、マッタリとくつろいでいるのでした。

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意外とあっけなかったね。いまやキャットタワーの頂上ステージは、やつの大切な休憩場所、睡眠場所になっているのでした。ムフフフ。

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顔を近づけると、そらは私の鼻さきをペロリとなめてくれます。お返し要求と言わんばかりに、コロリとひっくり返り喉元を撫でてほしがる・・・ううっ、やはり可愛いな!今日は以上です。チャオー。。。

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鹿児島県 志布志(しぶし)でO君と博多ラーメンを満喫したハナシ。 [宴会、呑み会]

2019年10月15日~17日は九州出張でした。

16日は宮崎県の現場仕事、その日は鹿児島県の志布志(しぶし)に移動して宿泊であります。

旅の同伴者は、30代前半の(ワタクシからみると)バリバリ「若手」エンジニアO君であります。志布志駅近くのビジネスホテルにチェックインしたO君とワタクシ、夜6時にホテルロビーで待合せです。さあて、楽しい楽しいお酒の時間だよーん♪ てなわけで、いつもの焼鳥屋さんへ直行だあ!

鹿児島県だからといって安易に焼酎には走らんぞ!つう固い意志のもと、「日本酒」としか記載されていない銘柄不明の酒を熱燗でいただき、焼鳥の串をどどーんと注文しますぜ。ワタクシが、ねぎま、皮、手羽先、を注文する横で、O君の串注文は、ししゃも、ソーセージ・・・って、あのねえ、君ねエ・・・。

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2時間ほど飲み食いし、すっかり浮かれ気分のO君とワタクシ。1軒目の店を出て、へらへら市街を歩いておると、O君がこんなことを言う、「あのう、僕はもう酒は要らんです。ラーメン食いたいっす」・・・嗚呼、ノンベイ(私のこと)をガッカリさせるなあ、一晩に飲み屋2軒はデフォルト、いや3軒でしょうよ。

まあ良い。ラーメンもよかろう。

明日も仕事があるからね、飲み過ぎは厳禁だよ、O君!とハナシがアベコベになったところで見つけました。ラーメン屋さん。赤い看板が何とも言えませんなあ。

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ありゃ?こちらの「のんき屋」さんは居酒屋なんですね。看板に焼鳥と書かれています。外に出ている焼鳥メニューをみると・・・うわ、こりゃ安い。1軒目からこちらの店にすれば良かったかな?と今更言ってもしょうがないね。

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店内のザワザワ感も心地よく、O君がピースサインを出しております。

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ワタクシが注文した、きくらげラーメンが登場です。ああ、この普通の感じがたまらないのよ。優しい味だわ~。

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入店時から嬉しそうなO君は、ラーメンを前にいっそう笑顔になっております。幸せそうじゃなあ~。

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ラーメンを完食、満足のO君とワタクシ。のれんをくぐって外に出ると、秋の風が気持ち良いぜ。おっと、O君、ここでもご満悦の表情だ。

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いやあ、楽しかったなあ、鹿児島県志布志の夜!美味かったなあ、鹿児島県で食べた博多ラーメン。

あれれ、そういえば世の中に「鹿児島ラーメン」ってあるんでしたっけ?突然、疑問がわいたのですが、まあいいや、そのうち鹿児島市内の繁華街で探索だ・・・って、ネットじゃなく実地検証かよ!本日は以上。チャオー。

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朝、夕の、普通の景色にうっとり・・・。 [日常]

2019年10月。

関東はやっと秋らしい涼しさ(ちょい寒いね)になってきました。晴れた日は、夕焼け、朝焼けが美しいです。

ワタクシ、観光名所のインスタ映えする景色より、日常の、ご近所の、ごくフツーの景色が好きなのです。生きてて良いことと言えば、そーゆーフツーで当たり前のこと(もの)を「ああ、最高だ・・・」と思える瞬間ですね。

