映画「BAD CITY」。主演の小沢仁志(兄い)もすごいけど、共演者のメンツも嬉しくなる快作。 [映画]

2023年1月。

本日は劇場公開中の映画について、であります。いや~ほんと「イニシェリン島の精霊」は凄まじかったですなあ、久々に脳天にガツンと来ました。コリン・ファレルさんのアカデミー主演男優賞は間違いなし、でしょう。助演男優賞、助演女優賞、そして作品賞もぜひ獲ってほしいぜ・・・って、その映画の話じゃねえよ!

本日語りたい作品は、1962年生まれ、つまりワタクシと同じ還暦の小沢仁志兄ぃ(同い年だがあえて兄いと呼びたい)主演によるハードアクション「BAD CITY」であります。

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ストーリーはまことにシンプル(といっちゃ失礼かな)。カジノ建設で一儲けをたくらむ、地元財閥+韓国マフィアの悪党軍団に、凶暴・凶悪な刑事(=小沢兄い)の怒りがさく裂。兄いに惚れこむ仲間たちとともに、敵を壊滅するつう、スカッと爽快、後味スッキリ、悪い奴はお仕置きだあ!キューティーハニー、いや、藤枝梅安が許さねえ・・・って、また映画が変わっちゃったよ。

こーゆー映画だからして、登場人物のありえない行動や、ストーリーの些末な矛盾点を突っ込んでもしょうがないのであります。要は、2時間弱、映画館で小沢ワールドを堪能すれば良いのです。そうすれば万人が幸せ、くだらん映画評などくそくらえ、ってなもんです。

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とはいえ、小沢兄い演じる凶悪刑事が、無茶する新米刑事に「自分の命を大切にしろ!」と諭した、その舌の根も乾かぬうちに、自殺行為としか思えぬ敵アジトへの殴り込みに向かうくだり、さすがに苦笑しました。兄い、それが男気ってもんですか!

さて、映画ポスターを見てお分かりのように、本作は、共演者のメンツに嬉しくなっちゃうのです。Vシネ「日本統一」シリーズ(なんと現時点で「54作目」らしい)の結束を考えれば当然ともいえる、本宮泰風さん、山口祥行さん。出たあ、ドッカ―ン!(←打ち上げ花火の音)

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黒幕(財閥の会長)のリリー・フランキーさんや、検察・警察側の加藤雅也さん、壇蜜さんがバッチリだし、やくざ映画に箔をつける大御所、かたせ梨乃さんは安定の演技をご披露。いやあ、渋いなあ~。

だが!ワタクシがこの映画を観ようと思った決定打は、このお二人の出演ゆえ、であります。

波岡一喜(なみおか かずき)さん!チンピラ役をやらせたら天下一品(と私が思う)の名優、本作でもちゃんとソッチ系でご登場。まさにツボ。波岡さん、放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演する、いまや本格派俳優ですからね。応援していますよ~。

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そして、坂ノ上茜(さかのうえ あかね)さん。BS-TBS「町中華で飲(や)ろうぜ」で、伝道師として町中華を巡り、チャーミングな魅力を振りまく美人さんであります。今後、女優さんとしてもっともっと活躍し大成功してほしいなあ(←オジサンの意見)。そういや「町中華で飲ろうぜ」に小沢仁志兄いがゲスト出演して、茜ちゃんにツッコミをいれまくってましたね。BS-TBSさん、次回ゲストは、波岡一喜さんで是非よろしくお願いします!

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ああ、スッキリしたなあ。さて、今週は三郷のシネコンにいって「ひみつのなっちゃん」でも観てくるとするか・・・って、定年退職したジジイ(私のこと)は徹頭徹尾、ゆるいのであった。ちゃんちゃん。

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東京で一番マズい中華料理屋で、果敢にエビチリ定食に挑戦してガッツポーズが出た話。 [日常]

2023年1月。

東京には膨大な数の飲食店があるわけで、各店の味は千差万別、ピンからキリと言うモノの、基本、どの店も、普通つうか少なくとも「食べられるレベル」にはある、と思う次第。しかし!以前、当ブログにアップした某・中華料理屋は、そんな甘えをあざ笑うかのように、どの料理も、ものすごく不味い、のです。味以前、ヴィジュアルからして、こんなんだっけ?と脳内混乱をきたすちょっとした異次元体験。

天邪鬼を気取るわけではないですが、ワタクシ、こうゆう店が大好物。行くたび「う~ん、マズい!」と唸り、「やっぱりマズいなあ、よかったなあ」と妙な安心をしたりします。

1月某日。銀行にいく用事があり、同じ銀行ならどの支店でも良いところ、わざわざ錦糸町へ向かったワタクシ。そう、用事にかこつけ、くだんの「東京で一番マズい中華料理屋」でランチを食う、つう大胆きわまりない計画であります。

