九州出張で、足湯を堪能した話。

3月といえば春めく季節ですが、われわれサラリーマンにとっては「年度末」・・・というイヤな時期です。係数集計やら書類作りやらで大変。もちろん精神衛生のためには映画観賞やコンサート、飲み会もおろそかにできません。

さらには遠方出張もこなさねばなりません。

うーん、疲れるなあ・・・と書きつつ、出張先で小さな楽しみを見つけ、リフレッシュするのが出張名人（？）の私なのであります。

3月15日~17日は鹿児島県～宮崎県へ出張でした。15日午後に、羽田から鹿児島空港に飛んだのですが、九州の天候が悪く、ヒコーキは大揺れ。1回で着陸できず、2回目でやっと着陸・・・・約50分遅れて空港着であります。機長のさわやかな機内放送と、幼児の泣きわめく声が、対照的で面白かったなあ。

鹿児島空港からタクシーで約40分。温泉で有名な「霧島」の北部に位置する、宮崎県えびの市に着きますが、問題は晩御飯です。宿泊先界隈に飲食店が少ないので、15分ほど歩き「十兵衛うどん」さんに行きました。店名は「うどん」ですが、刺身あり、煮物あり、焼き物あり、定食ありの超豊富なメニューに驚きです。立派ないけすをお持ちなだけあって、特に、刺身は絶品でしたよ。

この「十兵衛うどん」さん、さらに嬉しいのは店の正面に、無料の足湯があるんですよ~。さすがは温泉エリア。すぐ脇には温泉旅館まであるんです。すごい！

食事を済ませた私は、当然、足湯でリラックス・・・・おお、良い気分だなあ。

翌16日、現場へ向かう山中でイノシシに遭遇（！）というスリリングな経験をしながら、無事に仕事は完了しました。

この日は、鹿児島市に宿泊です。市内で一番の繁華街、天文館はいいですねえ~。どの店も、食べものが美味しいのが鹿児島の魅力です。

唯一残念なのは、またしても屋久島の芋焼酎「三岳（みたけ）」を呑めなかったこと・・・・この焼酎、なぜか、数年前からブームになり、酒屋さんでも、飲み屋さんでも品切れ状態です。稀少なお酒になってしまいました。一説には、東京の業者が大量買い占めしてるとか・・・なんてこったい！