葛飾区の金町→亀有をプラプラ散歩。 [日常]

2023年4月。

無職プータロー生活の大きなメリットは、朝起きて外を眺めて天気が良さそうであれば、平日・休日に関わらず、ホイホイと散歩に出かけられること、であります。今は4月。日中は寒くも暑くも無く、散歩にピッタリの時期なのですなあ。

昨日(4月3日)はとくに理由はないけど、江戸川をはさんだお隣の街、東京都葛飾区まで散歩するぞ!と思い立ち家を出たのが午前9時30分。自宅のある千葉県市川市から、まずは葛飾区のJR金町駅まで約5kmをトコトコと歩きました。途中の景色といえば一面に広がる松戸の畑であります。

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宅地化の波など、ここには来なかったかのような広大な野菜畑。特産「矢切ねぎ」の畑では、ネギのてっぺんに顔を出した、ねぎぼうずが可愛らしいのであります。むふふ。

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歩くこと約1時間、JR金町駅に到着です。この街に来るのは2年ぶりかな。駅界隈の変化などチェックしようと、駅北側、南側の商店街をゆるゆると物色であります。

金町駅の北口から徒歩30秒。お、ありました!ザ・昭和のテイスト、喫茶「田園」さんでございます。ワタクシが愛するナポリタンスパゲティが、メニューに掲げられております。手前に置かれた花の鉢が、メニューのナポリタンにかぶっておりますが、こうした「細かいことを気にしない」とこすら良き味ですなあ。

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残念ながらナポリタンを美味しくいただけるほど空腹ではなく、今回は「田園さんがご健在」つう確認のみで満足しましょう。次回はナポリタンを食べるぞオ~。ちなみに、近くには「純喫茶シャレード」さんという、これまた昭和テイストなお店があり、そちらのナポリタンもなかなかに良い!と申し添えておきましょう。

さらに北側商店街を散策していると「クレイジー餃子」なるお店に遭遇。おお、迫力ありますなあ。

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店外の写真入りメニューを見る限り、とくにクレイジーな感じはなく、どれもふつうに美味しそう。女性3人組がメニューの前で「クレイジーは無いわよね~」「ちょっと怖いよね~」などと語りあっており、この店名、良いのやら悪いのやら。。。

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次に注目したのが、油そばのお店。「ツボミ」という店名はフツウで良いです、少なくとも「クレイジー油そば」よりは安心です。が、看板に書かれた「背脂の魔術師」なるキャッチコピーが気になります。

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「塀際(へいぎわ)の魔術師」といえば元・読売巨人軍の高田繁さん、「ピアノの魔術師」といえばフランツ・リスト。とすれば、「◯◯の魔術師」を自称するには相当の自負と勇気が必要と思うわけです。ましてや「油そばの魔術師」ではなく「背脂の魔術師」つう点がニッチすぎますね。麺やスープではなく、背脂ですよ、背脂。うーん、怖いモノ見たさでチャレンジしたい気もするが、そもそもギトギト脂に弱いワタクシ、無理をせんでおきませう。はい。

ひととおり金町駅の界隈を眺めたので、一駅お隣の亀有(かめあり)駅までテクテク歩いてみます。途中、遭遇した銭湯「金町湯」さんの建物が実に渋い!ちょいと感動。映画「湯道」に登場した銭湯のような立派な構えで、これは絶対に行かねばならん、とココロに誓った次第。

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15:30に開店ね、サウナもあるのね(男女入れ替え制)、木曜はお休みなのね、と基本情報を脳内にINPUTし、こりゃ楽しみが増えたわい、とニヤニヤしながら歩きはじめます。

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亀有駅近くのショッピングセンター、アリオ亀有に到着。店内をちょい眺めてからJR亀有駅へ移動。さすがに腹が減ったので飯・・・にしようと思ったら、駅前のお菓子屋「亀むら」さんが目にはいり、220円の「生クリームどら焼き」を購入しちゃいましたあ。冷凍品ゆえ解凍までしばし待って、駅の南の公園のベンチでいただきました。小倉あんとクリームの相性バッチリ、こりゃあ美味いねえ~~。甘すぎないのが良いですなあ。

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以上、葛飾区の金町→亀有、と散歩した良き1日でありました。なんと楽しかったことよ。

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松戸経由で自宅へ戻り、携帯の万歩計機能をチェックしたところ、歩行距離は13km。うーん、どうりで太ももの筋肉が張ってるわけだ。さあて、今日は散歩はお休みして、酒を吞んで寝るだけだぜ~と、それはそれで楽しいのよ。オレ、まさに「飲酒の魔術師」・・・って、それじゃあアル中だろう。本日は以上!

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