今年もやってきました!きのこウオッチングの季節が! [きのこ]
2023年6月。
梅雨時期ってジメジメして嫌だねえ~と、6月後半を嫌う方も多いでしょう。お気持ちは分かります。しかし!ワタクシにとっては、今こそが待ちに待った季節なのです。
なぜなら、きのこが生えるから、であります。ご近所の道端、草むら、林に、忽然とニョッキリと姿をあらわす、きのこたちを愛でるのが楽しくでしょうがないのでした。この時期は、1日も欠かさず、きのこウオッチングを目的とした散歩に出かけるワタクシ。雨ごときが、なんだってんだあ~!と無駄な気合が入りますね。
某日。朝6時に家を出たワタクシは、まずご近所の野菜直売所へ向かいます。千葉県市川市~松戸市の市境界隈には農家さんがけっこうあり、直売所では野菜が大変にお安い値段で売られているのです。自宅から徒歩圏内に6か所の直売所が点在、今日は県道1号(松戸街道)沿いのこちらに伺いました。
サクッと、キャベツ1玉(100円)、ビックサイズきゅうり(3本で100円)を購入。きゅうりは、大きくなりすぎ、形も悪いので市場に出せないんでしょう。でも味には全く問題ありません。食べ応えがあってコスパ最高。つくづく日本人は、見た目にこだわるよなア~と呆れてしまう。野菜はどうぜ切り刻むんだからさ、外形なんてどうでもいいじゃん、と思いません?
おっと、今日のメインのお題は、きのこウオッチング、でしたね。
野菜直売場から徒歩10分、いつもの緑地へとやってきました。鼻歌をうたいながらキョロキョロ周囲を眺めれば、そうら見つけた、白いヤツ。ハツタケの仲間でしょうか、やや小型ながら6月中旬としては満足のレベル。
かさの直径は7センチといったとこか。
林へ続く斜面で見つけたのはピンク色のきのこ。かさを見てハツタケか?と思ったけど、柄の色や表面の感じから、イグチの仲間(ベニイグチ?)と同定した次第。
かさの直径は5センチといったところかな。可愛いじゃないの。
歩みを進めると、お、朽ちた木の切り株から出てる出てる、きのこたち。
ナラタケなど複数種類が混在し、場所取り合戦の様相を呈しておりますなあ。どちらのきのこさんも頑張ってください!
ところで、例年ならシーズンが始まると真っ先に、テングタケの仲間が出没するんだけど、今年は少ないのです。おかしいなあ、と思って、地面をじっくり観察すると、土をかきわけてアタマを出そうとしている、これがテングタケ類かな。どちらにしても、成長が楽しみですな、ふふふふ。
いやあ~ご近所でのきのこウオッチング、なんとも楽しいですな~。今後4か月は毎日がワクワクですぜ。この趣味の何が良いかって、そりゃ、金がまったくかからんことでしょう。歩いて眺めて見つけて、写真を撮る。それだけだもんね。やった、勝った!・・・って誰にだよ。
妙な自慢をしたところで本日は以上!
「ご近所でのきのこウオッチング、なんとも楽しいですな~。歩いて眺めて見つけて、写真を撮る。」
今年もきのこの季節がやって来ましたね。
「居酒屋、カンバン、その他多くの「発見モノ」を描き続ける門前シリーズ」の中でも、「わくわく感」がダントツなのは「きのこウオッチング」でしょうね。日頃は姿形が何にもナシなところに、突然に白や鮮やかな色彩でクリアーな肢体のきのこが出現。これほどリアリティの画然たるド迫力性は、他の分野を圧倒しています。
なんせ、日常のお散歩コースに出現するわけですから、どこか遠くへ探しに旅行く必要無し。
当方、棚田の四季をテーマに新潟県の十日町へ写真撮影に通ってますが、素晴らしい絶景は撮れるものの、余りに遠隔地ゆえ、長距離運転で身体を疲弊させ過ぎて困惑してます。やはりテーマの地に住まにゃならんのでしょうな。
by nimke (2023-06-20 18:22)
To nimke様、コメントありがとうございます。
そうですね~、鑑賞&写真撮影を満喫するのであれば、興味対象の近所に住むのが良いのでしょうね。
と言いつつ、当方、きのこに関しては、ご近所散歩していたら発見→そこからはまったクチなので、なんの苦労もしておらず、たいそうなことは言えませんが・・・。
by 門前トラビス (2023-07-05 20:57)