名古屋と博多でいただいた地域クーポン券を、しっかり使い切ったハナシ。 [旅]

2022年11月。

先週(11月21日~26日)は、アルバイト仕事などで日本全国を移動しておりました。自宅(千葉県)→東京→名古屋→博多→自宅→札幌→自宅、となかなかに活発な活動を展開していたのであります。名古屋、博多、札幌での飲み食いネタは別途、ご報告するとして、本日は「地域クーポン券」に関して、であります。

ご存じの方も多いでしょう、コロナ禍で打撃をうけた観光・ホテル業界を後押しすべく、現在、自治体が、旅行割引や商品券のサービスをしているのですな。

先週月曜にワタクシが宿泊した名古屋のビジネスホテルはシングル一泊料金=5,700円でした。ここに旅費割引が、2,000円。フロントで地域クーポン券3,000円分を渡されるので、実質、宿泊費は「700円」になったわけです。おお、ありがたいじゃん。問題は、地域クーポン券の有効期限が、受け取った当日と翌日の「2日間」ということ。2日間で、3000円分の何か、を購入しないと、せっかくいただいたクーポン券は紙くずになってしまう。

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貧乏性のワタクシ、3,000円分を使い切るぞ!と気合いが入るのであります。で、1泊後の名古屋駅。「愛知県いいじゃんクーポン」を片手に駅構内のお土産屋さんを物色。たまたま見た、ひよこキャラの「ぴよりん」がカワイイという理由により、自宅用に関連土産を買います。

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「ぴよりんのおやつ プリンタルト」と、世界の山ちゃんの「てばさきいか」2種類をサクッと購入。

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それでも金額は1,500円に満たないので、よし、残りのクーポン額で、駅弁と茶を買うぞ!とテンションがあがり、1,500円もする「鰻 蒲焼重」なる豪勢な弁当を購入であります。うーむ、なんだか豊かな気分になった。

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名古屋から九州へ向かう新幹線車内で鰻を食べ、大変満足したところで、午前11時に博多に到着であります。

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日中はバイト仕事をこなし、夜、博多駅近くのビジネスホテルへチェックインしますと、ここでも地域クーポン券3,000円を受領です。密を避けて旅しよう、という主旨で「避密の旅クーポン」という。

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このクーポン券で何を買う?はは、実はもう決めていたのであります。名古屋のように悩みません。まずは博多駅の巨大お土産売り場で、大好きな、平塚明太子、を購入。さらに狙ったブツは、これであります。じゃーん!長崎名物、からすみ、でございます。かに味噌と双璧を為す、最高の酒の肴、だと私は思う。

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こんな小さくても(という言い方も失礼だが)お値段は、2,000円超。うーむ、高級品だ。地域クーポン券をもらっていなければ、買わなかっただろうなあ。うひひひひ。

旅行代金割引とか、地域クーポン券には、コロナ拡散の観点から批判もあるようですが、土地のお土産が売れるんなら良いじゃないですか。私のように「せっかくもらったんだから」と、クーポン3,000円分を使い切るひとは多いと思います。アリだと思いますよ。と常識的に話をまとめたところで、本日は以上!

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劣化看板・2022年アワードを勝手に開催しちゃう件。 [日常]

2022年11月下旬。

もうすぐ12月。となれば、この1年間、あれが良かった、あれがイマイチだったと総括したくなるのが人情でしょう。ただし、年初にたてた目標の達成評価なんぞと優等生ぶってもしょうがないわけでして、ワタクシの本日のテーマは今年出会った「劣化看板」でございます。ほら、街のあちこちにあるでしょう、注意喚起や案内を目的とした掲示板や店舗看板が、経年変化や汚損によって本来の用を為さなくなっちゃう、あれですよ、あれ。

チマタに溢れる劣化看板で、私の着目ポイントは「味わい」であります。単純に文字が消えた、とか、汚ないだけじゃツマランわけで、そこに滋味が欲しい。欲をいえばドラマ(を想像させるもの)が欲しいのである。ま、とりあえず部門別に作品を眺めることにしましょう。

まずは「ホラー部門」。発見地は福岡市南区。一見してギョッとしました。

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引き戸に貼った印刷写真(?)が、もはや心霊写真の様相を呈しております。女性の左足ははっきり見えるのに、上半身はミストサウナ室内のように輪郭がぼやけ、さらには、ひざを立てた右足は得体の知れないキズで覆われております。暴力的な悪意すら感じられます。フランシス・ベーコンの絵画のようだわ。不気味です、おお~こわ・・・。

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仔細に観れば、お顔は、表情どころか目鼻すら判別できず、表面のひび割れの効果も相まってポンペイの遺跡かよ!とツッコんでしまいました。

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レディオヘッドのアルバム「BENDS」のジャケットを連想しちゃったワタクシ。

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この看板には、さらなるツッコミどころがあります。右下にある文章です。惨憺たる状態にもかかわらず、看板作成につかったシステムをPRしております。うひゃあ。

