秋のパン作り・・・美味い!と自画自賛。 [料理]
趣味とまでは言えませんが、たまに「パン作り」をする私です。当ブログでも、製作過程を何度か掲載しましたっけ。
材料を投入し、電源入れると勝手にパンができあがる「パン作りマシン」が一時人気でしたね。でも私はマシンを使わない「手こね派」なのであります(ちょっと自慢?)。手づくりへのこだわり、ではないですが、小麦粉を手で混ぜて、こねて、ペッタンペッタンと板に叩きつける作業こそが、パン作りの醍醐味ですよ、こんな面白い作業を機械に任せておけるか!
とはいえ、数百グラムの小麦粉生地をこね続けるのはかなりの労働。10分も続けると、体は熱くなり、手はだる~くなります。暑い夏には向かないですね。逆にいえば、寒くなった今頃がちょうど良いんです。
さてさて自宅の食材棚を物色すると、いい塩梅にパン用強力粉350gを発見。砂糖、塩、バター、ドライイースト、牛乳を投入したら、あとは必死に「こねる」。いけねえ、くるみ、レーズン、チーズといった「具」がないなあ・・・と、しばし考えて、インスタントコーヒーの粉を生地に混ぜこみました。これがちょっとした「味付け」です。どうすか、この柔軟性?
練り終えた生地をボウルで一次発酵(45分)、寝かせ(45分)、形成して、さあて二次発酵するぞ、という状態が以下写真であります。
二次発酵(35分)を終えると、小分けした生地がぷくーと膨らみ(真ん中写真)、これを190℃のオーブンで15分間焼きますと、良い感じにパンの完成!であります。パチパチ。
写真では分かりづらいですが、焼きあがりパンの熱いこと・・・当り前か。
1個を割って出来上がりをチェックします。パン作りの師匠から「重要なのはオーブンの『クセ』を掴むこと。温度さえ間違えなければパンは失敗しない」という名言を守り、バッチリの出来上がりです。
そして自分で言うのもなんですが、美味いなあ!
パンって材料費が安いわりに、大量に出来上がりますね~。職場で配ったりで、翌日にはあっけなく皆様の胃の中へと消えました。
作って楽しい、食べて嬉しい、良いです、パン作り。未体験の方、チャレンジしてみてはいかがでしょう?全工程3時間、けっこうな達成感を味わえます。なにせ自分で作ったパンは無条件に「美味い」ですからねえ。ふふふのふ。
To nobu様、niceありがとうございました!
by 門前トラビス (2011-11-23 17:33)