ヘルメット用ヘッドライトを、鹿児島 隼人(はやと)の A-Zで購入。これが素晴らしい! [道具(ツール)、用品、部品]
出張先の鹿児島で、寅猫と戯れた件を先般、ブログにアップしました。
現場仕事が終わり、鹿児島空港に向かう途中。羽田行きヒコーキの離陸時刻まで、2時間ほど空いていたので、同行Sさんたちと、隼人(はやと)という街にある「A-Zはやと」に寄り道しました。場所はこのあたり。
九州以外の方にはピンとこないでしょうけど、A-Z、とは、スーパー・マーケットと衣料品店、ホームセンターさらには自動車販売店までやってるモンスター級の巨大店であります。九州に3店舗を展開。隼人店(A-Zはやと)は、駐車台数がなんと2800台!そのうえ24時間営業です。まさに「スーパーセンター」と呼ぶにふさわしい規模と品揃え、サービスを誇っているのです。パチパチ。
たとえば、九州のお店で酒といえば焼酎がメインで、他種類は申し訳程度に棚に並んでいるものです。しかし、A-Zさんは違うんですねえ。異常な執念で、日本酒、洋酒をガンガン取り揃えております。東京でさえお目にかかれない地方の地酒まであって嬉しい限り。ほかには麺類、調味料にも「収集癖」が観てとれます。
店頭商品を、売れ筋に絞るどころか、異常拡散させる逆転商法。経営者は「日本で売っている商品はすべて揃えるぞ!」という野望をお持ちなんでしょうか・・・恐るべし、A-Z!
ちなみに、ワタクシは、A-Zはやとで、広島の地酒(日本酒)を購入。「誠鏡(せいきょう)純米生詰」と、「賀茂鶴(かもつる)南洲翁」であります。うーん、鹿児島で、広島の日本酒を買うとは思わなかったわい。うっ、重い・・・。
あれれ?そうだった、今日は、日本酒のネタではなかった。
A-Zはやと、で買った作業現場ツール、「ヘルメット装着用ヘッドライト」について書きたいのであります。満足いっぱいで、紹介せずにはいられないのです。ワタクシ、メーカー(GENTOSさん)から宣伝を頼まれたわけでなく、こりゃ良い、と心底、惚れ込んだゆえの記事でございます、念のため。
さっそくですが、商品はこれ。GENTOS製の型式GB-43ETE、LEDライトで180ルーメン。
ヘルメット装着時に使いやすいヘッドライトです。特筆すべき点は、「装着時にヘッドバンドが要らない」というコンセプトであります。
多くのヘッドライトは装着時、ゴムバンド(ヘッドバンド)で頭周を押さえて固定します。理にかなった方法ですが、実務の現場ではこれ(バンド)が、かなりの支障を生じます。
というのは、化学工場や鉄鋼所では、作業時に「ゴーグル(保護メガネ)」装着が必須なところが多いんですね。ゴーグルにはヘッドバンドが付いていて、さらにヘッドライトのバンドが加わると、ヘルメット周りはグダグダ、収拾つかなくなるんです。装着にヘッドバンドが不要なのは、作業者からすると大変にありがたい。
では、ヘッドライトを、ヘルメットにどう固定するのか?以下、ご覧ください。
そうです。ヘルメット前面に、赤い固定用アダプタを貼り付けておき(裏面が両面テープになってます)、そこへヘッドライトをはめこむのです。アダプタは、それほど出っ張らないよう、大きさと形状が上手に設計されており、お見事です。
実際にヘルメットをかぶって、ライトを光らせてみましょう。ゴーグルを装着しない場合。
ゴーグルを装着した場合は、こんな感じ。
うーーん、いいですねえ。LEDライトの光は十分に強力(180ルーメン)。真っ暗な現場でも、これだけ光が強ければ作業に問題なし。電池収納してこのコンパクトサイズですから、使い勝手が良いですなあ。
過去、数種類のヘッドライト(ヘッドバンド付き)を試しましたが、バンドが煩わしいだけでなく、大きく重かったり、電気接点が甘く点灯が不安定だったり、ヘッドバンドのゴムが伸びちゃったり・・・と、まともな品物に出会ったことがありませんでした。それに比べて、今回のGENTOS製のヘッドライトは良く出来ています。現場作業者の要望をくみ取った、名品と申せましょう。
現場のライトといえば、LED懐中電灯もありますけど、わけのわからんメーカーの、低価格品はすぐにダメになります。ネット販売の安物を買うと、呆れるほどにヒドイものがあります。安物買いのゼニ失い。ですから、私は、GENTOS製品のみを購入していますね。設計の精度、作りの堅牢さ、が違います。この分野は、しっかりしたメーカ品を購入すべきと痛感しますね。
以上、話がまとまったところで、A-Zさんで購入した「誠鏡」を呑むことにしましょう。向こうにみえるのが、飼い猫もこ、であります。私の飲酒などどこ吹く風、丸くなって爆睡中でございます。ははは。
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