宮崎県の名勝地、鵜戸(うど)神宮。洞窟にある本殿と、日向灘にたつ岩が素晴らしいです。 [旅]
2019年4月。
宮崎県での現場仕事(計2週間)がなんとか一段落しました。しばらくは関東に戻ってボヤボヤしますぜえ。ふふふのふ。
さて、宮崎県から引き上げた日のこと。レンタカーを運転してくださったSさんが、宮崎空港へ移動する途中、県内で有名な名勝地「鵜戸(うど)神宮」に寄ってくれました。ありがとうございます。場所はここです。
ちなみに、鵜戸=ウド、といっても、この方とは全く関係ございません!・・・ヘヴィメタル好きにしか通じないマニアックな小ネタで失礼しました。
日向灘をのぞむ鵜戸神宮。その特徴といえば、自然の造りだした奇景ともいえる「岩」です。なんたって、本殿が洞窟のなかに建てられているのですから。おおっとハナシが先走ってしまった。まずは神宮の門であります。イノシシ親子の絵が微笑ましいですね。
門をくぐって突端まで進みますと、おお、長い階段から、すでに絶景が望めるではないか。
転ばないようゆっくりと階段を下ります。
正面の岩壁にでっかい洞窟があって、その中に本殿が建立されているんですね。うわあ、岩の天井が落ちてきそうで怖いな~。
海のほうへと目を向けましょう。
手前の岩のうえに、輪の形に巻いて縄が置いてあります。輪の中心のくぼみをめがけ、「運玉」なるものを投げ込み、みごとくぼみに入ると願いごとがかなうのだそうです。
ワタクシは特段、願いごともないので運玉チャレンジはしませんでした。それよりも、屹立する岩の摩訶不思議な形状に見とれてしまいました。キノコのように根元がえぐれた岩。いったいどうゆう地質活動で、こんな形が出来るのやら。まあシロウトの私が考えて分かるハナシではありませんね。
ほかに、ハチの巣状に削れた岩肌も面白い。同じ形状を、昔、長崎県の上五島で観たっけなあ。
鵜戸神宮、見応えありましたね~。地質・地形マニアなら、私以上に喜びそうです。そうそう、神宮のシンボル(?)の、うさぎさんの石像が可愛かったですよ。ではでは。