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そりゃないでしょうよ!この看板をみて「当社にお問い合わせ」するとしたら「どうしてこんなに酷い状態なのか?」「印刷システムに問題があるのか?」でしょう。PRのつもりが、かえって商品へのマイナス効果しか生んでおりません。文言箇所は、ミストサウナ加工か、暴力的キズ加工で消しませんか?以上、堂々たる「ホラー部門」でした。ちゃんちゃん。

次は「シンプル文字消え部門」であります。読んで字のごとし、劣化で文字が消えただけ、つう事案です。ツッコミどころは「なぜ放置する?」。ワタクシの住む千葉県市川市、某学校のフェンスにつけられた看板を見てください。

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肝心の文字が、キレイサッパリと消失しております。さわやかな男気が感じられます。文字が消えても喫煙禁止なんだろうな、と推測できるけど、それにしてもズボラ過ぎませんかね?せめてマジックで「禁煙」の2文字は書き足そうぜ、と申し上げたい。

次。「人類滅亡後の看板部門」であります。千葉県松戸市にある事案。放置されてるわけじゃなく、現役で使われている点がスゴイ。これだけ壊滅的だと味わいすら感じますが、ふつう感覚でいえば汚いだけなんだから、撤去しません?それにしても、見事に錆びたもんです。人類が滅亡しても、この看板だけは永遠に残りそうですね。

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次。「かさぶた剥がれ部門」です。塗料が乾燥・変質し、地板からパリパリ剥がれる現象であります。長崎県の当物件は、塗装が均一かつ細かいセグメントに剥がれ、芸術というべき域に達しております。このまま現代アートとして、シール剤で固めたくなりますなあ。

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次。「色盲検査部門」であります。文字の視認性がきわめて悪くなり、看板のレゾンデートル(存在理由)まで脅かすケース。どうですか、東京都葛飾区のこの物件。文字の「見えづらさ」は色盲検査どころじゃないです。これが現役の交通看板、という点があっぱれであります。

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同内容の近くの看板で、文字が「とびだすな」だと、かろうじて読むことが出来ます。でも、自転車に乗って走っている人には、到底、この文字は読めないでしょう。当事者には届かないメッセージ・・・これもある意味で「味」ですな。

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最後です。「早急な改善がのぞまれる部門」であります。仙台市の市街、交通量の多い車道にある看板です。ほらね、全然読めません。「青葉通」って書いてあるんだけど、走っている車のドライバーに認識させるのは無理があるでしょう。補修しない(できない)なら、さっさと撤去しましょうよ。交通関係の看板は、中途半端な状態だと事故を誘発する可能性さえあります。ズバリ、危険なんですよね。

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蛇足です。劣化看板ではありませんが、今年一番ツボにはまったネタです。以前も紹介しましたね。場所は千葉県浦安市の住宅街。路地ではなく、ふつうの道路脇のブロック塀に「これ」が貼ってあります。吸い殻ポイ捨て禁止は分かるけど、大便禁止、はぶっ飛んでおりますね。浦安市民は、路上でウンコするのかよ!どんだけマナー悪いんだよ!と、お約束のツッコミが出たところで今日はお終いっ。

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40年来の飲み友達と、神奈川県厚木で呑んだハナシ。 [宴会、呑み会]

2022年11月。

またぞろ呑み会ハナシで恐縮です。神奈川県の厚木(あつぎ)で、40年来の飲み友達と、久しぶりにヘベレケになった件であります。厚木といえば、小泉今日子さんの出身地として名高い・・・つう話は、ややこしくなるからやめよう。

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小田急線の本厚木(ほんあつぎ)駅で待ち合わせた、この日の呑み相手Tは大学時代の同級生。かれこれ40年の付き合いです。学生のころから、ヤツも私も恐るべき酒飲み野郎で、かつ、恐るべきビンボーという共通点により相通じるものがありましたね。ワタクシ、大学近くのTの下宿に入り浸る、ほぼ居候(いそうろう)状態でした。空腹に耐えるために、水を飲んでさっさと寝る、つう究極の大技は、Tとの共同生活?で得た賜物であります、トホホ。

ところで、Tはジャズ好きでして、ジャズのLPレコードをドッサリ持っていました(そこに金を使うからビンボーだったのね、おそらく)。私はひきこもりのように、Tの部屋で終日、ジャズを聴きながらボンヤリしていたのであります。昭和の自分探し、ってやつでしょうか、ははは。

ある日、Tに聴かせてもらった、アート・ペッパーのリーダーアルバム「ミーツ・ザ・リズムセクション」に、ワタクシ、大感動して中古のアルト・サックスを買った、まさにアホであります。コルトレーン、マイルス、エバンス、パウエルなどなど、Tの部屋で聴いたなあ。つまり、Tはワタクシのジャズ師匠なんであります。

あと、ワタクシ、他人の持ち物を羨ましいと思うことってほぼ無いのですが、Tの保有するスピーカーは別であります。JBLのK2、ですぜ!もちろん、最新9000番台ではなく、レトロな4000番台か5000番台だったと思う。あのバケモノを今でも持っているとは!ジャズを聴くにはベストと呼ばれる名機中の名機だもんね。さらに、Tは、ハーベスのHLコンパクトまで持っており(オレは、K2よりこっちがいい)、これを、羨ましがらずにいられるかあっ!てなもんです。

という前置きは良いとして、呑み会に話を戻しましょう。晴天の土曜日、15時に駅改札で待ち合わせ。1時間早く着いたワタクシは駅界隈を散策(&飲み屋の物色)であります。大衆ジンギスカン酒場「ラムちゃん」か・・・うーん、今日の気分はちょっと違うな。

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ほどなく、本厚木の呑み屋ロード的なエリアを発見であります。いやはや午後2時からバンバン酒場が営業しているなんて、厚木ってこの世の天国ですか!?小泉今日子さん、どうなんでしょうか!?