JR錦糸町駅の南口。ふだん、ここに来るのは夜なので、お日様ギラギラの日中はちょっと新鮮な気分。

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京葉道路をはさんだ向かいにあるビルの壁のガラスが、鏡のように駅ビル(テルミナ)とスカイツリーを写しだしております。

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現代アート風で、かっこいいじゃん。

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・・・などと、街を眺めている場合ではないのである。さっと用事を済ませ、例の中華料理屋に一番乗りしなくては・・・と頑張ったものの、店に着いたのは開店から5分後。驚くべきは、どんな街にも奇特な人間はいるようで、店内にはすでに1番乗りのオジサンがいる!うーん、負けた・・・って、そこ勝ち負けかよ。

さて、前回この店で体験したユーリンチー(←鶏皮揚げかと思った)と餃子(皮が開いて中身が見えていた)のマイナス感動は相当に強烈でした。しかしこっちもシロウトじゃない。精神鍛練を重ねてきたので、そう簡単に敵の軍門に下ることはないのだ。おっと、能書きは置いといて目先のテーマは「何を食うか」であります。

いくらなんでも、この料理はマズく作れんだろ、とオーダーしたのはエビチリ定食。さあ、どうじゃ!と気合を入れる間もなく、あっという間に運ばれてきたブツがこれです。

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あれえ、見た目は普通じゃん。東京で一番マズい中華料理屋、などと浮かれ騒いだオレがバカだったか。ま、エビチリだもんな、いくらなんでもマズくはないよね、と油断したワタクシの顔面に店主の放った鎖鎌が命中したのである(←これ、比喩です)。

エビチリを一口食べ、どひゃあ、と仰天しました。なぜか。

エビに火(熱)が通っていないから、です。明らかな冷凍エビが、自然解凍したくらいの透明の生状態なのだ、つまり、冷凍エビのレア状態じゃあ~~

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これってすごくないすか!味をマズくできないなら、火加減で勝負つう潔さ。ある意味で禁じ手。ある意味で命がけ。恐れ入りました。脱帽です。ワタクシの完敗です。これで通算成績は0勝4敗か。く、くやしい。

いっぽうで、エビチリになんじゃこりゃ!と思った瞬間、ガッツポーズが出たワタクシでした。そう、ここまで強力なリーサルウエポンを繰り出して来られると、こちらの対抗心も燃え上がるってもんだ。問題は「加熱不十分」という荒技まで想定すると、夏場の勝負は危険(食中毒がありえる)となる。そうすると、決戦は2月(来月)と位置付けざるをえません。

ワタクシの脳内で、長年にわたり「東京で一番マズい飲食店」堂々TOPに輝いていたのは、あまりのマズさに4回も通った「ラーメン すず吉」でした。そこが15年ほど前に潰れ、寂しい年月が続きましたけど、いままさに「すず吉」を超える新たな伝説、ニューヒーローが生まれようとしているのです。なんという感動でしょうか。

ほとんど生(冷凍を常温解凍の状態)のエビに、ソースをまとわせ、強引に完食したワタクシ。晴れ晴れとした気持ちで店を後にしました。いやあ、今日のスカイツリーはいっそう輝いて見えるなあ~。本日も晴天ナリ!

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さあて次の対決で、メニューは何にしようかな~~、と考えるだけでワクワクが止まりませんな。本日は以上!

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還暦を過ぎ、自分の理系人生を、なんとな~く振り返るこの頃。 [雑感]

2023年1月。

うはあ、寒いっ!強烈寒波で、早朝の自宅内は冷えきっております。光熱費の負担が重たいご時世、暖房は控え、飼い猫そらを抱っこして暖をとりましょう・・・って、どんなサバイバルな家だよ!

本日は、2月の講義に使う資料(投影パワポ)を、ヘヴィメタルを聴きながら作った次第。全54シートの第一稿が出来たので3日ほど放置してから、最終チェックし仕上げます。おっと他人様にとって、なんの興味もわかない当方の日常を述べてしまった。で、どーでもいいネタついでに、以下、ふと頭に浮かんだ「自分の理系人生」(←なんとかっこいい表現だ!)について書くのであります。

ワタクシ、エライ学者さんでも社長でもなく、とりたててどーつうことのないエンジニアなので、人生に波乱万丈のトピックスはありません。ただ、60歳を過ぎ、ゆるく過去を振り返ると、人生って何が幸いするか分からんなあ、つう感慨を強くするのでありますなあ。

