おでんは、自分のつくったものが一番美味い!・・・と勝手に思う日。 [料理]
2012年12月。
12月も後半となり冬らしくなりました。早朝の冷え込みに出かける気も失せますが、サラリーマンの悲しいところで、寒さにめげずに会社に向かう、あるいは出張先へ移動する、これが日々の生活よ。嗚呼。
さて、冬といえば「おでん」であります・・・と唐突に本日のテーマへ移行。
会社帰りに下町酒場に寄って熱燗を傾けつつ、おでんをつつくのは大変グッドと思います。が、ワタクシ、自分の作ったおでんが一番美味いと固く信じているアホなのでした。なんという、うぬぼれ野郎だ。
先日。「今日はおでんを作ります。したがって今後2日間は3食がおでんとなる!」と家の者に宣言、ご近所のスーパーヤオコーへと向かうと、だいこん、たまご、ちくわ、さつまあげ、こんにゃく、しらたき、はんぺん、こんぶ、いわしつみれ、ちくわぶ、etcの材料を大量に購入。
そうです。おでんは大量に作るから美味しい、のであります。正確に言えば、大量ゆえに1日目で食べきれなかったおでんに、翌日ぎゅんぎゅんに味が浸み込み、さらなる美味に成長するのであります。つまり、1日目は「前夜祭」翌日が「本公演」とでもいいましょうか。
食べ物の話を文章でダラダラ書いていてもしょうがないので、実物をご披露しましょう。出来上がったおでんがこれ。我が家の一番大きな鍋に、あふれんばかりの具材だあ、どうだっ!
出汁は昆布とかつおで濃いめにとりますが、塩味はごくごく薄めにしてあります。おでん屋さんにありがちな濃い味付けは店でいただくぶんにはOKですが、自宅でダラダラと食べ続けるなら、食べ飽きない薄味は絶対条件なんであります。勝った!・・・って誰にだよ。
薄味でもしっかり味は浸み込みますんでね、自分で言うのもナンですが美味いわあ!
具材ごと、煮え具合が自分好みになるよう、作るさいは時差投入してますんでね、食感も言うこと無しであります。ふふふのふ。てなわけで、今日の結論=「おでんは自分でつくったものが一番美味い!ついでに安い!」・・・と、悦に入ってるオレ、なんておめでたいんだろう。あははは。
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