鳴子温泉で同窓会(その2)。宿の看板猫をなで、宮城県の美味い酒と肴をいただく日。 [旅]
前回にひき続き、2019年1月の宮城県鳴子温泉の同窓会のハナシであります。
2泊3日旅行の2日目は、ゆるゆると界隈観光であります。といっても、今回メンバー(計5名)に、アグレッシヴに観光するタイプはひとりもおらず、せいぜいが「せっかく来たんだから少しは歩くかね」程度のノリですな。温泉宿でダラダラ呑む酒が楽しみなワタクシにとって、こんな居心地のよい仲間はおりません。
鳴子温泉駅からローカル線「奥の細道湯けむりライン」に乗って25分。1691年に伊達氏が建てた学問所「有備館」に着きます。絶景をバックにカニオとAoさんのショット。
この母屋は2011年の大地震で倒壊し、2016年にやっと復元されたそうです。東北の方々のご苦労と、地元の名所への深い愛が感じられますなあ。
5人は再び電車に乗って池月駅で下車。徒歩5分で大規模な道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」です。東北名物を物色するものの、土産品を買うでもなく、こんな張り紙に注目です。
「定員おすすめ」じゃなく、「店員おすすめ」だろうがっ!・・・と一応ツッコミ。
さて、鳴子温泉の宿「ゆさや」さんに戻って、ワタクシの最初の楽しみは、猫、であります。
10年間、野良だった三毛猫がゆさやさんに居着いたそうです。片耳は欠けて、いかにもお年寄り風貌、動作はのったりしていますが、宿から「しまお専務」という名前をもらって看板猫となっているのです。
女性のひざに遠慮がちにのぼり、まったりするところが可愛い!
ワタクシの、しまお専務との自撮りツーショット。あ、横向いちゃったな!
うーーん、老猫だけど、めんこいわあ。。。と地元北海道弁で満足して、今日の記事はお終いっ!
おっと、そうだった。宮城県で食べた美味いもんを書いておこう(自分の覚書)。
旅行3日目、鳴子温泉から松島へと移動したカニオとワタクシ。807年に建立、1604年に伊達政宗が再建したという名所、五大堂でパチリ。
松島でいただいたのは、お約束通りの牡蠣でございました。
松島から仙台へ移動して、夜は国分町の酒場で、ほやの塩辛いただく。海の香りが口いっぱいに広がり、塩気も絶妙、これ、大好きなんですよぉ~。
あわせる日本酒は、宮城県塩竃市の名酒、阿部勘(あべかん)です。もう、たまりませんわあ!
というわけで、2泊3日の鳴子温泉→松島→仙台の、宮城県満喫旅行を完遂であります!いやあ、次回(1年後)の同窓会旅行が楽しみです。むふふふ。