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歩くうちに、出ました、これだよこれ、つうお店が。居酒屋「十和田」さんです。看板といい、黄色いチョウチンといい、店構えといい、100点満点じゃないか。ヤマトナデシコ七変化~~♪ って、その話はもういいから!

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おっと、待ち合わせの20分前になった、急いで戻らにゃ。私が思う、Tの美点は、絶対に遅刻しないこと、であります。遅刻どころか、待合せ時刻の20分前にはヤツは必ず来ています。そうゆうセッカチ、大好きだね。

無事合流したわれわれ。Tの「居酒屋でいいよね?」という第一声で申し合わせたように、足は「十和田」さんへ向かっております。そう、40年近く一緒に呑んでりゃ、阿吽(あうん)の呼吸が出来ておるのですなあ。

十和田さんの店内です。このぎゅんぎゅん感、壁中に貼られたメニュー紙がたまらん。女性のお客さんが多いのはちょいと意外でしたが、大変良いコトです、半分少女なのね~~♪、って、じゃあ酒吞んじゃいかんだろ。

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コロナ騒ぎで、Tと呑むのは約2年半ぶりですが、ブランクを感じさせないいい雰囲気であります。適度に知的で適度にグダグダ、礼儀を失しない「ナイス吞み仲間」(褒めすぎ?)と飲む酒って、それだけでサイコーなのだ。

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ほらほら、お互いに飲みペースが加速してるぜ~。日本酒をジャブジャブ飲んでますなあ。

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昔話やら、共通の知り合いのネタやらで、話に花が咲き、完全にご機嫌になっておるワタクシ。

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楽しい時間はあっという間にすぎ、気づくと入店から3時間近く経っております。こりゃ、お店に迷惑かけてるぜ、と真人間に瞬時、覚醒し、十和田さんを出たわれわれ。しかしノンベイの吞み欲求が、この程度でおさまるはずもなく、二軒目の酒場へと移動であります。はい。

もはや何もいう事無し!グ――――!

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てなわけで、付き合いの長いTとの本厚木での二人飲み。実に愉快でしたが、翌日、それなり二日酔いでございました。そりゃそうだろうなあ、ちゃんちゃん。なんてったって、アイドル~~♪、いやもうそれいいから。本日は以上!

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茨城県大子町(だいごまち)の永源寺で、紅葉を堪能したハナシ。 [旅]

2022年11月。

先週(13日~19日)は、週末に友人と呑む約束があるだけで、他の用事や急ぎシゴトがなかったので(作業の先送りともいえるけど)平日に、1泊2日で温泉旅に出かけたのであります。

千葉県の自宅からクルマで4時間以内の近場、つう条件設定により、行先は茨城県の大子町(だいごまち)に決定。宿泊は名所「袋田の滝」の近くで、6年前に泊ったさい好印象を持った温泉宿としました。自宅から、高速の常磐道+一般道を約150km走って、13時過ぎに大子町へ到着したのであります。

さて、今回のビックリ出来事を書きます。大子町には「もみじ寺」とも呼ばれる永源寺(えいげんじ)というお寺があります。宿のチェックインまで時間があったので、とくに期待もせず、ちょろりと寄ったのであります。

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紅葉を観たい、つう強い思いはなかったワタクシですが、永源寺に着くなり、こう思いましたね、

なんてキレイなんじゃあ!来て良かったあ!

もみじが赤く色づいて、見事、としか言いようがない景色が広がっています。赤いものをみて興奮する闘牛気分で自撮りですぜ。むふふふ。

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もみじ寺の異名は伊達じゃないですな。空は晴れ、ほどほどに涼しく、紅葉を愛でるにはベストコンディションなのも有難かった。

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私の駄文は不要ですね。むふむふ。

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お釈迦さまも喜んでおります。

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本堂の前で、来た道を振り返ると、門の向こうには大子の街が見えております。

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これまた良い景色じゃん。

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いやあ楽しかったあ~。つくづく「日本っていいなあ、日本人に生まれて良かったなあ」と感じました。ちなみに境内には名言(?)を彫った平石がいくつか置いてあって、微妙な場違い感が良い味を醸しております。

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30分ほど紅葉を堪能して大満足で永源寺を撤収します。指定駐車場まで続く遊歩道の脇には、黄色く色づいたイチョウの木がありました。ピンポン玉サイズの実がボコボコできており、例の独特のにおいも漂っております。こりゃあ大量のギンナンが採れるなあ。

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以上、茨城県大子町、永源寺の今が真っ盛りの紅葉の件でした。本日はこれまで!チャオー!