というわけで、最近のお気に入り景色であります。

某日。江戸川河川敷からの夕焼けです。スカイツリーと富士山がいっしょに写っております。

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某日。早朝。京成線の国府台駅のホームから。

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ああ、街並みの向こうから朝日が昇る・・・。

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某日。宮崎県への出張。羽田から宮崎へと飛ぶヒコーキから撮った、雲の上の夕焼け。

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よおし、週末は、美しい朝焼け風景ときのこを求めて早朝散歩だあ!と気合を入れたら、土日の関東はまたぞろ雨だそうです。人生、思ったようには進みませんな・・・って、そんなおおげさな話かよ!と自分にツッコんで今日はお終い。チャオー。

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愛知県豊田市で「クリムト展」を拝見したハナシ。 [絵画]

2019年10月。

某日、愛知県の豊田市美術館で「クリムト展」(7月23日~10月14日)を拝見いたしました。グスタフ・クリムト(1862~1918)は19世紀末から20世紀初頭にかけウィーンで活躍した画家・・・とエラソーに説明するまでもないですね。写実表現と、抽象化した装飾文様を、平面的に組合せた独特の画風で知られておりますね。とくに官能美あふれる女性像にはワタクシ、小学生のころからゾッコンなんであります。

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今回の「クリムト展」は東京(上野)会場をパスし、あえて次の巡回会場の愛知県で拝見しました。ちょっと目先を変えたいということで。そして雨の中、東京から新幹線+在来線でやってきました豊田市へと。初めて来たこの街、美術館はどこだろう・・・と悩む必要もなく、駅にはしっかり案内表示が出ておりますな。

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駅から歩くこと約20分(意外と遠いね)、この立派な建物が豊田市美術館だそう。ふうむ。

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おっと私は美術館のタテモノを見に来たわけではなかった。本題はクリムト展です。

ワタクシにしてはかなり長い1時間30分をかけ展示作品をじっくり拝見しました。ちなみに印象派展だと20分くらいで観終わっちゃうワタクシ、モネさん、ルノワールさん、すいません。

さてさて。画集で見慣れた名画の「実物」と対峙したとき、迫力と訴求力に、うおーーッと雄叫びが出そうになる画家と、「あ、ホンモノはこうゆう感じなのね・・・」で終わる画家がおるわけです。作品の良し悪しや、絵の大きさの問題でなく、画集(印刷)では表せないホンモノ・パワーというかな、そーゆープラス部分があるかないか、ですね。(正しく言うと、観る側が、それを感じとれるか、ですが。)

今回、拝見したクリムトさんの作品はどうだったか。いやあ、ホンモノを観てホント―に良かった!と心底、思いました。どの作品からも強烈なクリムト・オーラが発散されており、画集でみたあの絵この絵が、実はこんなに生々しくパワフル(&カラフル)だったのかと感激しきり。この感動、どうするのよ。新幹線運賃をかけて、愛知県までやって来た甲斐があったってもんですよ。

装飾性の強いクリムト絵画は「絵」というよりも、タペストリーやステンドグラスに近い、という印象を持ちました。ただし、それらと決定的に異なるのは、絢爛装飾のただなかで、綿密・繊細かつ具象的に描かれた箇所がツボになっていること。とくに女性のお顔は、目を釘付けにさせる魅力と吸引力を持ってるんです。

ポスターに使われた代表作「ユディトI」。とろんとした彼女の目。そのエロさ!こんな目で観られたら、いったいどうするよ、そこのオジサン!

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10代のころは「子門真人か!?」とアフロヘア(?)が気になった作品ですけど、ワタクシも50代半ばをすぎて、ヒロインの官能美をめでるに至ったのであります。嗚呼、大人になって良かったなあ。パチパチ。。。

楽しみにしていた壁画「ベートーヴェン・フリーズ」(同寸レプリカ)も圧巻でした。言われなければベートーヴェンの第9交響曲「合唱」がモチーフとは分からんですが、予備知識を抜きにしてもクリムトさんの筆力、発想力、イメージを具体化する能力に圧倒され、スゴイ!と感服です。高さ2メートル、幅34メートルの大パノラマをある個所はミッチリ描き込み、ある個所は「塗り忘れかあ?」つうくらい余白をたっぷりとって、その妙なバランスがまた心憎いです。なんと卓越したセンスであるか!