勢いがついたので、少し細かく説明します。

ワタクシ、社会人になる前、大学で「電気工学」を専攻しておりました。ちょい専門チックになりますが、大学院での研究テーマは「電力系統の過渡安定度解析(Transient Stability Analysis)」。ちょうど1980年代は、安定度解析の画期的手法「リアプノフ関数を用いた直接法(Direct Method using Lyapunov Function)」が注目をあびて、Pai、Anderson、Fouad、Kakimotoなどの研究者が、優れた論文や著作を出していました。私もそれに乗っかって、研究まがいをしとったわけです。手法は、大型コンピュータを使ってのデジタル・シミュレーションで、来る日も来る日もモニターとキーボードに向かって、パチパチと解析プログラムを作り、モデル系統で検証し、プログラムを手直し、その繰り返しなんですな。

で、コンピュータ相手に2年も格闘していると、私のような根気のないアホは、ウンザリしてくるわけです。こんな作業が何の役に立つのか、時間の無駄じゃん、とネガティヴ意識がアタマから拭えません。つうわけで、修士論文を書き終えたら、二度と解析がらみのシゴトはしない!とココロに誓ったのであります。はい。

就職先は「解析シゴトは無い(だろう)」という推定から、某・電機メーカに決め、オレはシステム・エンジニアだぜ!解析だのプログラム作りとはおさらばだぜ!とスカッと東京に出てきたのでした。

しかし。神様はワタクシの「逃げ得」を許しませんでした。おお、怖い。

部署配属後、早々に上司から「君は大学で系統解析をやってたんだよね」つう嫌~なタームが出たので、私は、ガチョーン!(←谷啓さんの体で)と声が出ました。それをやりたくないから、ここに来たのよ、なんだ、それ。勘弁してちょーだい!(←財津一郎さんの体で)。

周囲はワタクシを「コンピュータで解析シゴトが出来るひと」と認識しておって、そのあとは坂道を転がり落ちるようにずぶずぶ泥沼にはまるのであります。幸いにも解析スキルはそこそこ身についていたので、シゴトは可もなく不可もなく無難にこなしておりました。が、やがて解析の対象は、国内案件だけでなく、南米の電力系統などにも広がり、そのいっぽう「本来の」装置を作る仕事も増えてきてヘトヘトになったわけです。嗚呼、恨めしや、電力系統解析・・・。

これを例えるなら、地方がイヤ、という理由で東京に就職したら、配属先がド田舎の支店だった、とか。

人と話すのが苦手で動物園に就職したら、仕事は外回りの営業、関わる相手はゼンブ人間だった、とか。

ま、「イヤだ」「やりたくない」と思って対象から逃げるほど、その対象が追いかけてくるのはホラー映画の常道で、究極が名作「ファイナル・ディスティネーション」でしょうな・・・って、急に映画の話かよ

さて電機メーカのエンジニアになって15年ほど経ったころ。学会の委員会などで、他業種、他企業の方々と話す機会が増えてくると、驚いたことに(委員会のミッションにもよるが)解析スキルは、共通言語としてひじょうに有効だと気付いた訳です。あれえ、そうなんだ・・・とちょっと目からウロコ。

同じ対象も捉え方によって楽しくもなり不愉快にもなるわけです。それからは発想を転換し、解析スキルを活かして(つうほどの能力でもないけどね)1年に最低2回、学会発表(一般講演)をするようになりました。社内向けの勉強会の講師もするようになりました、とさ。

話はそろそろ終わりに近づいてきます。

てなわけで、自分の理系人生、何が不思議かつうと、あんなに嫌だった「解析シゴト」が、40年たってみると結果的に特技となり、その技能により認められ、人間関係が広がったこと。多少は給料アップに寄与したかもしれない。あげく、定年退職(昨年)した今は、その解析スキルが食いぶちなんだから、ちょっとした驚きです。

最初に書いたセリフ「人生つうのは、何がどう幸いするか分からんなあ」が、しみじみ実感となっている今日この頃なのであります。内容薄いのに文章長かったですな、スイマセンね。

ちょっと話がズレるかもしれないが、人生は、自分が最初に描いた一本道を貫くより、偶然に左右されあれこれと振り回されるほうが面白い、ってことでしょうかねえ。ちょうど今、故・赤瀬川原平さんの「偶然日記」を読んでいて、ツボにはまっていたのでした。例によって、まとまりないまま本日は以上!

