2021年GW前半は、北海道の、トラブル現場でございました。 [旅]

2021年5月2日(日)。

勢い衰えぬコロナ・ウイルスの猛威を前に、ゴールデン・ウィークはワタクシ、全日、家にひきこもり、アルジャーノン・ブラックウッド怪談集(←好きなんですよ~)を読みつつ、ACCEPT(←ドイツの大御所ヘヴィメタルバンドです)のニューアルバム「Too Mean to Die」を聴き込むぜえ!と気合をいれておりました。

・・・が、GW前半は、トラブル対応で、北海道の某プラントへ出張となったのでした。優秀な補修員と試験員の活躍によりトラブルは早々に解決でき、私は昨日、千葉県の自宅へと戻りました。5月2日~5日の4連休が残っているので、まあ、GW満喫といって良いでしょう。

もうすぐ60歳のジジイ(=私)の昔話でナンですが、私が就職した1980年代、鉄鋼や化学といった産業プラントは、新設機器の試験、既設設備の定期点検が、年末・年始、盆休み、GWに行われることが多かったのです。操業が止まる世間のお休み期間に、作業を終わらせる作戦ですね。

そのため、メーカーのエンジニアであるワタクシは、入社してから数年間、年末・年始といえば、あちこちの地方で過ごすのが定番でした。大晦日の夜、ビジネスホテルの狭い部屋で、缶ビール片手に紅白歌合戦をボンヤリと眺める・・・なんてお約束でしたね。世間の連休=自分は出張、が当たり前と思っていたので、さほど苦にもならんかったなあ。

おっと、話が散らかってしまった。今回の北海道出張のハナシをします。コロナ拡散防止の観点から外食を控え、連日、ホテルの部屋でコンビニ弁当やカップ麺を食べて暮らしてました。某日の晩飯はこれ。

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メインはカップ麺「赤いきつねうどん」。小腹が空いた場合の「バナナ」。部屋呑み用日本酒は「船中八策(せんちゅうはっさく)」と万全です。北海道なのに、なぜ高知の酒?と思った方、ご安心ください。北海道の酒も購入してありますぜえ。

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札幌の酒蔵、日本清酒さんの「柴田 純米吟醸」黒ラベル。これ美味いんだよね~。同じ酒造さんの「千歳鶴」とは方向が違ってて、すっきりしていて呑みやすさが尋常じゃありません。

部屋でカップ麺と酒なんて、わびしいねえ、と感じるかもしれませんが、そんなこた、ありません。ちょっとした発見があるもんです。某日のワタクシは北海道のコンビニ、セイコーマートでこんなん買いました。

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セイコーマートのオリジナル商品「山わさび 塩焼そば」であります。ご丁寧にも「刺激が強い」「辛いのが苦手な方は、十分注意を」などアテンション・プリーズ的な注意文言が付されております。

そうは言ったって、コンビニでフツウに売っている商品、たいした辛さじゃないでしょうよ、とタカをくくったワタクシ。3分後、山わざびの刺激成分を含んだ湯気に、ぐわわあっ!と、むせてしまったのであります。鼻腔にビンビンと刺激が来ました。こりゃ、けっこうなモンです、ほんと。

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コロナ禍での地方出張、酒場での呑みを控えるなど、行動を自主制限せざるをえないですが、それゆえ、小さな「発見」「出会い」があるんだぜえ、とアタマを切り替え、カップ麺をすすり、バナナを食って、感染対策万全でシゴトしようと思う次第です。本日は以上!

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