スマホで論文は書けるか?→ ロキシーミュージック→ 映画「ユージュアルサスペクツ」→「T-REX」までの無駄な連想。 [雑感]

2018年12月。

今年も残すところ数日。年内に片付けるべきシゴトはほぼ完了です。「ほぼ」と書いた理由は、手ごわい一件が来年に持ち越しになったから、であります。

残件とは、来年3月に北海道で開催される某学会の論文投稿。締め切りが年明け早々1月9日(水)ゆえ、ワタクシ、なんとか今年中に終わらせたかったのですが、痛恨の時間切れ・・・ああ、情けなや。今回は論文テーマがかなり込み入っており、書いてるうちに著者(=自分)が混乱に陥る体たらく。哲学などではなく、工学系論文なので変なハナシではありますが。。。

ところで、本件に関連して、ワタクシ初めてのチャレンジをしました。結果は「全然ダメ」だったけど。

挑戦したのは、スマホで論文を書く、という作業。ワタクシには信じられないが、昨今の大学生はレポートや論文を、PCではなくスマホで書くらしい。そういえば先日TVで、ある芸能人が、週刊誌の連載エッセイを、ロケ先でスマホで書いてました。時代は変わった。ツイッター程度の短文ならまだしも、原稿用紙〇〇枚の物量を、スマホのあの小さな画面と小さなキーで打てるものかね?すごいよなあ。

そこで某日。ワタクシ、新幹線の車中で、スマホ論文(という表現も変だけど)に挑戦したのです。

必死に入力すること3時間。おお、思ったよりサクサク書けるじゃん。こりゃ良いや、わははは・・・と悦に入ったのもつかの間。4時間後。帰路の新幹線で、さきほど入力した文章を読み返し愕然となりました。なぜなら、

文章と展開が、まるで小説だから、であります。仰々しい表現、ドラマ仕立ての語り口に、ある意味、それは面白いのだけど、論文としては全く使えません。意味不明のメタファーを使って許されるのはアンドレ・ブルトンかサルトルくらいだろ!って、どんなツッコミだ。

こうしてスマホでの論文作成にあえなく敗れ去ったワタクシ。小さなショックを抱えつつ、ココロを入替えてPCに向かうのでした・・・ちゃんちゃん。

話は変わります。くだんの学会は3月12日~14日に札幌市で開催です。いっぽう、先日、ロック雑誌を読んでいたら、ちょうど学会開催期間のど真ん中(3月13日)に、渋谷オーチャードホールでこんなライヴがあるとのこと。どおおーーん、

ブライアン・フェリーのワールドツアー!東京公演!

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うはあ、どうするのよ!

日程が完全にかぶってるじゃん。目の前につきつけられた究極の選択=「北海道での学会発表をとるか、ブライアン・フェリーの渋谷ライブをとるか」。

話が先走りました。ビートルズやローリング・ストーンズよりもロキシー・ミュージックだろ!と天邪鬼的嗜好を持つワタクシにとって、ブライアン・フェリーさんはロック・レジェンドであります。そのレジェンドのソロでは17年ぶりの来日公演ですぜ!御大73歳ですから、今回のステージを見逃したら、もう次はなさそう・・・失礼、きっと100歳までは頑張ってくださるでしょう。

ベストアルバムにカバー曲を入れすぎじゃん!とブライアンさんのCDに文句を垂れた昔の自分を反省しつつ、「学会か、ライヴか」の二者択一に悩むさまは、まさに「These Foolish Things」 ← あ、これも、カバー曲ですかね?

さらに話が散らかりますけど、ブライアン・フェリーさん、若い頃は俳優のティム・ロスさんに似てました。歳をとると俳優ガブリエル・バーンさんに似てきましたよねっ(強引に同意を求める)。で、ガブリエル・バーンさんといえば、なんたってあの映画でしょう、「ユージュアル・サスペクツ」。身長計測ボード前に容疑者が並んで立つショット。その後、多くのパロディやCMに使われる古典フォーマットとなりました。ちなみに、ガブリエル・バーンさんは右から二人目。ほら、ブライアン・フェリーさんにソックリでしょ?中央は的場浩司さんではなく、ベネチオ・デル・トロさんですな。

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さて、「ユージュアル・サスペクツ」といえば、です(連想ゲームかいな)。

小林陶器!

・・・じゃなく、この映画の監督をつとめたブライアン・シンガーさんでしょう。で、ブライアン・シンガーさんといえば、クランクアップ直前の土壇場解雇(職場放棄?)にも関わらず、監督としてクレジットされてる最新映画が、2018年に大ヒットしましたね。いまだにロングランが続いています。

「ボヘミアン・ラプソディー」であります。ワタクシを含め、QUEEN好きにはたまらん映画でしたなあ。ブライアン・メイさんを演じている俳優、ジョン・ディーコンさんを演じてる俳優、それぞれがご本人にソックリなんだぜ!・・・って、そこを観る映画じゃないか。

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ブライアン・シンガー監督には、QUEENとは芸風違うけど「T-REX」の伝記映画を是非作ってほしい。もちろん安達祐実主演「REX 恐竜物語」のリメイクじゃなく、マーク・ボランのいたバンドの話です。ジョイ・ディヴィジョンだって映画になったくらいだから、可能ではないでしょうか。それが無理なら、Thin Lizzyの伝記映画を、嶋田久作さん主演で・・・

ありゃ?今日はいったい何の話だっけ。脳内混乱・カオス状態は、まだ続いているようです。すいません。ちゃんちゃんちゃん。

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