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展覧会の後半ハイライトは、目玉作品のひとつ「女の三世代」。幼児→成年→老年・・・と人間の宿命である「老い」をある意味分かりやすく描いておられますね。

背景や髪の装飾部分がクリムト芸風全開で嬉しくなりますね。しかし、ワタクシが食いつく最大ポイントは、なんたって人物描写、なかでも皮膚の色なんですね。バリバリ写実色ではないのに、むしろこれこそが人の肌だわ、と思える複雑・微妙な色あい。この色だけでも、実物作品を観る意味がある!と申し上げたい。

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まとめっぽい感想になりますが、クリムトさんの絵画に一貫していることは、描写力の確かさと、確信に満ちた画面構成だと感じました。

以下の2枚の人物画。同じ画家の作品とは思えないほど、雰囲気が異なりますが、共通するのは「ぶれない確信」と言いましょうか、この対象を描くならこれしかない!と言わんばかりの、One Shot, One Kill、一発必殺!という表現なんですね。奥が深いな~、いやはやクリムトさんは一筋縄ではいきません。

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結論。クリムト展、最高でしたあ~。2019年に拝見した展覧会の、個人ランキングで「キスリング展」に次いで、「クリムト展」を暫定2位としましょう(ここまで絶賛しておいて2位かよ、と言われそうですが・・・)。本日は以上!

<蛇足>

豊田市美術館から、駅に行く途中で、こんな看板を見つけました。店名「物豆奇」は、いったいなんと読むのやら。ネットで調べれば即座に分かるでしょうけど、あえて謎として残しております。はい。

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生後4か月、飼い猫そらが絶好調! [家の猫]

2019年10月。

生後3か月の子猫(名前は、そら)が我が家にきてから、早いもので6週間が経ちました。ますます元気に、ますます人懐っこく、家族感バリバリに我が家になじんでおります。5年くらい前からいるような貫録すらあります。

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本日(10月11日)測定した体重は、2,700g。9月3日が2,000gでしたから700gの増加。いまはスリムなそらだが、半年後は巨大デブ猫では・・・とチョイ心配。

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こやつ、連日朝5時前から家のなかをロケットのように飛び回る(正確には走り回る)大運動会を開催します。走るだけなら良いけど、ソファ側面で爪とぎしたり、下写真のようにカーテンのタッセル(束ねるやつ)を引っ張ったりと、なかなかのワンパク(死語?)でございます。もう、何をやっても構いませんが。。。あはは。

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さんざん遊んだあとは食事→トイレ、そして私の横でゴロゴロして撫で要求。あごの下から、のどを撫でられるのが大好きのようで、うっとり目をつぶって恍惚状態。うむむ、可愛いぞ。

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さらに、胸とおなかをさすってほしくて、ビローンと仰向け&開脚だわ。警戒心ゼロのそらちゃん。家の者が、江戸川河川敷から拾ってこなかったら、いったいどーなっていたのやら。。。

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さて、夜になって困ることについて。私が、寝ようと2階に向かうと、そらが先回りし、私の布団の真ん中でビヨーンと伸びてリラックス状態になっているのだ!

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そこはオレの寝床なんだ!とワタクシが正論をぶったところで、どこ吹く風のそら。さらなるリラックスポーズを決め込む始末です。はああ・・・

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仕方ないので、そらと添い寝します。そらは待ってましたとばかりに、私の体のうえに乗っかったり、私の頭を抱きかかえたり、背中の下に潜り込もうとしてみたり・・・と活発に活動します。ひーー、これじゃあいつまでも寝れないじゃん!