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楽しい工作。PCのモニター台(2個)を作って、勝手に満足した日。 [日常]

2022年11月。

唐突に、家の者が、自室のパソコン(2台)用の「台」が欲しい、と言うのであります。なんじゃそりゃ?とノミコミの悪いワタクシに対し、家の者が説明するには、要は、デスクトップパソコンのモニター台のことでした。台の下にキーボードを収納できるので、PC作業しないときデスクがすっきりする、というわけ。なあるほど。

たとえば、山善さん(メーカ)HPに掲載されている写真がこれです。うむうむ。

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商品があるならネットで買えばいいじゃん、と、ブツの値段をみると、うは、1台で3,000円くらいするんですね。2台で6,000円かあ・・・電子回路が組み込まれているわけでなし、たしかにモッタイナイ、という気持ちにはなる。

となれば、物置にある木材で、作ればいいじゃん、という結論になりますね。おお、新たなシゴトが生まれた!おもちゃを与えられた子供の浮かれ気分になった。やるぞおおお!

まずは採寸。PCデスク、モニター底部、キーボードのWDH(幅・奥行き・高さ)をサクサク測ります。次に家の物置にある木材をチェック。使えそうな板や端材を見繕います。むかし猫の通り路に使っていた20センチ幅の板があったので、これだ!と引っ張り出し、軽く水拭きして乾かしておきます・・・って昆布かよ

ここからが重要です(←プロ職人の気分で)。どんな簡単なDIY品にも「設計図」ようするに「図面」は必須です。やみくもにノコギリでカット、な~んて雑なことをすると、だいたい失敗するのよ。てなわけで、フリーハンドで描いた図面がこちら。

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図面に基づき、ノコギリでカットした木材がこちら。

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2個のモニター台は、こんな配置でデスク上に置かれることになります。

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次にモニター台の「脚」を作りましょう。長さ9cm、幅1.5cmの端材に、ブチル両面テープを貼って、そこに5mm厚のスポンジクッションを貼り付けます。スポンジクッションが無いと、デスクに置いたときにガタつく可能性があるんですね(←発言がシロウトじゃないぜ)。この「脚」を8個作ります。

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あとは、つくった脚を、モニター台(板)の裏面に貼り付ければ完成・・・なんだけど、ここで問題発生。作業部屋に飼い猫そらがやってきて、「何してるの?」と興味津々のご様子。作業を邪魔したくてしょうがないのですなあ。ひーーー。

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板に脚を仮付けしてバランスの確認をしよう、と思ったら、そらが私の膝の上に乗っかってきて、仕方なく作業中断!

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日限が決まっているシゴトでもなし、ゆっくりやるか、と、そらを撫でてから、日本酒1合まで吞んでしまう体たらく・・・トホホ。さあて、時間をまいて2時間後。完成したモニター台のセッティングした状態をご覧いただこう。手作りの逸品、余った部材をつかい原価=0円、無駄のない人生。じゃーん。

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バッチリ!とは、このことを言う。採寸して作ったので、当たり前といえば当たり前だが、我ながら満足の出来栄えです。ガタつき、グラつき、一切なし。表面や小口を磨いたり塗装する手間をかけず、マテリアルまんま、が味なんですなあ。

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背面側にも器材が置けるよう、板をつぎ足しているところなんざ、芸が細かいですなあ(自画自賛)。

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というわけで、パソコンのモニター台2個、堂々の完成、でありました。パチパチ。本日は以上!

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呑み会(at 北八王子)で定年退職祝いに、江戸切子グラスと、とらやの羊羹をいただいた自慢話。 [宴会、呑み会]

2022年11月。

今年6月末に定年退職し、無職プータロー生活を満喫中(?)のワタクシ。退職後5か月を経過したにもかかわらず、呑み会に誘ってくださる前職関係の方々がいて大変にありがたいです。呑み会のペースは週1回、多いときは週3回で、こーなると退職したことを忘れそうですなあ・・・ぷしゅう。

先週の土曜日は東京都の西、北八王子で呑み会でした。10歳年上の大先輩Sさんと、ワタクシより2歳若いAさんから、退職お祝い会をしてくださる、とのご連絡。嬉しいなあ~と千葉県の自宅から電車で2時間かけ、会場へ向かったのであります。

JR八王子駅には何度か来たことがあるけど、八王子駅は初めてです。駅界隈には、オリンパスなどの企業の事業所があるんですね。改札を出た跨線橋から街を眺めるとこんな感じ。

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おっと、北八王子を紹介したいわけではなかった。何を申し上げたいかつうと、のっけから自慢話で(私が自慢することでもないが)、大先輩Sさんから、退職お祝いに江戸切子のペアグラスをいただいた、という件であります。じゃーん。

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Yさんからは、とらやの羊羹、をいただきましたあ。じゃーん。

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ありがとうございますっ!本日は以上!

