宮城県 鳴子(なるこ)温泉で同窓会。貸し切り露天風呂を堪能するオヤジたち。 [旅]

先月(2019年1月)中旬、大学時代の同級生たちと、毎年恒例の2泊3日旅行をしてきました。この行事、かれこれ30年間も続いており、これまで北は北海道、南は九州・沖縄と全国津々浦々でユルイ旅をしてきました。

今回の旅先は、宮城県の鳴子(なるこ)温泉。幹事はワタクシです。

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メンバーは男性3名+女性2名の計5名と、界隈を動き回るのにちょうど良い人数です。

ちなみに数年前にも宮城県旅行の計画がありました。秋の松島を予定していたのですが、その年(2011年)の3月に東日本大震災が発生し、仲間内の某氏からホーシャノーがどうの、ヒバクがどーの、との懸念が表明され中止になったのでした。個人的には、災害時にこそ東北へ出向いて、かの地の観光業へ微力ながら貢献したかったけど、まあ、東北=被曝地=行くと早死にする、と確信するヒトには、そう思うだけの理由(根拠)があったのでしょう。「東北以外の地で、どうぞ100歳まで長生きしてくださいね」としか言いようがないです。

震災後1か月も経たないうちに、ガイガーカウンター持参で福島県へ何度も出張し、しかし鼻血も出ず気分も悪くならなかった私は、2011年に実現しなかった「宮城県で美味い海鮮モノをじゃんじゃん食べる旅」がココロに残ったままであり、それが8年後の今回、ついに決着をみたわけであります。今回の旅のメンバー5名は、もともと、ホーシャノーだのヒバクだのに頓着していなかった面々なので、その意味でも安心であります。

ハナシは戻って鳴子温泉。東北新幹線の古川駅で合流した5名は、在来線に乗り換えて、午後3時頃に鳴子温泉駅に到着したのであります。

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ワタクシ(左)と友人カニオ(札幌在住、右)とのツーショット写真。

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さて、鳴子の名物といえば、こけし、ですね。街のそこかしこにディスプレー用の巨大こけしや、関連情報の張り紙があります。うーん、この「こけし推し」はすごいぞ。

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この日の宿は、老舗の温泉旅館「ゆさや」さん。外観からして歴史の重みが感じられます。

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ゆさやさんの売りのひとつが母屋から150メートルほど離れたところにある貸し切り露天風呂です。宿泊客は一部屋あたり、30分間、貸し切ることができます。ワタクシを含む野郎3名が離れの露天風呂を目指します。

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この日は晴天・無風だから良かったものの、大雪や強風のときは露天風呂へ徒歩で向かうのは大変でしょうねえ。ま、そんなときは宿の「中」にある温泉(内湯)を使えば良いだけですが。露天風呂の建物は最近建て直したようで、すごくきれいです。戸に鍵はかかるし、脱衣所はしっかりしてるし、清潔そのもの。良いですなあ。

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30分間は、われわれの貸し切り風呂なので超リラックス。カニオと、Aoさんの楽しそうな様子よ!

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露天風呂は、街を見下ろす斜面の途中にあり、山並みもバッチリ見えて爽快であります。

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ワタクシ(黄色矢印)は首から上だけを湯から出す全身ヌクヌク作戦であります。おっと、隣でカニオも便乗しているぞ。

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湯量豊富、風情良し、眺め良し、の露天風呂ですっかり満足しちゃったワレワレでありました。風呂から引き上げれば、あとは全員での夕食、部屋で日本酒ぐびぐび、そのまま爆睡という楽しい流れであります。おっと、あなたたち、寝はじめるのが早すぎでしょうが・・・。

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以上、宮城県 鳴子温泉の報告第1弾でございました。次回も引き続き、鳴子温泉旅行について書きます、キーワードは「猫」であります。チャオー。。。

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