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PCのブラウザ麻雀で、国士無双(役満)をあがって機嫌のよい1日。 [日常]

2023年1月。

今年3月で契約終了となる九州での仕事が、4月以降も継続となりそうで、無職プータローのワタクシ、お、いいじゃん、と思っていたら、別ルートのシゴトも舞い込んで、ワタクシは「ビンボー暇なし」という名言を、しみじみと、かみしめたのでした。グイグイ(←かみしめている音)。

で、本日はそんなハナシとは関係ない件であります。さきほど、嬉しさのあまり、飼い猫そらを抱っこしながら浮かれ踊りをしちゃった件であります。なぜそんなに嬉しいか、を説明しましょう(たいした話じゃないけど)。

PC作業に一区切りつくと、チョイチョイとやってしまうブラウザの麻雀ゲーム。

ワタクシ、初めて役満をあがった、のであります(←自慢)。東風戦の東四局(オーラス)。あえてリーチをかけたワタクシに、親の下家が「發」を一発で振り込み。

役としては、リーチ一発、国士無双。ただし、リーチ一発がついたからといって、ダブル役満になるわけでなし、ふつうの(?)役満=32,000点(4倍満)ということですな。

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このブラウザ麻雀、私以外の他家(マシンですね)が早上がりで、役牌が対子だったら即ポンして「のみ」あがりするし、5巡目で食いタンでロン、とか、とにかくスピーディなんですなあ。なので、当該麻雀ゲームで、役満(四暗刻 or 大三元)をテンパイした経験はあるんですが、あがったことは一度もなかったのです。

それがまあ今回は、13巡目で見事に、国士無双をあがり切り、ついでに、その時点で半荘終了(=TOP確定)ときました!パチパチ!

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いやあ、愉快、愉快、ダイヤモンドユカイ。この程度(?)のデキゴトで浮かれるのもナンですが、楽しいものは楽しいのである。麻雀をやらん方は、なんのこっちゃ?と呆然となったでしょうけど、今後ともよろしくです。むふふふふ。本日は以上!

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江東区住吉→墨田区錦糸町と展開した新年呑み会が、実に楽しかった、つう話。 [宴会、呑み会]

2023年1月。

定年退職から半年が経過したワタクシ。「会社を辞めたら、仕事つながりのヒトタチとは交流が無くなり、二度と会うことも無いんだろうな~」とシニカルな予想をしておったのですが、じっさい会社を辞めてみると、ありゃりゃあ、会わないどころか、しょっちゅう誰かさんと一緒に酒を吞んでいる次第。

今後も、3月末まで週1のペースで呑み会が決まっており、これもオレの人徳ゆえか・・・と自慢げにさえずってみましたが、あはは、おそらくそーではないでしょう。周囲は、ワタクシを「ヒマで酒好き、飲みに誘うと断らない気楽なジイサン」とでも認識しておるんでしょうな。ま、それも事実なので、許す!

1月某日。シゴトで付き合いのあったAさん、Jさん(私とは別会社でした)、若手のN君、A君(私のいた会社)と計5名で、なんとな~く、新年呑み会が開催されたのであります。

例によって呑み場所はワタクシに一任されております。1軒目のチョイスは江東区住吉の某・中華料理屋さんでした。おそらく、東京で一番まずい中華料理屋です。ディスるなら行くなよ、と言われそうですが、その「まずさ」を肴にして紹興酒を飲むつう、超・被虐的確信犯的企画であります(問題が出そうなので店名は伏せます)。まあ、たまには、こーゆー変化球もアリでしょ?(ナシ?)。で、一緒に飲むのは1年ぶりのJさんとワタクシのツーショット。

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なぜか、月に1回は一緒に飲んでるAさんとのツーショット。

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若手エンジニアのN君とA君です。彼らは、私の、会社の後輩であり、かつ大学の後輩でもある、すなわちワタクシはダブル先輩だからして、彼らに対しどんな理不尽なことを命令しても良いのである。つうことで、お前ら、さっさとコンビニに行って、メロンパン、買うてこいや!!・・・って高校生のイジメかよ。

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さて、東京で一番まずいユーリンチーと餃子を堪能?したワレワレ、2軒目はさすがに「ちゃんとした」店へと展開いたします。江東区から墨田区へと徒歩移動、目指すは錦糸町のオアシス、居酒屋「車屋亭」さんです。

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こちらは、JR錦糸町駅南口エリアにおいて「谷記(くき)」「ゲウチャイ」と並び、ワタクシが愛する店です。店内は、ザ・昭和酒場、の渋いテイストでありながら、広々していて圧迫感は無し。いやあ、最高、最高!

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焼酎ボトルを1本を入れて、グイグイいっちゃうもんね~。Jさん、水割り作り、ありがとう~。

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さて「車屋亭」さんつうと、生ビール350円や、お徳やきとり4本セット(380円)が一般に狙い目と言われていますな(勝手に私がそう思っているだけですが)。

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しかし!ワタクシが来た目的は、ずばり、このメニュウであります!

