めざせ、シスレー!じゅん菜池の冬の風景。 [写真]

関東南部は晴天に恵まれ、本日も自宅近くのじゅん菜池緑地を散策してきましたよ。

犬を連れて散歩する人や、鴨を眺める家族、ベンチでぼんやりしているオジサンなど、正月早々、大変に良い雰囲気であります。池脇を歩いていると人懐っこいカモがついてきて可愛いし、本当に気持いいわあーー。

さて通勤路でもあるこの緑地の様子が、ヨーロッパの風景画っぽいなあと感じることがあります。千葉県市川市に欧米を見た!ん、ありえないだろって?

自分がなぜそんな連想をするのかと考え、イメージにピッタリの名画を探してみました。たとえば、19世紀フランスの画家、コローの作品をご紹介しますと・・・ 

コロー.jpg

そして、シスレーの作品です。 

シスレー.jpg

どうやら、これらの風景画に描かれた「曲った木」が、私の脳内に強く刷り込まれて、似た風景をみるとヨーロピアン~~を感じてしまう、おバカなメカニズムのようです。うーん、パブロフの犬・・・いやヨダレは出ないから!

私は絵は無理なので、シスレー先生の名画をイメージした「写真」を撮ってみよう!と思い立ちました。斜めに曲った木をメインに、小道を加え、冷たい冬の空気を表現しよう。なーんて、いっぱしのカメラマンのようだぜ。

買い物袋のビール500ml缶6本&つまみの重さに四苦八苦しながら撮影した作品がこれです!シスレー作、じゃなく、門前作「曲った木のある風景、あるいは、冬のじゅん菜池」、タイトルを文学的にしてみましたが・・・長いよ! 

風景2.jpg

 

風景1.jpg

12月に撮影した作品(?)はこちらです。 

風景3.jpg

うーーん、シスレー先生に比べ、全体にアッケラカ~ンとしてますが、そこがまた良いわけですよ、と強引にまとめて自己満足。最初に画のイメージがあって、そこに合わせて写真を撮る、という本末転倒な試みでしたが、これって意外に楽しいカモ。ちゃんちゃん!


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Cecilia

シスレーやコローの絵画に似た雰囲気ですね~!
写真も良いですが、これからはイーゼルを持って絵画も良いのでは?
素敵なところに引っ越されましたね。
うちは田舎とは言え街中で風景を楽しむ感じではないですね~。
by Cecilia (2011-01-03 09:19) 

門前トラビス

To Cecilia様、nice&コメントありがとうございます。
絵画までは手を伸ばせないのですが、とりあえず良い風景と思ったら常時持参のデジカメでパチリと撮影、というパターンであります。
じゅん菜池緑地から西に1kmほど行くと、里見公園という、これまたナイスな高台緑地がありまして、ここから川を眺めると絶景なのであります。
今度はフリードリヒ、あるいは、ターナーの風景画をめざしてパチリと撮影してみますね。
by 門前トラビス (2011-01-04 00:26) 

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