北海道室蘭にて。30年ぶりに後輩K氏と話をし、時の流れを感じたハナシ。 [日常]

2018年12月。

こーゆー寒い時期、つうか単純に「冬」すけど、北海道や東北への出張はツラい。下着はヒートテック。厚めのワイシャツに冬物ジャケット、最後にダウンジャケットを着こんで、すっかり着ぶくれです。これに書類バックを抱えると、体は重い、荷物は重い、の苦行です。12月出張は国内なら沖縄、海外ならオーストラリアが良いなあ~、って行先を勝手に選べるもんじゃないか。ガクッ。

12月某日。北海道出張であります。ほら、やっぱり寒い。午前中に札幌→苫小牧とシゴトをこなし、次の街へ移動であります。寒風をものともしない大きな像が目印です。

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ん?どこだか分からない?これは登別市ですよ。

上写真は、登別温泉郷の入口を守る大きな赤鬼さん。お、いいなあ「オンセン」という響き!冬ともなれば、露天風呂からもうもうと湯気が立ち、湯にひたる体の熱さと、顔面の冷たさの対比がヨイ。温泉を出たあとは、座敷で、く~うと日本酒だぜ、ああ最高・・・と妄想はいかんです。次の目的地は室蘭。登別はあくまで出張の通り道ですから。

ここで時刻は午前11:45。目的地(室蘭)へ入る前に飯を食おう!と営業某氏の引率で、登別市内の蕎麦屋「小がね」さんへ入店。苫小牧にも系列店(?)がありますな。

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蕎麦屋なのに超人気メニューが「かつ丼」らしい。たしかに店内のお客さんの多くが、かつ丼をがっついております。テーブル上のカロリー比較表によれば、かつ丼は「約1300kcal」とダントツのハイエナジー。鍋焼きうどん2杯分。やるなあ。

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ふだん昼飯が少なめのワタクシですが、登別に来て、カロリーコントロールだのとケチな了見をかざしてもしょうがねえ!てなわけで「郷に入れば郷ひろみ。郷ひろみと言えばダディ!」と下らぬことを考えつつ、超人気の、かつ丼を、堂々とオーダーです。

白飯と、カツが分かれて出るタイプですね。巨大カツを単独で食うもよし、白飯にぶっかけ「丼化」もよしだ。

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ワタクシはカツ半分をそのまま食べ、残り半分を丼ぶりにする「ひつまぶし作戦」で完食。しかし・・・腹がパンパンですわあ。く、苦しい。。。すいません、かつ丼の話が無駄に長くなりました。

午後は、室蘭市内の大学を訪問です。ワタクシの学生時代の1年後輩K氏が、こちらでセンセイをしており、シゴトがらみの話をしに伺った次第。10月の某学会で偶然に再会したことから発展したのがこの日の面談。まともに会話するのは30数年ぶりです。

お互い、容姿が変わり、学生時代とはほど遠いので、最初の5分こそ会話がぎこちないですが、ひとつふたつ共通の昔話が出ちゃえば、時間はアッという間に巻き戻って、気分は学生時代(いいのかそれで)。気楽で愉快に話ができますね。

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そうそう、大学のセンセイになる人は、ワタクシのようなバカとは頭の出来が違う。Kセンセイときたら、人の名前から、大昔の小さなデキゴトまでよく覚えてるんです。つくづく感心だ・・・って、オレの頭がボケてるだけか?ま、いいや。

最後はワタクシとKセンセイの自撮りツーショット。オヤヂ2名の写真ながら、人生後半はこーゆー再会が嬉しいのです。

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会話を楽しんだ満足感+腹の中で消化されない巨大かつ丼の満足感(?)、のダブル効果で、充実した北海道出張でした。露天風呂の満足感が加われば最高なんだけどね~~とぼやきつつ、今日はお終いっ!

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