というわけで、ワタクシ、このところ寝不足なんであります。シゴトの打合せ中、私が爆睡していても、事情を鑑みご容赦ください・・・って、事前エクスキューズかよ!ただの、だめサラリーマンじゃねえか、と自分にツッコミしたところで、今日はお終い。ちゃんちゃんちゃん。

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札幌の穴場スポット=豊平峡(ほうへいきょう)温泉で露天風呂と本格カレーを満喫じゃっ。 [旅]

2019年10月。

先週の北海道旅でのこと。10月4日(金)は丸一日フリーでしたので、札幌駅近くでレンタカーを借り、ワタクシは南方の穴場スポットへと向かったのです。その場所とは、

豊平峡(ほうへいきょう)温泉であります。札幌駅から約30km。有名な定山渓(じょうざんけい)温泉より、さらに先にある渋~い日帰り温泉施設です。

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出身地が札幌のワタクシですけど豊平峡温泉は初訪問。どうせ、たいしたことない古びた共同浴場なんでしょ?と期待もせずに行ってみると・・・結果、良い意味でビックリしました。

浴場(内湯)には年数を重ねた渋さが漂っておりますが、そこが味わいになっております。そして露天風呂の広さよ!周りの景色の素晴らいこと。もう、たまらんわあーーーと声が出ちゃいますぜ、いやホント。

湯船で写真は撮れないので、施設HPより写真を拝借します。どうです、いい感じでしょう!(って、オレが自慢することか)

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露天風呂につかってボーッとしながら、視線を遠くへ向けると、山の斜面の、進みつつある紅葉が見事でした~。こちらは建物の廊下窓からの風景です。。。

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ところで、豊平峡温泉には別の名物があります。温泉食堂のメニューのひとつ、「本格インドカレー」であります。なぜ、札幌市の郊外山奥でカレーじゃ?つう疑問は置いといて、とりあえずシーフードカレー(辛口)900円、をチョイスしたワタクシであります。

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カレーはライスにかけず、小麦粉を焼いた「ナン」とのセットでございます。うーむ、温泉地で本格カレーつうミスマッチ感も手伝って、大変に美味しいではないか!

ビックネームの定山渓温泉も良いが、豊平峡温泉の渋さは捨てがたい、いや、むしろ豊平峡温泉こそがサイコー!と申し上げたいワタクシなのです。

さてさて。せっかく札幌の南の果てに来たからには、ここには行かねばなりません。

喜茂別町と札幌市の境界にある中山峠。残念ながら、この日は終日雨で、峠から眺める風景は、ただただ雨にけぶっておりました。

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この建物は大昔からあった気がする。が、よく覚えとらんです。前回来たのは、約50年前(!)だから無理もないか。。。

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中山峠の名物は、あげいも、だそうですがピンときませんね。ま、いいか。

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いずれにしても、今回のワタクシの感動スポットは、豊平峡温泉、で決まり。気持ちスッキリ、開放感抜群の露天風呂に大満足で、終日雨もなんのその。なんとも楽しい北海道旅、プチドライブでした。本日は以上!

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札幌にて。北海道大学の構内で、ワラワラ状態のヒトヨタケにヤッホー!と叫んだハナシ。 [きのこ]

2019年10月3日(木)~6日(日)まで北海道の札幌市に行っておりました。

この時期、北海道はずいぶん寒い・・・はずが寒さを感じたのは6日の朝のみ(気温8度)。他の日は寒くも暑くもなく、ちょいど良い気温、ただし雨が降りっぱなしで、ちょいと気分は湿りがち。

10月5日(土)。ワタクシは、札幌駅の北側にひろがる北海道大学の、広大な構内をテクテクと歩いていたのであります。

そして発見したのであります!

きのこウオッチングを趣味とするワタクシをして「うーん、これは良い!」と言わせしめた群生きのこ。ワラワラと草むらから発生しております。

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構内の原生林や農場ではなく、大学内を縦断するメイン通りのすぐ脇に発生しておりました。なんとラッキー。

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このきのこは、ヒトヨタケですね。たったの1日で、カサが液化し崩壊する超短命きのこであります。下写真をみても、かさの縁(ふち)が黒色に変色しているのが分かります。翌日には、全体が炭のように真っ黒になっていることでしょう。

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そういえば前回、ワタクシがヒトヨタケに遭遇した場所が、同じく札幌市内の藻岩山でした。ヒトヨタケは札幌が好きなのか!?こやつが札幌ラーメンやホッケの開きを食べるとは思えんが・・・って、人間じゃねえよ。

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ちなみにヒトヨタケには、アルコールの分解を阻害する毒成分が含まれているそうで、酒を呑みながら食べると酷い二日酔い状態に陥るらしい。誰かが体を張って確かめたのでしょうか。ちょっと怖いハナシではないか。

きのこウオッチングしに北海道大学に来たわけではないワタクシですけど、これだけの頭数の壮観な短命ヒトヨタケ集団を目の当たりにし、つい「ヤッホー!」と声が出てしまいました。

本日は以上!チャオーー!

