きのこが大量発生!ついに、きのこシーズンが到来だあっ。 [きのこ]

ワタクシ、前回のブログ記事に書いたことをお詫びせねばなりません。誰に詫びるかといえば「きのこ業界」・・・いや、それは栽培農家さんとかだから違うな、きのこの皆さまとでも言いましょうか。詫びる理由は「今年(2017年)は、きのこの発生が不調だ」という文章を書いた、その舌の根も乾かぬうちにブツが大量発生したから、であります。

8月20日(日)、関東地方は大気が不安定となり、落雷やゲリラ豪雨に見舞われました。こうした「刺激」でその翌日、きのこが急に生えることは経験で知っていたのですが、今回ほどに顕在化したのは初めてです。

前日は影も形もなかったところに、物件(きのこ)が湧き出す・・・菌類のパワー、恐るべし!などと、ノーガキを並べていないで、さっそく自宅裏手の緑地(じゅん菜池緑地)の、きのこウオッチ結果を報告しましょう。

まずは斜面にわらわらと生えた、ウスキテングタケたち。

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きのこ好きにはたまらん大量発生の絵です。単体はこんな感じ。

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ウスキテングタケほどではないけど、正統派「テングタケ」もしっかりと登場であります。

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今回の大収穫といえる物件は、これ。

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ヤマドリタケモドキ、あるいはその仲間です。傘といい柄といい、ガッチリとした見事な造形美。色こそ地味ですが、実に美しい。サイズもそれなり大きいです。

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次はシメジ系のたぶんナラタケとおぼしき群生きのこ。池を囲む道のわきに発生です。いかにも食べられそうな雰囲気が微妙ではあります。もちろん、ナラタケなら可食ですが、きのこというやつは、食べられる種類に、形状がよく似た毒菌が存在するやっかいな生き物ですからねえ。

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下の写真だと、いっそう「食べられそう」に見えます。ワタクシ、素人ですので、当然、食べはしませんが。

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次は、当地で定番ともいえる、木の根元から生えるきのこ。一見、ヒラタケ?と思いましたが、柄がしっかりあるのでクリタケの仲間でしょう。

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最後は、お顔こそブサイクですが味わいのあるノウタケです。ホコリタケの仲間だけあって、「いつでも粉をふいてやるぜ」と言わんばかりの乾いた茶色が渋い。ガサガサ表面が、50年間、漁師一筋の頑固おやじの顔のよう。「若いヤツには、まだまだ負けないぜ」・・・って、アンタだって、つい1日前に発生したんだろが!と変化球系ノリツッコミ。

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というわけで、ある1日を境に、突然到来した、きのこの豊作シーズン。さらなるマニアックな案件(きのこ)を求め、今週もウオッチング活動を続けるぞオ~と、気合がはいったところで今日はお終いっ。

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