生ハムの酸っぱいマリネが、暑い夏にはぴったりなんですよ~。 [料理]

2023年8月。

猛暑の某日、スーパーで買った出来合い総菜をアテに、家呑みをしていたワタクシ。どうも物足りないな~とプチ黙考した結果、明日はマリネをつくるぞ!と思い立ったのであります。

なぜマリネか、つうと、ぎゅんぎゅんに酸っぱくしたマリネは暑い夏にぴったりでして、日本酒に良し、ワインに良しの嬉しいおつまみになるから、です。ちなみに好みのメイン具材は、生ハムであります。

思い立ったまでは良かったんだけど、そういや、どうやって作るんだっけ?と、5年ほどマリネ作りをしていないワタクシは困惑しました。テキトーにつくっても何かは出来るけど、材料に漏れがあるといかんですから。ここで役にたったのが自分のブログ。マリネを作ったぜえ、と10年以上前に自慢げにアップした記事を思い出し、さっそくアクセス、ふむふむ、と、昔の自分にレシピを教えてもらう体たらく

(2011年5月22日のマリネ作りの記事は→ここクリック

で、翌日。サクッと材料を購入し、台所でマリネ作りの始まりです。生ハム400g、玉ねぎ1玉、レモン5個、パセリ、クレソン、ワイン、そして忘れちゃいけないのがニンニクですね。材料を並べたら、なんだか料理上手の人っぽいじゃん。

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レモン汁、白ワイン、酢、すりおろしニンニクを混ぜたマリネ汁がこれであります。この時点では、辛(から)くて苦くてチョイと舐めただけで、ヒエ~となっちゃいます。

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仕込んでいきましょう。ガラストレイに、玉ねぎ、生ハム、クレソン、パセリを薄く敷き、その上に同じ材料を同じ順序で層状に重ねていきます。

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材料全部を載せ終わったら、例の苦~いマリネ汁をドボドボぶっかけていきます。汁が足りないじゃん、と思っても大丈夫。ラップをかけ軽く押して冷蔵庫へ収納。6時間もたてば、具材がしんなりして液面が上がってきます。具材が汁に浸った状態になったらさらに1日、冷蔵庫へ・・・。お、いい感じに仕上がっている。

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さて、ブツを小鉢に盛り付け、いざ、いただきますか!生ハムに、汁がしっかり染みております。味に苦みはありません。そして、バッチリ酸っぱいのだ!店で売ってる上品マリネではなく、荒々しいというかネイキッドというかレモンの酸味がガツン!と来るのが良いんです(あくまで私の好みですがね)。

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自画自賛でナンですけど、私が食べたいマリネは、まさにこれですよ、これ。てなわけで、それなり大量につくったつもりが、ワタクシと家の者で、朝・昼・夜、じゃんじゃん食ったため、3日も持たずして、本品はこの世から消えてしまったのでした。合掌・・・。

ところで、このマリネを呑み仲間Hさんにおすそ分けしました。そうしたら、翌日、下写真が届きました。冷製パスタに使ってみたら美味しかったです、とのコメント付き。Hさん、さすがやなあ、ただムシャムシャ食べるオレとは大違いだ。私も応用する技を学ばねば、と、新たな気づきが生まれたところで、今日はお終いっ。チャオー。

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