今年も出ました、猛毒ドクツルタケ!きのこシーズンは、いよいよ佳境にはいりますな。 [きのこ]
2023年7月。
前日の宴会酒が体内によどんだプチ二日酔い状態で、野菜買い出しのため、農家さんの直売所へ向かったワタクシです。家を出て徒歩5分、自宅裏手の緑地で野良猫さんに挨拶をし・・・
さらに歩みを進めて3分後、ワタクシは「キタァ~~!!」と織田裕二さんばりに叫んだのであります。
そう、アレを発見したんですよ、アレを!林へ続く斜面にご注目ください。ん?よくわからないって?
ではアップでどうぞ。じゃーん!そう、きのこ、であります。それも「死の天使」の異名をもつ猛毒きのこ、ドクツルタケ、であります。
かさの直径7センチ、高さ10センチと小ぶりながら、汚れなし・劣化なしのピッカピカ状態が素晴らしい。かさの表面、銀色がかった艶がなんとも怪しげで、マニア心をくすぐりますなあ。
ワタクシの勝手な気持ちですが、ドクツルタケに遭遇したときがその年の「きのこシーズンの開幕」であり、それ以前のテングタケ、ナラタケ、ハツタケを眺めた時期はプレシーズン、プロ野球でいえばオープン戦みたいなもんだったわけです。いやあ、それにしても嬉しいなあ~~。
さて、話は戻って、今回のドクツルタケを仔細に眺めましょう。特徴である柄の途中の「スカート」が良く見えないね、つう指摘に対しては、斜め下から撮った写真で解決であります。黄色矢印を付けた部分です。バッチリ確認できますね。
柄の表面にはドクツルタケらしい縦方向のガサガサ。ここも着目ポイントですな。
さて、ドクツルタケを出会えたので、残るもうひとつの大物との遭遇が楽しみです。そう、巨大イグチ、ですね。かさの直径が20センチ超というメガロドン級のバケモノ。大きさ・状態というふたつの要素を満足できる個体にはそうそう出会えませんが、なんとな~く今年は期待できそう。ちなみに過去に出会った最大級イグチは、2018年9月に見つけたこやつです。うわ、デカッ!そうだった、この日は興奮して夜に寝付けなかったもんな~。
ああ、夢よ、もう一度。きのこの神様(?)どうかお願いっ!!よおし、今日もウオッチングだ、頑張るぞ~~。
「「死の天使」の異名をもつ猛毒きのこ、ドクツルタケ」
で、でましたあ・・・・・・
猛毒きのこ。
こんなにスマートな天使づらで、
人殺しなんですかあ。
ゲイジツテキ完成度の高さに圧倒されますね。
by nimke (2023-07-07 19:58)
To nimke様、コメントありがとうございます。
美しいきのこといえば、やはりドクツルタケですね、その後の状況ですが、関東は雨不足でよいブツが全然ありません。残念です・・・。
by 門前トラビス (2023-08-08 07:11)