下関の空に浮かんだ、くらげ雲。 [街の風景]
出張先の山口県下関市で、夕方に空を見上げたところ、夕焼けを背景に妙な雲が漂っていました。浮かぶではなく、まさに「漂う」という風情。インクのにじみみたいなんです。
何かに似ているぞ・・・そうか、くらげ、ですね、これは。傘の下に独特のびろびろっとした足(触角?)までついています。空を、水族館の水槽に見たてるとしっくりきます・・・こないか。
種類は「カツオノエボシ」でしょうか。例によって、比較のために、くらげ画像と比べてみましょう。
うーん、似ているような、似ていないような・・・。とはいえ、初めてみた「くらげ雲」に私はつい見入ってしまいましたね。周りの人たちが誰一人として関心ないご様子なのはなぜだ!?
と、しょうもない事を考えつつ、宿泊中のホテルへ戻ります。さらにどうでもいい話ですが、途中の電柱に貼ってある「住所表示板」。これがでっかいんです。大きすぎます。住所アピールが下関大和町のブームなんでしょうか・・・奥が深いぜ、山口県。ちゃんちゃん。
ども!不思議な雲ですね。カツオノエボシの足に見える部分は、尾流雲といって、雨脚が見てているものです。しかし、こんな列になった、局所的な雲からの尾流雲は見たことがありません。実に面白い。
by azm (2011-10-30 23:47)
To azm様、コメントありがとうございます。
ここまで並んだクラゲ雲(尾流雲ですね?)はやはり珍しいのですね~。夕焼けタイミングが味わいを深めていました。以降も観察続けますーー。
by 門前トラビス (2011-11-04 06:16)