ナポリタンスパゲティ、650円!そう、呑んだ後のシメナポ、でございます。

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じゃーーん、とテーブルに登場したナポリタンに、N君がガンガン粉チーズをぶっかけております。こら!お前!メロンパンは買ってきたんか!どうなんじゃ!・・・って、その話はもういいわ。

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ホントは一皿まるごと、ひとりで食いたいんだけど、居酒屋ゆえそれも出来ず、5人で650円のナポリタンを小分けにして食べましたとさ。ああ、満足感が半減だぜ・・・。

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ということで、リベンジじゃないけど、2か月後(3月)の呑み会は、1軒目を「車屋亭」さんに設定したのであります。おっと待てよ、1軒目でナポリタンを食べたら、そのあとどうする?四ツ目通り沿いの「きぐら茶屋」さんで日本酒呑みまくるか?それとも、前述の東京で一番まずい中華料理屋に逆戻り?お、熟考すべきテーマが生まれたではないか!

いやはや、2023年も楽しく吞める1年になりそうです。なんとも幸せだ。本日は以上!

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飼い猫そらの、ゆるゆるすぎる冬の朝。 [家の猫]

2023年1月。

先週10日から昨日までは、都内の呑み会(名目は新年会)が2回あり、そこに博多のバイト仕事が加わって、少々バタバタしたワタクシ。それも一段落したので、来週はシネコンで小沢仁志さん主演映画「BAD CITY」を観るぞお!とチョイ気合が入っております。

さて北海道に比べれば、関東南部の冬の寒さなんてどうってこたあない、つうものの、朝はやはり寒い。無職プータローのワタクシ、出勤の必要がないので、朝は布団でヌクヌクしながら本を読みたいのです。ところが飼い猫そら(今年で4歳)がそれを許しません。午前5時前に、ピーピーなきながらやってきて私を起こします。いっしょに居間へ行って、ガスファンヒーターを点けてくれ、つう要求ですな。そらはファンヒーターの温風がお気に入りで、ここで温まるのがルーチンであります。

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うはあ、気持ちよさそうだわ~。

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そこそこ体が温まると、私の膝の上に、よいしょ、と乗っかって、ウトウトしはじめます。

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そんなに眠いのなら、起きなきゃ良かったじゃん、つう理屈はそらに通用しません。顔面を、なぜか私の脚にぎゅんぎゅん押し付けてくる。うーん、意味が分からん。

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庭で鳥の声がすると、ハッ!と一瞬覚醒して目を開くそら。

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が、あっという間にまたぞろトロトロと眠りに落ちます。うーん、ゆるい、ゆるすぎる!

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次に目覚めると、コロリンとひっくり返ってバンザイポーズ。これはお約束の、撫で要求です。なんという甘えん坊なんじゃ。ほらほら、のどのあたりを撫でてやるぞよ。

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こうやって甘えてくれる様子がいちいちカワイイ!と、飼い主バカっぷりを披露したところで、今日はお終いっ!チャオー。

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福岡県の久留米(くるめ)で美術館と温泉三昧であります。 [旅]

2023年1月。

昨年(2022年)12月に行った福岡県久留米(くるめ)市での美術館~温泉旅が実に楽しかったので、覚書として以下、書かせていただきます。

月1度の博多でのバイト仕事のため福岡県に前日入りした12月某日のこと。せっかく九州まで来たんだから、味気ないビジネスホテルではなく、「こんなところに宿があるの?」と、プチっと驚くローカル宿を発掘して宿泊しちゃおうつうコンセプトです。前回11月の博多温泉「富士の苑」さんに続いて、今回、発掘しロックオンした先は、久留米温泉「湯の坂」さんです。名前からして渋いねえ。こりゃあ、期待していいんじゃないですか!

さて福岡県久留米市と言えば、藤井フミヤさん、松田聖子さん、松重豊さんの出身地。しかし、西鉄久留米駅から外に出ても、界隈に芸能人の雰囲気は皆無・・・って、そりゃそうだな。むしろそれが当たり前か。

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気を取り直して15分ほど歩くと、そこには「おお!」と唸る立派な施設があるのです。石橋文化センター界隈です。久留米ご出身で、ブリジストンの創業者、石橋正二郎さんの記念館をはじめ、広大な土地に美術館や庭園が並んでおり、じつに見事、じつに壮観!なんであります。

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園内にある久留米市美術館では、青木繁さん、坂本繁二郎さん(ともに久留米出身の洋画家で、お二人とも1882年生まれ)による二人展「ふたつの旅」が開催されており、それを拝見すべく私はここへ来たのでありました。

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この日はあまりに天気がよく散歩日和ゆえ、展覧会の前に、園内をゆるりと散歩します。噴水奥に見えるのが美術館ですね。美術館の裏には池があって文字通り、絵になる景色、となっております。

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坂本繁二郎画伯のアトリエが移築されていて、木造建屋のこの渋い感じがたまらない!

