どのコンサートに行こうかな~と情報誌を眺めてる、この時間が大好き、つうハナシ。 [クラシック音楽]

2020年1月19日(日)。

みぞれが降った寒~い昨日から一転、関東は快晴・無風の散歩日和ですなあ。しかし、痛めた右ひざ(十字じん帯損傷)の快復が進まぬワタクシ、自宅オーディオ部屋にこもってテレマン作曲「ターフェル・ムジーク(食卓の音楽)」CD4枚組を聴きながら、身もココロもとろりん、としちょります。

手元にひろげて眺めるのは、クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」2月号でございます。

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毎月18日発行の無料情報誌です。1年に3000円を払うと、定期購読扱いで自宅に郵送されてくるようですが、ワタクシはCDショップやコンサートホールに出向いて無料ゲットします。職場近くだと東京駅大丸(ちけっとぴあステーション)、銀座の山野楽器、などに平積みしてりますけどね、昨日(1月18日)は、自宅からクルマで30分ほどの浦安音楽ホール(JR新浦安駅近く)で入手いたしました。フフフ。。。

それにしても首都圏を中心に、関東はクラシック音楽のコンサートの開催数が多いですねえ。

情報誌の「2月の公演情報」のページを眺めると、あるわ、あるわ、目移りするというのはこの状態です。1頁に22公演が掲載され、それが25頁です。つうことは、22×25=550公演(!)。今年の2月は29日間なので、単純平均で、1日に20ものコンサート、リサイタルが開かれている、ということ。

うはあ、そんなに多くのクラシック音楽ファンがいるものなのかねえ・・・と、冷ややかに見てはいけませんな。

さて、ワタクシは、といえば情報誌「ぶらあぼ」を眺めながら、お、こりゃいいコンサートだ、あ、この曲は実演で聴きたい、あれえ出張とかぶってるわ(涙)、などと一人興奮する時間が大好きなんであります。

以下、極私的なハナシですいません。

情報誌を眺めて、おっ!と食いついたのは、2月3日(月)、東京都交響楽団の定期公演(上野の東京文化会館にて)。プログラムにルベルのバレエ音楽「四大元素」が入っている!おお、聴きてえ~と思ったら、この日は出張で熊本でした、ガクッ。。。

群馬県の新しいホール、高崎芸術劇場のイーヴォ・ポゴレリッチさんのピアノ・リサイタル(2月7日)はどうじゃ、と思ったら予想どおりチケットは完売でした(当然か)。じゃあ同日の、札幌交響楽団の東京公演(サントリーホール)でベートーヴェンの交響曲7番はどうかな、いやまてよ、2月9日(日)ミューザ川崎、ハイドンとドヴォルザークのチェロ協奏曲もいいなあ~~などと、選択肢が多いゆえの迷い道であります。

アタマを切替え、2月にこだわらず、行きたい公演のチケットを確保だ、と、ぶらあぼ、の頁をめくっておると、この紙面に遭遇です。

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ピアニストのペーター・レーゼルさんのフェアウエル・リサイタル!クラシックであまり使われない単語ですが、フェアウエルは「さよなら」の意味、キャンディーズでいえば「卒業」ですな。つまり5月15日の公演が、レーゼルさんの、日本における最後の「実演」ってこと。おお、こりゃあ行かねば。

曲目は、ピアノ・ソナタ3曲で、ハイドン52番、ベートーヴェン32番、そして私の愛するシューベルトの21番です。チケット発売開始日は昨日(1月18日)ですので、ジャストつぼに、はまったぜ、てなわけでネットでチケットを購入しました。パチパチ。。。

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さあて、ほかに何かないか~と情報誌「ぶらあぼ」をさらに眺めると、九州交響楽団の東京公演(3月14日、サントリーホール)に遭遇。今年はベートーヴェンの生誕250年記念イヤーで、多くの楽団がベートーヴェン(の交響曲)をプログラムに組み込んできます。しかし、「4番」つうのは渋いなあ。

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そう、ベートーヴェンの交響曲でコンサートにかかるのは3番(英雄)、5番(運命)、6番(田園)、7番、9番(合唱)のどれか、が定番です。1番、2番は初期作ゆえ敬遠、も分かりますが、4番や8番は他に負けない素晴らしい曲であり、不人気なのが残念でなりません・・・てなわけで、ベト4をチョイスした九州交響楽団さんの勇気?に敬意を表し、チケット購入しました。ちなみに、リヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」もワタクシのお気に入りで、一石二鳥だわ、フフフ。

さあて、他の大注目コンサートといえば、これです。昨年すみだトリフォニーホールで、痛快・爽快な気分を味わわせてくれた、

テオドール・クルレンティス指揮ムジカ・エテルナ、の公演です。4月10日が京都、13日と14日は東京(サントリーホール)。帯同するソリストは、去年と同じ、美人ヴァイオリニストの、パトリツィア・コパチンスカヤさん、とくれば、

こりゃ、もう、行くしかないでしょう!

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ということで、4月13日(月)のベートーヴェン交響曲9番「合唱」、4月14日(火)のベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」、どちらも行くぞオオオオ~と気合がはいりますな。チケット発売開始は2月2日、ワタクシは先行予約で1月中にゲットしますがね・・・ほっほっほ。

そうそう、室内楽曲でも楽しみな公演がありました。

美人演奏家が揃う椿三重奏団の、メンデルゾーンとブラームス。少々先ですが、9月5日(土)の新潟でのコンサートを狙ってます。首都圏ではなく、わざわざ新潟まで出向くのには理由があります。そう、りゅーとぴあでの公演後、新潟の繁華街へ突入し、音楽の余韻とともに地酒を呑みまくるぞお!・・・って、メイン目的はそっちかいな。

あと。6月10日(水)、14日(日)、18日(木)の3回にわたってサントリーホール(小ホール)で奏される、葵トリオの「ベートーヴェン ピアノ三重奏曲、全曲演奏会」。この機を逃したら、全曲演奏なんて聴けませんから~~。

つうわけで、クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」とにらめっこ、あーでもない、こーでもない、と悩んでいる(楽しんでいる?)ひとときが、ワタクシにとってのハッピータイム、なのであります。

以上、ご安全に!

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