・・・は、ちょいと味気ないので、北八王子会合の様子をチラリご紹介。メンバーは、Sさん、Aさん、Nさん、Yさんとワタクシの5名。男性4名+女性1名であります。1軒目は多摩大橋通りに面したお店で、肉&酒、でした。この二文字から即座に「酒池肉林」なるタームが連想されますが、いたって平穏な会合であります、はい。

奥におられるのが大先輩Sさん。35年以上のお付き合いで、装置設計のプロ中のプロであります。めったに人を褒めない職人気質のエンジニアで、若い頃のワタクシ、Sさんに、たま~に褒められると涙が出そうになるくらい嬉しかったものです。当然、叱られたほうが多かったけどね、わははは。

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11年ぶりにお会いしたYさん、お元気そうでなによりです!羊羹、ありがとうございます!

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1軒目で肉と酒を注入した面々、2軒目でも呑むぞオ、と気合いが入りますが、すいません、吞みすぎると千葉県の自宅に帰れなくなる可能性があり、分別により喫茶店へ移動であります。

ブラックホールの胃を持つ男、規格外の大食いマシン、ことNさんが、クリームたっぷりホットケーキを丸ごと食らおうと目をぎらつかせております。恐るべし、この食欲。

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Aさんは大人の余裕、まったりとコーヒーを味わっております。渋いなあ。。。

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喫茶店でSさんとお別れし、電車移動の4人はJR八王子駅へ。駅前でNさん、Yさん、Aさんのスリーショット。

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いやあ、楽しかったなあ~。昔話に花が咲く、という言葉がピッタリの濃い4時間でした。そんなこともあったなあ、とか、え?そうだったの、マジ?とか、話のネタは尽きません。これは次回が楽しみだあ。

改めて皆さん、ありがとうございました~。Sさんからいただいた切子グラスを掲げ、本日は以上!ご安全に!

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飼い猫そら。午前中の日光浴は、私が寝ている布団の上であります。 [家の猫]

2022年11月。

日の出時刻が遅くなるいっぽう、日没時刻は早くなって、季節は着実に冬に向かっているなあ、と実感する今日この頃。夏には太陽ギンギンだった午後5時など、いまじゃ夜に近い暗さですもんね。こうして2022年も終わっていくのかあ・・・ぷしゅう~~。

さて我が家の飼い猫そら(3歳半)であります。日の出と無関係に、朝3時には元気に起床、ひとしきり家の中をチェックしてからワタクシの寝ている布団にもぐりこんできます。体を私のおなかにくっつけてくる。可愛いんだけど暑くてねえ・・・。

日がのぼると、そらは布団を出て1階の和室へ移動。コロコロ転がって朝の定例行事、ブラッシングを待ちます。にゃあにゃあ、とないて私を呼ぶのであります。

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この日はご近所の飼い猫クロちゃん(黒猫なので私が勝手にそう呼んでいる)が庭に遊びにきて、そらは窓越しにご挨拶。

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ブラッシングを終え、食事とトイレを済ませたそらは、大好きなひなたぼっこをすべく、またぞろワタクシの布団へと戻ります。朝の陽光が斜めに差し込んで、布団のうえが絶好の日光浴スペースになるんですな。まったりするそら。

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コロリンと、ひっくり返るそら。

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体が温まってくると眠くなるようです。

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ひと眠りしちゃおうかな~と、ユルユルモードに入りました。

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ここで「そら」と声をかけると、はっ!と覚醒、「呼んだ?」と反応します。お、目つきが悪いな。

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窓との位置関係により、布団に陽があたるのは午前10時ころまで。温かいところが好きなそらは、次の居場所を求めて移動です。

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移動といっても行先は同じ部屋にあるソファ。そこに置かれた毛布の中です。モゾモゾともぐりこんで4時間ほど爆睡を決め込みます。おや、はみだしてるぞ、そら。頭隠して脚隠さず。

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以上、今日もユルユルな飼い猫そらの1日でした。にゃあ~~。

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清原啓子 没後35年 銅版画展(at 佐倉市美術館)を拝見しました。 [絵画]

2022年11月。

千葉県で開催中の「没後35年 清原啓子 銅版画展」(会期:11月1日~12月18日)を拝見いたしました。ひじょうに楽しみにしていた展覧会であります。

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清原啓子さんは銅版画家、いわゆるエッチング技法の作家さんです。1987年に31歳という若さで心不全により急逝されました。生前より異才として注目され、没後35年の今は、天才と称されるほどに評価は上がり続けております。

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ふ~ん、そうゆう版画家が日本にいたんだあ、つう薄い反応の方には、一度で良いから彼女の作品を(できれば実物を)観て欲しいものです。

超絶技巧でみっちり彫り込まれた幻想的な異形モチーフの数々。ヒエロニムス・ボッスの異世界を、デューラーの質感で、そこに現代のデザイン性を加えたかのよう・・・と、こんな表現では何も説明できていませんがね。作品を観ていると、版画のなかに吸い込まれそうな眩暈(めまい)を覚えます。

おっと話を先走ってはいけません。某日昼前、市川市の自宅からクルマで一般道を走ること約2時間。会場の佐倉市立美術館に到着しました。レンガと石づくりの外観がノスタルジックな味わいを醸しております。

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入り口をはいると吹き抜けのロビーがあって、うほお、カッコいい!と思う次第。