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たくさんの種類の椿の木には、丁寧に、プレートで名前が掲げられております。漢字にちゃんと仮名をふってあるところなんざ、芸が細かいというか、気遣いが行き届いているというか。やるなあ。

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椿に「マリア様」つうネーミングもすごいけど、インパクトは「十九の春」が上ですかねえ。うーむ、尾崎豊さん、恐るべし!・・・あれ、尾崎さんの曲は「15の夜」でしたな、失礼しました、わはは。正しくはこちらですな。♪ わたしがあなたに惚れたのは ♪ ちょうど十九の春でした ♪・・・って、バタヤンの曲、だれも分からんだろ!

園内散策を終えて、予定どおり久留米美術館へと入館し、青木繁さんと坂本繁二郎さんの作品を拝見したワタクシ。感動というよりは「ふーん、なるほど・・・」と微妙な納得気分で、いよいよ宿へと向かいます。石橋文化センターの裏手の道を、電柱に貼られた看板をたよりに歩いていきます。

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お、出ました、忽然と!久留米温泉「湯の坂」さんの建物であります。温泉宿というより、地元の方の日帰り入浴施設に宿泊部分を加えたイメージで、飾り気のなさがなんとも嬉しい。卓球場があるのもナイス!

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ワタクシの部屋がこれ。シンプル・イズ・ベスト、を具現化したかのような、過不足なき景色がたまらんですなあ。

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さ、晩飯でも食うか!といっても、宿の料理ではなく、コンビニで買った芋焼酎「黒伊佐錦」と珍味をあわせ、仕上げはカレーパンです。貧乏くさいって?いや、これがいいのよ、これが!

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ほろ酔い気分で地下1階の温泉を楽しみ、そのあと、自分で布団を敷いてサクッと寝るだけじゃ。ああ、なんという幸せだろう。

翌朝。当然のように朝一番で温泉を楽しみます。いったん部屋でまったりしてから、1階の食堂で、宿の朝食をいただきました。ほうらバッチリだ。まさにこれこれ。ザ・日本の正しい朝食ですよ、ああ、たまらんですなあ~。

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満足したので、ちょろりと建物のなかを眺めると、うは、一番のビックリネタを発見です。下駄箱の奥に掲げられた、なんともミスマッチな絵をご覧ください。主題は、アダムとイブのようですが、さっぱりした朝食と真逆テイストの濃~いタッチが、異様な迫力を発散しております。

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少々呆然としたところで、久留米での美術館~温泉宿を満喫したハナシは以上であります。チャオーー。

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2023年に映画館で観たい作品。極私的な必見作はこれだあっ!(気合い) [映画]

2023年1月。

本日は「今年、絶対に映画館で観るぞ!」とココロに決めた映画を勝手に紹介する極私的企画です。まず本題の前に、本年、映画に関連した初笑いネタを書きましょう。

1月1日、元旦の朝のこと。NHK-BSが放映したのは、なんとブルース・リー主演「燃えよドラゴン」。いやあ、何度観ても良いですな~最高ですなあ~とカンフーブームをリアルタイムで知るオジサン(私)は大興奮であります。パチパチ。で、私が、何に笑ったか、つうとNHKさんが「燃えよドラゴン」の前に「燃えよデブゴン」を放映したことです。この2本を連続して放映するとは、

なんつう突き抜けたセンス!やるじゃん、NHK-BS!いや、サム・ハン・キンポーさんも素晴らしい俳優だし、アクションも見事だけど、この2本を続けて放映するかよ!

その組合せ、例えるなら、「シャークネード」と「ジョーズ」、「最’狂’絶叫計画」と「ザ・リング」、「さよならジュピター」と「2001年宇宙の旅」、「REX 恐竜物語」と「ジュラシック・パーク」・・・って、後半の日本映画は誰も分からんだろ!(安達祐実さん、すいません)。

というわけで、新年早々「燃えよデブゴン」をしっかり拝見しちゃったワタクシ、気を取り直して本題行ってみよう!

2023年公開の、まずはアクション映画。必見なのは「ジョン・ウイック Chapter4」と「エクスペンダブルズ4」でしょう。前者はキアヌ・リーブスさん主演、過去3作の世界観とアクションが素晴らしく公開が待ち遠しい。後者はシルヴェスター・スタローンさん演じるバーニーが率いる傭兵部隊の物語。前作「3」が2014年公開と、8年も前だったのでさすがに続編はないのかね、と諦めてたのでなおさら嬉しい~~。スタローンさんがシリーズから引退されても、ステイサムさんを主演に据えて、今後もじゃんじゃん続編をお願いします!目指せ、寅さんシリーズ・・・って無理やろな。