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フランス音楽の大御所指揮者ミシェル・プラッソンさんによる「幻想交響曲」 [クラシック音楽]

先週の土曜日(2019年9月28日)は、久しぶりに、クラシック音楽のコンサートへ足を運びました。会場は錦糸町にある、すみだトリフォニーホール。新日本フィルの演奏会です。このコンサートを選んだ理由は、なんといっても指揮者のミシェル・プラッソンさんであります。

ワタクシが物心ついたころから(←比喩ではなくマジで)、フランス音楽演奏の第一人者と目されてきた方です。クリュイタンスさん、プレートルさん、ミュンシュさん、最近(でもないけど)はデュトワさん等フランスものを得意とするビックネームは数多くおられますが、ワタクシがしっくりくるのはプラッソンさんなんですね。

ちなみにネットで調べたところ、プラッソンさんは、1933年生まれの御年86歳(!)。92歳でバリバリ現役のブロムシュテットさんなど鉄人指揮者はおられますが、86歳でもやっぱりすごい。で、9月28日の演奏会のハナシです。

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前半ステージのメインはピアソラ作曲「バンドネオン協奏曲」。アコーディオンに似た(でも機構はかなり違うらしい)バンドネオンを弾くのは日本が世界にほこる小松亮太さん。ワタクシこの曲を聴いたのは初めてで、ソロ楽器が特殊なので、どうかなあと思ったけど、ビジュアル的にもカッコいい小松さんのパフォーマンスにすっかり引き込まれてしまいました。終楽章(第3楽章)をアンコールでもう一度弾いてくれて会場は大盛り上がり。ナイスでしたね!パチパチ。

で、いよいよミシェル・プラッソンの技が光る後半ステージです。

泣く子もだまるベルリオーズの「幻想交響曲」であります。これを出したら後が困るぜ的なフランス・クラシック音楽の最終兵器。超有名楽曲ではありますが、ワタクシ15年以上聴いてなかったのでメロディを思い出そうとしても、第4楽章「断頭台への行進」しか頭に浮かびません。

まあ、いいか、とりあえず実演で聴こう、つうわけで、28日のコンサートにのぞんだわけです。結果、プラッソンさんの演奏うんぬん以前に、そうそう、こうゆう曲だったね、ああ、懐かしいね・・・と、脳内のぼやけた記憶をトレースするありさまで、すいません、演奏についてはコメントしようがございません。

つうか、終始お祭り騒ぎ、ともいえる幻想交響曲に演奏差なんて出るもんなのだろうか!?

うはあ、それを言っちゃあお終いだ(←フーテンの寅さんのノリで)。

実演で感じたことといえば、プラッソンさん、幻想交響曲はさすがに手慣れたものでしたね。ご高齢を感じさせないアクティヴな指揮はスゴイなあと感じ入りました。あと、お体がものすごく巨大でした(縦にも横にも)。あのお体で、ヨーロッパから日本への移動、大変だろうなあ・・・と妙な心配をしちゃったワタクシ。

うーん、コンサートの感想がこんなんで良いのか?と思いつつ今日はこれでお終いっ!

以下、蛇足です。

プラッソンさんの録音(CD)といえば内容もさることながら、「ジャケット」のデザインが気になってました。めちゃオシャレなアートワークがあると思えば(たとえば、このカルミナ・ブラーナ)、

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ドビュッシーで、こんなとぼけたジャケット(失礼)もある。

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こうした点でも、なんとも懐深し・・・ですね。ちゃんちゃん。

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