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美術館の建物のハナシは以上で、いよいよ清原啓子さんの銅版画であります。

平日お昼、会場にはお客さんは3名しかおりません。じっくり観たい放題の最高のシチュエーションじゃ。受付で貸していただいたルーペを片手に、作品をひとつひとつ愛でていきます。31年の生涯に清原さんが残した版画はわずか30点ほどだそう。どれもがヘヴィー級の圧でこちらに迫って来るわけで、すげえ、すげえ、とアホのように唸ってしまうワタクシ。

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恐るべき想像力、創造力、が画面からあふれ出しております。

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1枚の版画をつくるために、膨大な労力と時間を費やしたことは想像に難くない。私のようなシロウトは、そのことだけで関心しちゃいます。

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脳内宇宙を可視化する技量と精神力・集中力にひれ伏すしかありません。清原啓子さんの描く無限宇宙、迷宮からの永遠の問いかけに、しびれっぱなしの展覧会であります。これを感動と呼ばずになんと呼ぶのじゃあ!

完成版画24点、素描16点、20枚の銅原板などを観きって、満足感と同時にへとへとになりました。午後1時、展覧会の図録集を1500円で購入し、心地よい疲労とともに美術館から撤収いたしました。

帰路の途中、印旛沼脇の公園(印西市)で休憩します。公園のシンボル、親子の象さん(の実寸模型)とともに自撮り。ところで、なぜここに象がいるんだろ?ま、いいか。本日は以上!

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自宅のオーディオが期待以上に活躍中。今日は居間のシステムで音楽を堪能。 [オーディオ、楽器]

2022年11月。

自宅で使っているオーディオたちが、どうした風の吹き回しか絶好調なんであります。どのコンポ―ネントも、購入後10年以上経過しますが、老いてますますお元気。ワタクシも見習わねば。。。

まずは2階オーディオ部屋(兼PC作業部屋)のシステムです。昨年末に修理に出し、みごと復活を遂げたDENONのユニバーサルプレーヤーはバッチリ稼働中でございます。プリメイン・アンプは故障品の買い替えまでのリリーフ登板と考えて暫定使用していたSANSUI製AU-α607DRが、1980年代(30年以上前)の製品とは思えぬ素晴らしい活躍っぷりで定位置をがっちりキープ。15年以上の付き合いになるイタリア、Sonas Faber(ソナスファベール)社のスピーカーに至っては、艶めかしい音に磨きがかかり、女性ヴォーカルのジャズなど聴いた日には涙モノ!でございます。はあ~~。

さて、バイト仕事が一段落して、今週は目先のシゴトがないワタクシ。よおし、と気合を入れ、今日は、1階のリビングで使っているオーディオまわりを整理して、スピーカー位置の調整などを行いました。オーディオ部屋のシステムに比べると、コンパクト・簡易・安価ですが、そうバカにしたもんじゃないですぜ。

全体はこんな感じです。音楽を聴くより、TVを観るのがメインなので、銭をかけずに、CDレシーバー+小型スピーカーつう組合せであります。

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スピーカーは14年前に購入した、イギリスのモニターオーディオ社製、RADIUS-180。センタースピーカーとして使う想定らしいですが、私は2台を左右に配置する、つまり、ふつうにペアのスピーカーとして使ってます。ちなみに、お値段は2台で5万円くらいでした(昔の話なので、よく覚えてないけど)。

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カタログの写真はこんなんで、私の使っているウッド仕上げのエンクロジャー(上写真)のほうが渋くてカッコよいでしょ、むふふふ(自慢じゃ)。

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RADIUS-180はすでに廃型となっていますけど、輪郭のはっきりしたストレートな音を出してくれます。音質としては不満はないんだけど、箱が小さいためどうしたって低音は弱い。そこで、ワタクシは、YAMAHAのスーパーウーファーでガッツリと低音を強化しております。こいつがあるのと無いのでは大違い。

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CDレシーバーは我が家の3代目となるDENON製。立派なアンプ、プレーヤーでなくても、こんなんで十分なんですよ、はい(自分に言い聞かせている)。USBプラグ、ラインプラグから、ゴミが入らないよう養生テープを貼っているところなんざ、こころニクイでしょ。

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スピーカー周りのホコリを掃除し、スピーカーケーブルの端の被覆を剥きなおし、ターミナルに締めなおしてから位置の調整。ほらね、音が良くなる予感がするじゃん・・・そんなこたあ、ないか。

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さあて電源ON。好きなCDをセットして、音楽を楽しもうじゃないか!以下、本日聴いたアルバムの紹介。

Retuen To forever、の70年代の名盤「Romantic Warrior」(邦題:浪漫の騎士)。リズム隊の音が腹に響きますなあ。故チック・コリアさんの鍵盤もたしかに良いけど、私は地味に(?)アル・ディ・メオラさんのギターが好きなのである。ああ、ニッチなオレ。