次は人間ドラマであります。近作「TENET」にガツン!とやられたワタクシ、クリストファー・ノーラン監督作品は外せません!原爆の父、こと物理学者オッペンハイマーの生涯を描いた、タイトルずばり、

「オッペンハイマー」であります。

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タイトルロールを演じる俳優がキリアン・マーフィーさんなのが良いですなあ~。良いヒトも悪いヒトもバッチリ演じる名優ですもんね。音に集まるバケモノなんて、キリアンさんにバリバリ撃ち殺されれば良いのじゃ!・・・って、ここでよりによって「クワイエット・プレイス2」かよ!せめて「サンシャイン2057」にしとこうよ!(真田広之さん、すいません)。

次です。ワタクシの大好きな俳優ビル・ナイさん(73歳)が、黒澤明作品のリメイクで主演をつとめる、となれば行かざるをえんでしょう!名作「生きる」のリメイク、「LIVING」であります。予告編はこちら。



お、志村喬さんのごとく、ビル・ナイさんがブランコに乗っておる。となれば「命短し~恋せよ乙女~」と歌うのか?「Kurz ist das Leben~」と詩的に倒置表現してみました・・・ってなんでドイツ語だよ!

本作の場合、映画を観に行くというよりは、ビル・ナイさんを観に行くワタクシです。私のなかでは、アタマのいかれたおっちゃん役がツボにはまるビルさん、たとえばロック好きなら「スティル・クレージー」(1998年)は必見だし(ビルさんは落ちぶれたロックバンドのシンガー役)、バカ騒ぎしたい気分なら「パイレーツ・ロック」を観ればよい。そんなビルさんが、シリアスドラマでどんな演技を見せるのか!?おっと、話がややこしくなってすいません。

さて、ここまでは、2023年公開の新作映画を取り上げました。

しかし!ワタクシが心底楽しみにしているのは、2月に目黒シネマで開催される、ヴィム・ヴェンダース監督作品特集、であります。必見はナスターシャ・キンスキーさん(当時22歳)にガツンと脳天やられちゃう「パリ・テキサス」(1984年)でありましょう。私の大好きな、つうか、すべての映画のなかでベストワンと位置づけている映画なのです。

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さらには、ブルーノ・ガンツさんの演技に泣く「ベルリン天使の詩」(1987年)。ピーター・フォークさんもいい味出してますしなあ。コロンボ刑事好きの私には、たまりません。そして「アメリカの友人」「都会のアリス」「まわり道」ときましたぜ。タイトルを眺めただけで泣けてきますなあ。欲をいえば「さすらい」も加えてほしかったけど、調子に乗ってはいけませんね、はい。

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そしてそして、ブルーズギターの名手、アメリカの琵琶法師(←表現変?)こと、ライ・クーダーさん(「パリ・テキサス」の音楽も担当)が活躍する「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」まであるのです。以上の6本を、1週間でガッツリ拝見しちゃう計画なんですよ。ちなみに、6本のうち「まわり道」だけ未見なワタクシです。いずれにしても映画館でヴィム・ヴェンダース作品をまとめて観るチャンスなんぞ、そんなにないもんねえ。

てなわけで、2023年も映画館が私を待っている!

映画好き+映画館が好きなワタクシ。昨年は飯田橋ギンレイホールの閉館という悲しいデキゴトもありましたが、映画愛を失わず余生を生きたいと思います・・・って、話がおおげさになったところで、今日はお終いっ。

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2023年、楽しみな展覧会は「エゴン・シーレ展」「毒展」「諏訪敦展」ですなあ。 [絵画]

2023年1月。

今年も、無職プータロー生活、ユル~く生きるぜ!と気合い(?)をいれたオジイサン(の私)ですが、昨年12月キャンセルした九州でのバイト仕事の日程再設定、資料の見直し等々で、ここ1週間はバタバタしちゃいました。額によらず、金を稼ぐのは一苦労・・・って、生活、全然ユルくねえな!(←「カミナリ」たくみさんのツッコミ口調をイメージください)。

さてハナシは変わります。ワタクシの大きな楽しみのひとつが、展覧会。東京つうところはヒトが多いだけあって、のべつまくなしスゴイ展覧会が開かれます。ぼー、としていると見逃しちゃうので、アート系サイトで定期的にチェックしているワタクシ。2023年、これはずせないぞ!とロックオンした事案を紹介しましょう・・・って、評論家気取りだな!(←引き続き「カミナリ」たくみさんのノリで)。

まずは、これ。エゴン・シーレ展。東京都美術館で、1月26日~4月9日に開催。

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ウイーン世紀末を代表する、弱冠28歳で逝去した天才画家。ちなみに28歳で亡くなった日本の画家といえば、青木繁さんですね、昨年12月に展覧会に行ったので覚えているのだ。

