映画「パリ、テキサス」に感動した後、名酒「誠鏡(せいきょう)」限定酒を美味しくいただいた最高の日。 [お酒]

2023年2月。

今週の月、火(20、21日)は目黒シネマ(JR目黒駅すぐ近く)で、ヴィム・ヴェンダース監督の映画計4本を拝見しました。観た順に「都会のアリス」「まわり道」「パリ、テキサス」「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」。過去に未見なのは「まわり道」のみで、他作品は少なくとも一度は観ていました。それでもワタクシには全作品が新鮮で、心が震えました、映画館でブルブルと。。。とくに、36年ぶりに観た「パリ、テキサス」は、大感動であります。

忘れもしない、36年前の土曜日に、新宿の映画館で号泣したワタクシは今回もやっちまいました。いやあ、泣いた。映画半ばで泣き、後半に入って泣き、ラストで号泣。ヴェンダース監督の演出もさることながら、サム・シェバードさんの脚本の妙!そしてなんたってもう、ナスターシャ・キンスキーさんの美しさときたら!

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・・・おっと、語り始めると止まらんので作品へのオマージュは、後日、じっくり語ることにして、今日は、映画での興奮をさらに増した「酒」のハナシです。

映画「パリ、テキサス」の感動さめやらぬワタクシ、今日はゼッタイに酒を呑むぞ!とノンベイ的身勝手理屈をつけ、目黒からの帰宅途中、JR品川駅構内で日本酒1本(4合瓶)と焼鳥をサクッと購入したのでした。あとは総武快速線に乗りっぱなしで、自宅へGO!であります。

購入した品は、広島県竹原市、中尾酒造場さんの代表銘柄「誠鏡(せいきょう)」限定品です。

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「吟醸別囲い」「優等生」なるタームの意味は分かりかねますが、ラベルのピンク色が華やいだ雰囲気を醸しており、期待は高まります。ここに焼鳥を合わせれば、今日も愉快な家呑みが成立!であります。

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フルーティー系の日本酒をあまり好まないワタクシですが、このお酒の、控えめで繊細なフルーティ感は実にヨロシイと思う。作り手の優しさが、じんわりと体に沁みるのであります。

映画の感動が、家呑みの結果次第で台無しになるリスクもあったわけですが、今日はそんな惨事にならず、むしろ良きほろ酔い気分で「パリ、テキサス」や「都会のアリス」の場面を脳内反芻しては、ああ、あのシーンは良かったなあ~、泣いちゃうよな~、子役がいい味出してたな~、と余韻を楽しみ、感動を倍増させたのでした。

これ要するに、良い酒は、良い映画に合うよね!映画バンザイ、酒バンザイ!・・・と、強引にまとめたところで本日は以上!チュース!(←ドイツ語の、じゃあね、が出ました)

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