とかげさんの残念な最期。我が家の郵便受けは爬虫類館ではないのですが・・・。 [日常]

2019年10月。

事前のご注意です。爬虫類(ヘビ、トカゲ)が嫌いな方は、以下記事を読まないほうが良いでしょう。北海道のイナカ育ちのワタクシには、どうってこたないハナシですがね、そーゆー生き物をみると「ギャー」と叫んじゃうヒトも世の中にはいるそうですので、念のためのアラームです。ところで、最近は女性だけでなく、男性にも多いようですね、爬虫類や蜘蛛、昆虫が大嫌いつう人。ぼくらはみんな生きている~♪ と小学校のときに歌わなかったんでしょうかね。

さて某日のこと。朝刊をとろうと、早朝、自宅の郵便受けの正面扉をあけると、ボックス内に、なにやら妙なものが垂れ下がっております。

おや、なんじゃあ?と、上の蓋(新聞を投函するときに投入口ですな)を開いてみると、その正体が判明しました。

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とかげさん、であります。垂れ下がっていたのは、ヤツのしっぽ。で、ご本人は、すでにお亡くなりになっておりますね。南無阿弥陀仏・・・。

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昨日夕方に、とかげさんの姿はありませんでした。そして、死体に若干のぬくもりが残っていることから、死亡推定時刻は午前4時頃・・・って変温動物なので体温はないか、話を盛ってしまった、失礼。

さあて、この現場で何が起きたのでしょうか。すばしっこいトカゲさんを殺害(?)するとは、ゴルゴ13レベルのプロの仕業か?と、無駄に話を長引かせちゃいけません。

真相はこうでしょう。朝刊を届けた新聞配達の方が、とかげさんの存在に気付かず、勢いよく上蓋を開けたんでしょう。蝶番(ちょうつがい)箇所で、蓋とボックス本体が接近するので、そこにいた彼(彼女?)はガシッと挟まったのですね。

とかげさんのお体が一反木綿のように平べったくなっていることから強烈な圧力がかかったようです。「アウチ!」とか「やめて!」と叫ぶ間もない即死でしょう。最期に苦しまなかったことが、せめてもの救い。スパッとした死にざまであります。嗚呼、南無妙法蓮華経・・・。

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しかし、こんなジャスト・タイミングってあるんですね。とかげさんとて漫然と寝ていたわけではないでしょう。通り抜けようとしたまさにその瞬間、バタンと蓋があいて憤死。四文字熟語でいえば、盲亀浮木(もうきふぼく)ってやつ。おっと知識をひけらかしてしまった。

そういえば同じ郵便受けに、3年前、この方も来られましたっけ。そのときの写真です、ドーン。

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へびくんであります。前回はへびで、今回はとかげ、かあ。

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我が家の郵便受けは、爬虫類館かよっ!

ちなみに3年前、へびくんは、たいへん元気で、あろうことか郵便受けに居座ろうとしたので、ワタクシが体をつかんで引っ張り出そうとしたのです。そうしたら、上蓋の蝶番のところにへびくんの体が挟まって、へびくん「いてえだろ!丁寧に扱えよ!」と大層ご立腹でした。そう、挟まったのはとかげさんだけではないのだ、歴史はこうして繰り返す。ああ無情。へびくん、あのときの恨みをはらそうと、巨大アナコンダになってワタクシを襲わないよう、くれぐれもお願いしますよ。

要するに、一番の問題は郵便受けの構造か!?ってハナシが完全にずれました。本日は以上、チャオー。。。

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