ウイーン世紀末、つうと、まっさきにクリムトさんの名前が思い浮かびますけど、私は、人間の闇や苦悩をストレートに感じさせるシーレ作品のほうが好き。また、この展覧会には、リヒャルト・ゲルシュトルの作品も展示される(らしい)。作曲家シェーンベルクの奥さんと不倫関係となり、その後、彼女が去ったことで自殺した画家です。享年25歳。ゲルシュトルさんの晩年の絵が、狂気まみれで、その有無を言わせぬ迫力が凄いのであります・・・って、いつのまにか話題がエゴン・シーレさんから離れてしまった。失礼。

次は開催中の展覧会です。ネットで日時指定の入場予約済みなのだ。プータローの私、もちろん平日の午前中に行きますぜ(なぜか自慢げにいう)。

その名もずばり、毒展。国立科学博物館(上野)で2月19日まで開催中です。

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自然界の毒(ヘビ、蜘蛛、フグ、貝、きのこ、植物、鉱物もろもろ)から、人間が生み出した薬品やガスまで、毒の世界を網羅的に展示くださる、つうことで、これに行かずに何に行く!ってなもんです。チラシ裏デザインの毒々しさを眺めただけでも、期待に胸躍り体がブルブル震えてしまいます。ああ、楽しみ、楽しみ。

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最後。超写実(スーパーリアリズム)画家、諏訪 敦(すわ あつし)さんの展覧会「眼窩裏の火事」。府中市美術館で、2月26日までの開催です。千葉県のホキ美術館に諏訪さんの素晴らしい作品がありますが、諏訪さん個人の展覧会となると、これまた期待が高まりますなあ。

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スーパーリアリズム絵画ではスペインと並んで世界をリードする(と私が勝手に思っている)日本なんだから、こうした個人展をもっともっと開催してほしい。生島浩さん、塩谷亮さん、五味文彦さん、島村信之さん、原雅幸さん、山本大貴さんなどスゴイ画家さんたちの作品展を、美術館の方、ぜひ企画してください~。

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そういえば先月、札幌に帰省したとき、野田弘志先生の展覧会「真理のリアリズム」が開催中だと知って「おお!」と思ったのですが、場所が、札幌芸術の森美術館と知ってガクッ。札幌でも奥地のほう(失礼)で行けませんでした。次回はぜひ都心にちかい、道立近代美術館でお願いできますか・・・って、好き勝手だな!(←「カミナリ」たくみさんのノリで)。

本日は以上です。明日は、2023年、映画館で観ねばならない「映画」について語りますぜ。チャオー。

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2023年が始まりました。 [雑感]

2023年1月1日。

年末や年始に対して、特別感を全く感じないワタクシですが、ヘンクツを気取っても良いコトはないので、元日の今日は定番の年始ご挨拶、いってみましょう。ジャーン。

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お約束通りに飼い猫そらをフィーチャーしてみました。昨年末に母が死去したので、お祝い文言は記載しておりません。満90歳の大往生だったので、個人的には気になりませんが日本の慣習に従うとしましょう・・・って、文面を解説してどうする。

さて昨年のワタクシ。35年間働いた会社を、雇用延長せずに60歳で定年退職し、ちょいとばかり人生(というか生活)に変化がありました。基本、後悔なるものをしない当方、振り返ると、会社を辞めてホントに良かったなあ~~、自分の選択は間違ってなかったなあ~~、と素直に感じております。会社にいたころの業務よりも、今やってる技術系バイト仕事のほうが断然面白いし、なんたって会社員としてではなく、個人としてスキルを評価されるのが嬉しいです。まあ、これも自分の裁量だけではなく、周りの方々の力添えがあってのこと。ありがたいことですなあ。

唐突ですが、約2000年前、古代ギリシャの哲学者エピクテトスが素晴らしい言葉を残しております。いわく

「幸福に至る唯一の方法は、意思の力でどうにもならない物事に悩まないこと、である」

エピクテトスと同じストア派の哲人にこんな名言もあります。いわく

「過去や未来のことでくよくよしてはならない。「今」を悩み、「今」を生きるべきである。なぜなら過去は変えられず、未来のことは分からないから、である」

こうしたありがたいお言葉を知った以上、未来に悩まず、今、直面している課題、つうか目の前にある酒を吞むのがワタクシの進むべき道でありましょう。てなわけで、昨年12月、福岡県の「久留米温泉 湯の坂」さんの和室で焼酎「黒伊佐錦」のロックを吞むワタクシ。温泉に浸かったあとで、良い気分になっておりますなあ。なんだ、お前、結局ただのノンベイじゃん、そんなんでいいのか、2023年!?・・・と、自分にツッコんだところで本日は以上。ぷしゅう~~。

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