60歳になったら、即座に会社を辞めようと心に誓う理由(わけ)。 [雑感]

2019年9月27日。

ブログを更新しようと2階部屋のPCに向かうと、飼い猫そら(生後3か月)がダダーッと階段を駆け上がってくるのであります。そらはぴょんと作業デスクにのぼるとパソコンの画面を凝視、やがてキーボードのうえに座り込んでしまいます。PC操作は不可能・・・人懐こいのは良いが、作業のじゃましちゃいかんぜよ!

そらを部屋から出してドアをバタンと閉めると、こやつ、ドア越しに悲しそうにニャーニャーと鳴くのであります。うはあ、泣く子と地頭には勝てないならぬ、

鳴くそらと、泣く原監督には勝てない!

巨人軍、5年ぶりのセ・リーグ制覇おめでとうございますう!・・・って、なんのハナシじゃ。つうわけで今は爆睡中のそらです。

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いや、今日はこんなことを書きたいわけではなかった。

どーでも良い話ですが定年退職について書きます。日本の企業の多くが、「60歳定年」という区切りを設けており、ワタクシはあと2年半でその定年日を迎えるのであります。多少気が早いが2年半といえば、あっ!という間。目と鼻と口、じゃなく目と鼻の先、でございますな。

しかしです。

ワタクシの職場をみると、ほとんどのオジサン(オジイサン?)は60歳定年になっても会社を辞めるわけでなく、雇用延長と称して65歳まで、下手すりゃ70歳まで働き続けるのであります。つまり60歳で「定年」にはなったけど、「退職はしない」という事ですな。

なのでワタクシに対し「あんたも65歳までは働くんでしょ」つうコトバが、当たり前のように投げかけられます。それに対してこう申し上げたい(って実際に言っちゃってるけど)。おいおいバカ言ってんじゃないぞ!と。

60歳になったら、即、会社を辞めるに決まってるだろ。

私に言わせりゃあ、65歳70歳まで、会社に居続けるヤツはどうかしている。そのまま会社にしがみついて、どうすんのよ。息子が金のかかる私立大学に通っておる、とか、家のローンが残っておるなど経済的理由でもなければ、いい歳した大人が、60ヅラ下げてそのまま会社なんて行きますか?

ワタクシ、自慢じゃないけど会社でストレスを感じることは皆無。業務は自分にあってるし、職場は楽しいし、上司は良し部下は良し、そこそこ成果は出してるし(ほんとかな?)、こんなに恵まれていて良いのか、と日々、風呂場やトイレで幸せをかみしめる超おめでたい人間ですが、とはいえ、60歳を過ぎても、そのまま働こうとは絶対に思いませんぜ。

その理由。

老眼が進んで文字読むのがツラい、ひざの関節がどうも・・・と身体要因もあるにはあるが、それより大きいのは同世代に死ぬ連中が増えたこと。統計的平均寿命がいくら伸びようと、死ぬときは死ぬ。そう、50代も後半になれば死はヒトゴトではありません。ワタクシなんぞ30代40代の不摂生がたたって、たぶん10年以内に死ぬはずであり、そう考えると、

会社など行ってる場合かっ!

残りの人生、ほかにやることあるだろっ!

・・・つう明快な結論に達するのであります。と、ここまで書いといてナンですが、ワタクシが60歳で会社をやめる最大の理由は結局のところ、ごく単純に、

ダラダラ暮らすのが大好き

だからであります。いや、ほんとにそう思う。なーんもせんで無計画・非生産的にグダグダとその日を過ごす。そんな楽しいことって世の中にあるでしょうか。「ばかもん!働きたくて働けない人もいるのだぞ」と叱責されるかもしれないが、それは話が違う。ワタクシの人生です、人に迷惑をかけなきゃ何をどーしよーと勝手でしょ、つうわけで無駄に胸を張って、

60歳になった瞬間からダラダラな人生を送るぞ!と誓うのでありました。もちろん、しばらくダラダラしてみたら、シゴトをしたくなることだってあるでしょう。そのときは新しくシゴトを探せばよい。少なくとも、それまで勤めていた会社に、65歳まで無思想にぶら下がり続けるのは御免被ります。てなわけで、とりあえずこの先2年半は、なんとか死なないよう頑張ります、はい。

さて、この文章を書いている今、ワタクシの背後で元気いっぱい猫が騒いでおり、そろそろ相手してやらんと大惨事になりますゆえ、尻切れトンボ的ではありますが、今日はこれでお終いっ。

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