博多で、新たな呑みエリアを開拓中。薬院駅界隈のチェックに余念がないワタクシ。 [旅]

2023年7月。

♪ 恋人よ~ ぼくは旅立つ~ ♪ 東へと向かう列車で~ ♪ と、太田裕美さんの名曲「木綿のハンカチーフ」(1975年)を口ずさみながら、やってきたのは東ではなく、西の巨大タウン福岡県の博多であります。

メイン目的は毎月1回の九州バイト仕事、つまり業務出張ですな。で、サブ目的は(むしろこちらがメインかも?)博多における新たな呑みエリアの開拓です。知ったような顔して申し上げますと、博多の飲み屋街といえば、中洲、天神、博多駅界隈つうのが多くの方の共通認識でしょう。

しかし!ワタクシ個人としては、呑みエリアには、なんつうかなあ、観光客が行かない地元密着感、ローカル臭がほしい。そーゆーところで地味にしっとり肴と日本酒を楽しむ。嗚呼、なんとステキなことよ。その意味でのお気に入りは、春吉なんだけど、あそこって行くのにちょい不便なんですよね・・・。

と前置きが長くなりましたが、今回みごとに新たな呑みエリアが開拓されたのであります。ボボーン(くす玉が割れる音)。それはどこか、と言いますと、

薬院(やくいん)であります。なんじゃそりゃ、漢方薬でも売っとるんか、とツッコミあるかもしれませんね。もちろんそーではなく天神から西鉄で隣の「薬院」駅まわり、住所としては「渡辺通り」であります。

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今回はこの界隈に2泊し、じっくり街と店をチェックするぜよ、つう意欲的企画。探索は午前10時より開始であります。まずは起点となる西鉄薬院駅。そういや、地下鉄七隈線が5月に延伸され、博多からここまで直通7分で来れるらしい。うーむ、ますます注目度が上がるではないか。

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1時間ほど界隈を物色したところ、行きたい酒場だらけで、クラクラしちゃいましたね。こりゃ大変な鉱脈を掘り当てたもんだ、と嬉しくなってしまった。覚書がわりに、私が食いついた店の写真を並べてみます。どや!

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写真の7軒のうち、炭火焼鳥「達磨(だるま)」さんには入店済み、やはり良い店でしたね。興味深いのは「五島列島の旬魚 × イタリアン よし家」さんでしょう。長崎県五島が大好きなワタクシ、来月は行くぞ!と気合が入ったのでした。

さて腹が減ったので、お昼を渋~い雑居ビル1階「イケダカリー」さんでいただきます。

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店内はもろ酒場テイスト。夜はお酒、昼はカレー屋さんだそうです。

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スパイスの効いたスープカレー、お、いいじゃないですか。カレールーが少なめだな、と思ったら、食べて辛さを確認してから、足りないようならルーは無料追加してもらえるとのこと。

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気さくなお店のおねえさんが「お仕事で来られてるんですか?」と声をかけて下さり、プチ会話が弾むのも楽しいのでした。こうゆう優しさが、東京のエラソー店員と大違いなんですよ。これだけで、薬院界隈が好きになっちゃう単純なワタクシ。

さて、この日の夜の部です。お店は、以前から目をつけていた居酒屋「すず兼(すずかね)」さん。バイト先のにいさんとの二人飲みです。

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私にしては珍しく芋焼酎なんぞいただき、最後は店前で記念写真。諸事情によりにいさんは顔を隠しました。以上が現在進行中の「薬院駅界隈の呑み屋開拓」の中間報告でございます。ははは。

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蛇足ですが、すぐ近く、渡辺通り~住吉通りの曲がり角のショッピングセンター。ここに興味深いお店があるのです。酒場ではありません。ひじょうに気になるので、いつか怖いモノ見たさで覗いてみようと狙ってるワタクシ。

店名からしてスゴい、「水たばこ 1丁目のドン」ですぜ。水たばこが何かはネットで調べれば分かるだろうけど、1丁目のドン、はおそらく無理でしょうな。この界隈を仕切っているマフィアのボス、ドン・コルレオーネ、ならぬ、ドン・ウオーターシガレット、でしょうか・・・。

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例によって、尻すぼみな雰囲気になったところで、本日は以上です!チャオー。

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