北海道出張で買った「だるま軒」さんのラーメンの宣伝文句がスゴイ。 [おみやげ]
2014年10月。
2週間ほど前、北海道出張の帰りに新千歳空港で買ったおみやげ「だるま軒」ラーメンについて書きます。西山製麺さんの特注麺を使った「札幌ラーメンの原点」とのうたい文句にプチ興味がわきます。
立方体の箱はかさばるので土産には不向きと思うのですが、競合商品との差別化を狙ったんでしょうな。巨大サイコロ的なパッケージ。
箱全面に登場する「赤いだるま」もインパクトですが、何がスゴイといったって、これですよ。これ。宣伝文句が「旨すぎて宣伝文句が書けない」ですよ。うわあ、出ましたねえ~。
あまりの自信満々っぷりに、実は不味いのでは?と疑ってしまう・・・。
某日。この、旨すぎて宣伝文句が書けないラーメンを、自宅で作ったのであります。箱をあけると、麺の袋にもトレードマークの「だるま」が上目使いでにらみを利かせています。
ラーメン出来上がり。素材が良くても調理で味は左右されるか?だって、下写真を見てもあまり美味しそうに見えないすもんね。ワタクシの調理の腕と、写真の腕が劣っているから、なんですが。。。
ごちゃごちゃ言わず、作ったからには食べてみましょう。
はい。宣伝文句が書けないくらい旨いかは微妙ですが、ふつうに美味しい。ヨロシイでしょう。満足です。あれえ「宣伝文句」とはほど遠い、こんな言葉しか出てきませんね。
うはあ、「だるま軒」さんの術中にはまったあ!と、おおげさに驚いたところで今日はお終いっ。
このだるまと宣伝文句、すごくインパクトがありますね。気になって、また見に来てしまいました☆
宣伝文句といえば、近所のスーパーで売られているイカの塩辛なんですが、『希望の朝に食べていただきたい』とパウチ式のパッケージに印刷されています。気づいてしまうと、ぐっと親近感がわいてきてちょこちょこ買ってしまいます。味はいたって普通のイカの塩辛です。そして、宣伝文句とは裏腹に私の場合、希望の「朝」に食べることはまずありません。
by しのぴぃ (2014-12-31 06:06)
To しのぴぃ様、あけましておめでとございます。コメントありがとうございます。
「希望の朝に食べていただきたい」は、素晴らしいキャッチコピーですね。
希望の朝だから塩辛を食べるのか、塩辛を食べるから希望の朝になるのか、もう分からなくなっちゃいそうですね。そもそも「希望の朝」という、ラジオ体操のような漠然感がたまりませんね。
商品のキャッチコピーですげえ!と感嘆したといえば、関西のある店のワゴンセールに掲げてあった
「買わずに後悔するよりも、買って後悔!」
という、後悔を織り込み済みの名作(迷作)がありました。
関西は名コピーの産出地ですよね。ほかには、
「笑って見送れ、最終電車」
という、大阪の某カプセルホテルのポスターもいい味出しています。電車に乗り遅れて、しかたなくカプセルホテルに泊まる羽目になって、そこで笑ってたら怖いぞ・・・。
謎に満ちていたコピー(?)としては、
「創作焼肉」
ですね。大阪の十三(じゅうそう)の焼肉屋の看板。焼肉に創作する余地がありましたっけ?遺伝子組み換え?と、これ、ちょっとホラー、というかブッチャーでした。
by 門前トラビス (2015-01-02 05:35)