健康になりたいなら、60歳で退職しようぜ!は暴論かもしれませんが・・・。 [お酒]

2023年3月。

森七菜さん、伊原六花さん、可愛いよねえ~でもボクの好みは吉岡里帆さんかなあ~などと、若い女性タレントの名前を知ったかぶりして並べてみても、しょせんはジジイのワタクシ。見え見えの見栄!などはらずに、レッドツェッペリン「天国への階段」のイントロをアコースティックギターで爪弾き、嗚呼、と嘆息するのがお似合いだわ。ふっ、年相応の男の哀愁。哀愁デート by 田原俊彦。何を言いたいのか分からなくなったので、本題にいきましょうか。

昨年6月に会社を定年退職し、無職プータロー生活が9か月目にはいったワタクシ。退職前に想像もしてなかった「会社を辞めたことによる効果・効能」について自慢げに語りたいと思います。

ヒマな時間が増えたつうか、フルタイム自由なので、日課である散歩の距離が次第に長くなり、短いときでも1日に4km、長いときは15km。おかげで出っ張ってた腹がへこんできたのであります、期せずしてダイエット成功。パチパチ。

・・・ですが健康を促進したさらなる要因があります。それは、酒量が減ったこと、です。ああ、会社の呑み会が無いからでしょ、と早とちりしてはイケません。家呑みの回数と酒量が激減した、のです。そもそも外飲み・家呑みにかかわらず、飲酒するとアルコールが体内にどっさり注入される。この状態で寝ても、眠りは浅く、寝起きはスッキリせず、体はだるいわ、頭は冴えないわ。結果、前向き・活動的になれず、君は今の君でいいんだよ~と、J-POP歌詞的なうわごとをいくら聞かされようと「あ~昨日は呑みすぎじゃ、わしゃホンマにアホだった」と慚愧の念にからめとられる。そうした負の経験を数十年にわたって繰り返そうと、夜になるとまたぞろ酒を呑みたくなるのがノンベイの悲しい性。ならば、量をほどほどに抑えりゃいいのに、日本酒は1回に最低でも4合、興が乗ると8合にもなる。大酒のせいで脳はふやけ「人間・・・失格」とツブやき、決めゼリフ「生まれてきてスイマセン」と気分はすっかり太宰治だわ。

そういった、酒フォースの暗黒面が、ですよ、奇跡の解消に向かったのは、繰り返しますけど、家で呑む酒量が大幅に減ったから、であり、ゆえに身もココロもすっきり健康になった(なりつつある)と申し上げたいわけです。

ここで、会社を退職したことと酒量が減ったことの因果関係は?と問われれば、そりゃあ簡単なハナシです。(ゼニ)ですよ、銭。表現がナマすぎるなら、経済とでも言い直しましょうか。

退職した翌月から家計簿をつけ始めたワタクシ、半年後の12月に家計簿を見返して仰天したんであります。理由は酒関係の出費がハンパなかったから、であります。不定期の外飲み(呑み会)費用は別として、ふだん酒屋から買っている日本酒が、ひと月に4合瓶25本(!)それだけで月4万円強の出費になっている。ここにツマミやらを加えると当然額は膨れ、さすがに、こりゃイカンぞ!と思ったのでした。

会社を辞めたので必然「給料」=定収はなく、こんな調子じゃあ家計が大変、つうか崩壊するじゃん、と沈思黙考、ならば、と家呑み頻度を「毎日」から「1週間に2回」へと大なたを振るったのでした。さきほどノンベイの悲しい性と言った同じクチで、そんな簡単に呑み回数を減らせるのか?と疑う向きもありましょう。しかし、これが「ゼニ」「経済」のすごいところ、1日酒を抜けば、2000円方の金が浮くと考えれば、当人(=私)の驚くほど、呆気なく目標達成できちゃうもんなんです。

次に、本丸である「一度に呑む酒の量」について、です。興が乗れば8合(1.4リットル)とバカこいてた自分に鉄槌を加えるべく、1日に日本酒2合(360mL)を上限、と定めました。当施策によって、酒を呑んでも1000円方の金が浮くね、つうマヤカシ論理が成立。この節制を続ければ、末は億万長者?・・・なわけないか。

こうして「家呑みの回数の激減」「1度に吞む酒量の低減」が達成され、くす玉が割れて花吹雪が舞い、玉突き的に、深い眠り、スッキリ爽快な目覚め、冴える頭脳、軽快なフィジカルが得られ、すなわち、健康になった、つう結論であります。さあて以上の駄文を踏まえ、3月中に飲む(予定の)酒をご紹介しましょう。じゃーん。

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右から大分県「西の関」、佐賀県「能古見(のごみ)」、福井県「梵(ぼん)ときしらず」であります。どれも素晴らしいお酒ですが、ワタクシのツボは「梵」でございます。いやあ、たまらん。

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1日2合上限つう制約のなか、明日は何から呑もうかな~とワクワクしてるワタクシ。これって野放図に呑み散らかしていた昔は無かった精神の在り方で、メカニズムを推論するに、退職した→定収が無い→家計の都合、以前のように好き勝手に酒を呑めない→呑み回数と酒量を減らす→酒のありがたみが分かる→呑む酒、呑む時間を大切に感じる・・・となりましょう。このバタフライ・エフェクト(つうほど大げさじゃないが)により身体も精神も健康になったんだよ、オレ、つうまとめであります。

そう、健康になりたい方は、いますぐ仕事なんて辞めるように!・・・って、ムチャクチャに短絡的や。良い子は真似をしてはいけません。でわでわ。

まったくの蛇足ですが、パソコン麻雀ゲームで、一昨日、役満「大三元」をテンパイしたんだけど、残念ながら流局でした。気になるのはリーチをかけていた対面のテンパイとリーチ牌、実に不可解です。私に役満をあがってほしかったのかな?

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