北海道大学。北13条門通りのイチョウ並木が見事な黄金色。しかしワタクシはポプラ並木も好き。 [旅]

昨日(2018年10月27日)のこと。北海道大学(札幌市)での学会発表を、無事に、つうか、いつものごとく微妙な雰囲気で終えたワタクシ。達成感はないが開放感はあるね、てなわけで昼休み。北海道大学の構内をゆる~く散歩であります。

発表会場(情報科学研究棟)の裏手から2分も歩けば、この風景ですぜえ。ああ、素晴らしい、北海道大学の農場。

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だれもいない農場脇の道を南へと歩けば、見えてくるのは名所、ポプラ並木です。

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並木道に入ると、そこはまるでシスレーかピサロの風景画のごとし。うーん、素敵だ。

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などと観光客のようなコメントを書きましたけど、ワタクシ、この大学の出身で、30年以上前に6年間在籍してました。しかし10代後半~20代前半の学生の頃は、ポプラ並木が良い、と思うような、そんなココロが全くなかった。景色など目にも入らなかった。精神的に余裕がなかったか、飲酒と麻雀に忙しかったのか。あるいは今の私が歳をとって枯れただけかなあ。よう分かりません。

さて午前中の大雨が嘘のような晴天になった大学構内。ポプラ並木だけじゃもったいない、と構内中心部、北13条門通りへ歩みをすすめます。工学部の入口の木々も紅葉してますねえ。

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そして、北13条門通りに着いたワタクシは驚いた。外から大学内へ入るメイン道路のひとつなのに、クルマの通行を止め歩行者天国になっているのです。

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たくさんの人がパチパチとスマホやカメラで写真を撮っている。皆さんの食いつきポイントは、イチョウ並木ですね。イチョウの葉が黄金色に色づいて目にまぶしい。自然界にこんな黄色いモノがあったっけ?つう勢いであります。

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なるほど10月27日、28日を「いちょうがいちばんきれいな日」と位置づけ、北大金葉祭(きんようさい?)と銘打って並木道を歩行者天国にしてるんですね。良いことしてるわ。私が学生だったころ、こんなナイス・イベントあったっけ?(たぶん、私が知らないだけですね)

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並木道の脇の建物は、薬学部だっけなあ(よく覚えてない)。その周りも良い雰囲気です。

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イチョウだけでなく、もみじもキレイ。雨に濡れたアスファルト道路に、もみじの落ち葉が貼り付けてモザイクのよう。

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天候不安定な札幌でも、天は私に味方し、散歩の間だけはしっかり晴天を与えてくれました。これも普段の行いが良いからか?いや、それはないな・・・と小さく無駄なノリツッコミをして今日はお終いす。チャオー。

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