飼い猫もこが、今朝、亡くなりました・・・・。 [家の猫]

2018年11月。

我が家の飼い猫もこ(20歳超)は半月ほど前から足腰が立たなくなり、寝たきり介護状態になっていました。

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とはいえ、それなり食欲はありました。腎臓が悪いので毎日私が皮下点滴をします。おしっこやウンコは寝たままペットシートの上に出します。むずがる様子から、それと分かるので昼夜、シートを交換しまくっていました。

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ということで寝たきりながら元気なもこ。このまま年越しできるかも・・・と甘い予測を立てた矢先。

11月10日(土)午後に容態が急変しました。けいれん発作を発症、手足をばたつかせたため、病院からもらっていた座薬をいれて一時は容態安定。11日(日)早朝に病院へ連れていき、注射をしてもらって呼吸がふつうに戻ったなあ、と小さく安心しておりましたところ。

1月12日(月)早朝3時半。もこは咳き込むような声を出しはじめ、しばらくそれが続くと、今度はだんだんと声が弱まって、息が弱くなっていきます。家の者とワタクシが、もこの手をにぎりながら見守るなか、やがて静かに、ふーーっと息を引き取りました。

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もこは亡くなりました。悲しい・・・いや、これしか表現がないです、ほんとうに悲しい。

救いといえば、最期は苦しむでなく、むしろにっこりした表情で穏やかに死を迎えたこと。ありがたいです。

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手足もくたくたですよ・・・。

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亡くなるタイミングも、もこの優しさでしょう。私が出張不在のときでなく、また、いつの間にか亡くなるわけでもなく、しっかり家族で最期を看取ることができたました。もこに感謝します。

もこが我が家にきて6年と3か月。その前(野良猫時代など)が10年以上の長生きネコでした。性格は人なつっこく、いつも穏やかで怒ったり決してしない。壁をひっかくような悪さもせず可愛い猫でした。いっしょにいて幸せでした。しかし、生きとし生けるもの、いつか必ず死ぬことは世の必定です。もこのおかげで、私がどれだけ幸福だったか。いまはそのことに深く感謝して、もこをあの世へ送り出したいと思います。

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もこ、向こうの世でも元気でなあ!この世ではお別れだけど、私が死んだら別の世界でまた会いましょう!

昔の元気だったもこの写真をみて、ウルッとするワタクシであります。もこ、ほんとうにありがとうね!さようなら!

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