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次はぐっと新しい、といっても15年くらい前のアルバム、Sweet Jazz Trioの「Little Girl Blue」。ストリングスをバックにスタンダードナンバーが演奏されます。ゆったり流れるコルネットの優しい音色が胸に沁みますなあ。彼らのアルバムのほとんどは、ジャケット写真が演奏者つまりオッサンなんだけど、このアルバムは可愛らしい女の子。アートワークは、絶対にこの路線が良いと思うのだが。。。

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ブルーつながりで、アナ・カランさんの「ブルー・ボッサ」。実力派ボサノバ・シンガーである彼女の歌には、言語やジャンルを超えた説得力がありますなあ。これまた、しみるよ。。。

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ブルーつながりで(この関連づけ、なんなんでしょうね)、ジャケットの青色が印象的な、Judas Priestの「ペインキラー」(1990年)でございます!ここでなぜヘヴィメタル?はいっ、理由は、ロブさんと一緒に叫びたかったから、であります。キュエエエエ~ン(←Painkiller、のサビのつもり)。

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キラーつながりで、最後は、Scorpionsの「Virgin Killer」(1976年)、それも発売当時のオリジナルジャケットでどうじゃ!・・・って、それだけは、やめとけ!はい、わかるヒトにしか分からない、きわどいネタが出たところで本日は以上。 音楽バンザイ!チャオー。

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博多の天然温泉宿「富士の苑」さんに宿泊。超・リラックスしたうえにクーポン適用で宿泊費が・・・。 [旅]

2022年11月。前回記事に続き、先週の博多旅に関してです。

2泊3日の初日宿は、福岡市にある「博多温泉 富士の苑(ふじのえん)」さん。西鉄の大橋駅から徒歩40分ほどの距離を、晴天なのでユルユル歩いて向かいました。おっ、案内看板が見えた。かけ流し、天然温泉、という殺し文句が期待を高めますなあ。

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那珂川(なかがわ)に面した温泉宿・・・ですが周囲はマンションが建ち並ぶ住宅街であります。そこに多少の違和感を醸しつつ、渋~~いコンクリ造りの「富士の苑」さんがあるのでした。

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日帰り入浴もできる施設のようです。温泉宿で日帰り入浴可、というよりは、日帰り温泉施設で宿泊もできる、つうイメージ。ちなみに火曜は定休日(宿泊も)。

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館内にはいったとたん、心の中で「ひゃっほう!」と声が出ました。もしかしたら実際に声が出ちゃったかもしれない。だって、みてくださいよ、このロビーの景色を。味気ないビジネスホテル風ではなく、さりとてご立派な温泉地の宿風でもない昭和のウエル・テイスト。

無造作にたつ緑色の貴重品ロッカー。意味なく重そうな切株型の木椅子と、これまた重そうな黒石テーブル。2階へつづく白木のらせん手すり。シロウトには価値判断不可能なデッカイ丸皿。これらガジェットが相まって、合理と非合理が混在した独特の宇宙が表出しております。もはや哲学。デューラーの「メレンコリア」の世界でありますなあ(褒めすぎ?)。

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バッハ「平均律クラヴィーア」にならって、この場所を、ウエル・テンパード(よく調律された)と知ったぶって形容させていただきたい。恐れ入りましたあ。

メインアイテムの温泉を写真紹介できないのは残念ですが、こじんまりしつつも露天風呂まであって、オジサン(おそらく常連さん)たちが存分にとろけていましたよ、と報告しておきましょう。ちなみに私は、夜に1回、翌日の朝2回=計3回温泉を堪能させていただきました。

ワタクシの宿泊部屋(6階)の様子。「宿」というより完全に「居住空間」であります。間取りは3DKで、5人家族でもラクラク泊まれるでしょうなあ。

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日本茶を吞み、畳敷きの4畳半で寝る。ザ・ジャパニーズなオレ。Youは何しに福岡へ?いや、一応はシゴトですよ、シゴト。

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バーベキューができそうな広いベランダに出るてみると周囲はマンション。いよいよ自宅感が増してきますなあ。

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隣のビルの屋上には「ゴルフ、温泉」と書かれた看板が。ゴルフの練習場があるのですな。温泉という文字の下の黒いドアが良いアクセントになっております。

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おっと、話が長く細かくなってきました。いかんいかん。翌日朝7:30、広間でいただく宿の朝食。いいなあ~奇をてらわないこの感じ。味噌汁が具材どっさり、ってところに富士の苑さんの愛がにじんでおります。

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ところで今回の宿泊代金について、です。一泊朝食付きで税込=5,700円、それだけでも破格と思うんだけど、福岡県「避密の旅クーポン」を適用したため4割引き=3,420円となり、それに加え、県内加盟店で使える紙クーポン 3,000円をフロントでいただいたので、宿泊費は実質=420円、となった次第。

う~~ん、安く泊まれたことに不満はなく、むしろ嬉しいんだけど、政府・自治体は財源的に大丈夫なんでしょうか?私が心配することでもなし、観光促進が重要なのは分かるんだけど、そこまでするか?と小さくツッコミ。ま、2020年の、Go To キャンペーンも同じノリだったので驚きはないですが。。。

富士の苑さん、ありがとうございました!と宿をあとにし那珂川沿いの道を歩きます。そこでワタクシの大好きな「注意看板ネタ」に遭遇。川遊び事故、犬のふんマナー違反、と対象マターはよろしくないが、イラストは微笑ましい。河童の手足、犬のウンチポーズ、サイコーです。福岡県、あっぱれ!・・・って、妙なまとめで本日は以上!

