苫小牧→札幌と北海道出張旅。甘納豆赤飯がナイスだぜえ、と自分を納得させる日。 [旅]

2019年4月某日。苫小牧→札幌と2泊3日の北海道出張であります。

現時点(4月14日)で、東京の桜はかなり散ってますが、まだ寒い北海道は一分咲きにも至っておりません。この日の朝の気温は、1.8℃でした。ダウン・ジャケットを着こんでの道内移動です。

朝、千歳のホテルから苫小牧へとJRで移動。快晴に気持ちはスッキリ!であります。JR苫小牧駅は相変わらず古びた外観でありますなあ。駅舎、建て替えないのかね。路線は違うけど、岩見沢駅なんてすんごい立派になったからねえ。

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すすけた雰囲気(失礼)の苫小牧駅の右には場違い感すらある、レンガデザインのしゃれたビルが・・・。

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駅を正面にみて、左へと目を移すと、王子製紙さんの苫小牧工場です。でっかい煙突から、元気に水蒸気がもくもくと立ち上っております。

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などと周囲を眺めるうち腹が減ってきました。朝飯を食べてないので、途中のコンビニで買った「北海道らしい」ものを食べますぜ。ワタクシをふくめ、北海道のヒトであれば、即座に納得(ですよね?)の、

甘納豆の赤飯(せきはん)、であります。そのおにぎりバージョン by セブンイレブン。

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北海道以外の方は「赤飯は小豆(あずき)だろうが!」と言うだろうけど、ワタクシにとっては甘納豆(金時豆とか)こそスタンダードなのである。初めて東京で、小豆の赤飯を食べたとき、その味気無さ(甘みの無さ)にビックリしたもんです。ただし東京で一番驚いたのは、赤飯よりも、握り寿司のエビが「煮てあること」でした・・・そりゃ寿司じゃねえよぉ!と激しくツッコミです。北海道の皆さま、同意いただけますよね?

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さあて、北海道らしい朝食(といっても、おにぎりだけど)をいただいたワタクシ、満足気分で仕事へと向かったのであります。苫小牧駅構内に名物「ほっき貝」の美味そうな写真が掲げられていようと、オレは握り飯一個で十分だぜ!と質素倹約を自慢しちゃうのであります。

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苫小牧のシゴトを午前中で終えたワタクシは、素早く札幌に向かったのであります。午後に札幌で一仕事をこなし、なんだかんだで時刻は夜11時。札幌駅近くのホテルへ荷物を置き、いざラーメン屋へ!と駅北口方面へ展開したものの、目指すラーメン屋さんに着くなり、店員さんから「11時で閉店っす。すいません・・・」とのお言葉。無念のジャストアウト。

うひー、高まった「ラーメン気分」どうするの、と憤りつつ、ふらっと入った焼鳥屋「かんろ」さん。店内メニューに掲げられた「しめのつけ麺 520円」を見て、ワタクシは、わが強運に震えたのであります。ブルッ。

さすがにラーメンだけの注文は宜しくないね、と、グラス日本酒(2杯)、鶏串、レバーをオーダー(美味い)。そしてワタクシにとっての本丸=「つけ麺」がこれです。呑んだあとを想定してか、味は濃い目でガツン!であります。

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ニンゲンの幸せのひとつ=「食べたいときに食べたいものを食べた」、その満足感、達成感を満喫であります。いやあ良いねえ。一度は諦めたラーメンを、思わぬところでいただけた、つう、偶然幸福も相まって嬉しいわね・・・。

おっと!気がつけば、夜の12時近く。翌日は朝5:15発のバスで新千歳空港へ向かうのであった。さあて、寝るぞ――と幸せな一日は、これでお終いっ。北海道はやっぱり良いね(←ベタなまとめだ)。ちゃんちゃん。

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