スコットランドのシンガー、ルイス・キャパルディのセカンドアルバムが良いんだなあ、という話。 [ジャズ、ロック、ポップス]

2023年10月。

前回記事で、ドイツのヘヴィメタルバンド、ブラインド・ガーディアンの昨年リリースのアルバムを取り上げました。ヘヴィメタを熱く語ったあとにナンですけど、本日のお題は、ワタクシが最近よく聴いてるロック系アルバムで、これが良い感じのポピュラー路線なのでした。

スコットランドの29歳のシンガー、ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)さんの、2ndアルバム「Broken by Desire to be Heavenly Sent」(2023年)であります。

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見た目、どこにでもいそうな、ぽっちゃり体形兄ちゃんというルイス君ですが、外見に似合わぬ(失礼)エモーショナルな歌唱が素晴らしいのです。絶唱というよりはごく自然体で、それゆえかえって歌がココロにしみいるのですね。いやはや、たいした才能です。

2019年の1st アルバム「Devinely Uninspire to a Hellish Extent」に収録の出世作「Someone You Loved」を聴いたとき、お!すごいヤツが出てきた!と思ったものの、一発屋で終わるんじゃないのお?な~んて、多少、意地悪な見方をしていたワタクシ。

しかし本年発表の2nd アルバムを聴くに至り(&MVを拝見して)、ルイス君、やっぱりすごいじゃん!と感心したのでした。ちなみに「ルイス君」と聞くと、往年のヒットTV番組「たけしのスポーツ大将」に登場していた、カール・ルイスの人形を思い出しますが、よく考えたら、あの人形の名前、ルイス君ではなく、カール君でしたね、ははは・・・って何の話をしているのだ、オレ。

話を戻します。ルイス・キャパルディさんの最新アルバムで私のお気に入り曲は「Wish You The Best」であります。曲がいいし、歌唱がいいし、なんたってドラマ仕立てのミュージック・ヴィデオが秀逸です。

ワンコ好きの方は、このMVを観たら涙ポロポロ、間違いなしでしょう。じゃあ、皆さんにちょいと泣いていただきましょうか。曲は、Wish You The Best(2023年) 。


さあて、シゴトも呑み会も一段落したので、明日も1日、ゆっくり音楽を聴くことにしましょう。次回記事は、私が目下はまっている、フェシュテティーチ弦楽四重奏団による「ハイドン弦楽四重奏全集」(CD19枚組)を取り上げたいと思います。ハイドンの曲って、日本酒に合うんですよ~~と思ってるのは私だけでしょうかね、ははは。本日は以上!

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