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博多でパンチョ「ナポリタン」、めんちゃんこ亭「元祖めんちゃんこ」をいただく。 [旅]

2022年11月。

先週後半は九州博多で、2泊3日のアルバイト仕事でした。日頃の行いがよいためでしょう、滞在中は全日ピーカン、すなわち雲一つない晴天であります。よし、博多の街を歩きまくるぜ!と気合いが入り、初日に歩いた距離はなんと14km。携帯の万歩計機能により確認です(←なんとなく自慢)。

いや、そんなハナシより博多で食べた「麺」について、であります。前回(9月)バイト時にナポリタン・スパゲティのチェーン店「パンチョ」さんが、博多にあることを発見。「え?東京だけでなく、九州にも店舗あるんだ・・・」とプチ驚き、こりゃあ食わねばなるまい、とココロに決めていたのでした。

言ってみれば、千葉県の鎌ヶ谷や八千代台で「ウエスト」のうどんを食べるノリ。かように、関東と九州の間で食のバーターが成立です、って話をややこしくしてスイマセン。

AM11時、福岡空港に着いたワタクシ、地下鉄に乗り、いっきに博多バスターミナルビルへ突入。8階の飲食店フロアに行けば、おお、待ってました、といわんばかりのパンチョさんの店構え。

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都内パンチョの秋葉原店、新橋店、御徒町店は、地下閉塞空間に客がぎゅんぎゅん詰まる店舗の構造がイマイチ不満でしたが、博多店はそうではなく、スカッと広々、オープン感が良いですなあ。では、さっそくお約束のナポリタンを注文しましょう。

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小(300g)が750円。並(400g)と大(500g)とメガ(600g)は同額の820円也。若者たちはコスパのよいメガへ走りますが、ワタクシのようなオッサンは無理せず「並」をオーダー。ふっ、これがオトナの余裕ってもんだぜ(ここでも自慢)。これがナポリタン、並(400g)でございます。

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はいっ。まさしくパンチョのナポリタンです。500年前に九州から伝来した鉄砲が、ナポに姿を変えて九州へ還ってきたのであ~る・・・って、なんのこっちゃ。そう、パンチョ以上でも以下でもない定番感・安心感がたまらんのです。ふつうに美味い、小市民的快楽に身を委ねるシアワセ。。。ところで、パンチョさんにはメガを超える大盛りチャレンジメニューがあり、重さMAXは、1500g「星人」です。お値段、1950円也。大食い自慢のヒトでも気合いが必要でしょうな。ま、私に関わりのない世界ですが。

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ナポリタンを堪能したワタクシ、駅界隈で午後の用件を済ませると、キャナルシティへと徒歩移動し、キャナルの裏手から川へ出て中洲→天神と歩みを進めます。午後の天神、新天町(しんてんちょう)アーケードの様子。なんとも味があるよなあ。

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ほらね、「居酒屋」の文字が昼間っからビカビカに光り輝き、おいでおいで、と私を誘ってきます。

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しかしながら前述のとおり、この日の博多は晴天の最高コンディション。となれば、気持ちよ~く屋外飲み、としましょう。ラーメン居酒屋の店前テーブルで立ち飲みじゃ。日本酒党のワタクシも今回はビールをオーダー。ぷしゅう~と声を出し、中生ジョッキ2杯を飲み干しました。

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ワタクシの、ひとり外吞み姿につられて、通りがかった複数のグループが躊躇しつつも店内へと入っていきます。店の売上にちょっぴり貢献したぜ、オレ。

さあて、そろそろ宿に向かお、と西鉄天神駅から大牟田線の急行電車に乗ること4分、大橋駅で下車します。ここから徒歩40分の博多温泉「富士の苑」さんが宿なのです。さて、たいしたことをしていないのに、人間、ちゃんと腹は減るものですなあ、大橋駅界隈で早めの晩飯を食おう、と入店したお店がこちら。

「めんちゃんこ亭」さん。ラーメンでもない、うどんでもない、博多独自(お店独自というべきか)の麺を、ちゃんこ鍋風に仕上げた一品。

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メニュー数が多いけど、1回目入店時(今回)はやっぱり「定番」チョイスでしょう。東京下町の味「木久蔵ラーメン」は候補から除外しつつ、結局、元祖「めんちゃんこ」で決着です。じゃーん。

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とびぬけて美味い、つう品ではなく、やさしい、ほっとする、のがポイントですね。写真手前の、ゆで卵のように見える白い球は、もち、でした、ちょい嬉しい。地元名物、とんこつラーメンとは対極の良い意味でクセがない、すっきり穏やかな出汁テイスト。個人的には気に入りました。

結果的に「博多の麺旅」となった1日。流れに身を任せ、ゆらゆら街を散策しつつ、食い物を楽しめるなんてサイコーですな、と満足いっぱいで今日はお終いっ。

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