札幌市の手稲(ていね)神社にて。絵馬の誤字がツボにはまった日。 [日常]

2022年12月31日。

先週、実母の葬儀で札幌へ帰省していたときのこと。葬儀翌日(日曜)は雪が止んだので、家から約2kmほどの距離にある手稲(ていね)神社へ行きました。と書いても札幌市の手稲区民以外は「どこ?」となりましょう。まあ、よくあるローカル神社、くらいのご理解でよろしくどうぞ。

前日まで降り続いた雪が溶けて車道はぐちゃぐちゃ。横断歩道を渡るとき難儀します。雪の残るルートを探しながらテクテクと歩を進めます。

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ふだんなら家から30分もかからず着くところ、1時間弱かかってやっと神社に到着、であります。

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手稲神社へきた理由は、来年へむけお札を購入すること。まずはお参りをすべく境内の階段を昇りますよ。

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このあたりの記述、誰も興味がないだろうからカットしようと思いつつ、50年前からきている地元神社ゆえ、思い入れもあってなんとなく写真掲載。おや、本殿が立派になっている。昔はボロボロだったもんなあ・・・って、いつの話だよ。

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さて、神社仏閣に来ると、ワタクシがチェックしちゃうのが「絵馬」であります。願い事を書いて指定箇所にぶら下げる木板ですな。必ずといってよいほど、虫が良すぎるリクエストを書いちゃうヤツがいて、そんな素っ頓狂な記述を楽しんでしまうワタクシ。この神社ではないけど、絵馬に「株で100億円もうけて、美人の芸能人と結婚させてください」つうアホな文章をみたときは、こいつ絶対にバチが当たるぞ、と思いましたね。

皆さん、どんなお願い事を書いてるかなあ~と期待をこめて、絵馬を眺めるますが、ありゃりゃ。札幌市手稲区の住民は人格者が多いようでガツンとくる物件がございません。

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それでも、ありましたね、いい味出している絵馬が。おちょくるわけではないですけど、文章を読んで声を出して笑ってしまいました。書いた方は真面目なので笑ってすいません。当物件はこちらであります。

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知人の就職内定を願うステキな内容。そのお気持ちは素晴らしいのです、、漢字を間違えちゃったのね。「無事(ぶじ)内定が決まりますように」と書くつもりが、

無実(むじつ)内定が決まりますように」になっちゃいました。トホホホ。。。

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実は誤字ではなく、就職内定前に、裁判で無実の判決を勝ち取りたい、というリアルな要望であればお見事といえましょう・・・いや、そりゃありえんな。いずれにしてもワタクシの脳内に「無実内定」が新たな四字熟語として刷り込まれた次第。

などと揚げ足とりのツッコミで失礼しました。私もお知り合いの方の無事内定をお祈りしております。

最後は手稲区のマスコットキャラクターであります。神社にもちゃっかりおりました。名前は「ていね」をもじって「ていぬ」だそう。なるほどね、アタマが手の形をした犬ですか。ていね→ていぬ、がアリなら、無事→無実もアリか?・・・ってその話はもう要らん。こんなゆるい感じで、本日、いや、2022年は以上お終いっ!チャオー。

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