下関市の水族館「海響館」で、ふぐに大満足、ペンギンには微妙・・・というハナシ。 [施設、美術館、博物館]

2011年2月。先週は山口県への出張でした。下関で1時間半ほど空き時間が発生したので、以前から気になっていた「海響館(かいきょうかん)」という水族館に寄ってみましたよ。

海響館1.jpg

こちらの水族館は関門海峡に面していて、建物内から本州と九州を結ぶ関門橋を眺めることができるつうナイス・ロケーション。残念ながら、時間がない私には風景をめでる余裕はなく、かけ足で展示水槽をチェックせねばなりませんでした。入口近くにはお約束の大水槽、その先に海底散歩イメージの透明チューブ通路がありました。小魚(いわし?)の群れが圧巻でしたねえ。

海響館2.jpg

日本に水族館は沢山ありますけど、①驚くほど立派か、②全然しょぼいか、③その中間か、のパターンに分かれますね。たとえば沖縄の「ちゅらうみ水族館」は、①=驚異的にスゴイ。佐渡ケ島の水族館は大きなイケスという感じで残念ながら、②=いまいち。そして、今回訪れた「海響館」は規模はそれほどでもありませんが、地元魚「ふぐ」をマニアックに掘り下げている姿勢が清々しく、個人的には①=ご立派!と申し上げたい。 

海響館3.jpg

ふぐは種類ごとに性質(性格?)や毒の所在をパネル表示・・・うーん、親切。この知識があれば、ふぐ料理職人になれるかも・・・って、絶対無理だな。

海響館4.jpg

世界のふぐさんたちが、たくさんの水槽に分かれて、ひょうひょうと泳いでおります。

 ふぐ1.jpgふぐ2.jpg

それにしても、ふぐってヤツは、なぜ「せっぱつまった表情」をしているのであろうか。

 ふぐ3.jpg

四角かったり、まだら模様だったり、針だらけだったり、実に不可思議な魚であります。

 ふぐ4.jpgふぐ5.jpg

様々なふぐのお姿を拝見できじゅうぶんに満足した私ですが、この後、なんと「すなめり」君の達者な芸でさらに大満足!(あまりにも可愛くて、写真を撮り損ねました。あはは)

水族館のシメはもちろん、ペンギンさんであります。屋外のペンギン村なる区画に出ると、お、いるわいるわ、烏合の衆・・・じゃなくペンギンの衆が。しかしこちらが手を振ろうと、呼びかけようとさっぱり反応しないのが寂しいのよねえ。うーん、まったくおバカさんな鳥なんだから! 

ぺんぎん1.jpg

とココロがうつろになっていたら、突然ペンギンたちが一斉に向きを変えた!彼らの目線の先には、餌のはいったバケツを持った飼育係のおねえさんがおられる。ボンヤリしているようで餌にはしっかり反応するんだね。当たり前か。 

ぺんぎん2.jpg

さてワタクシは、孤独なペンギン君を見つけて思いっきり接写であります。カメラを向けても愛きょう振りまくわけでもないのは他の衆と同じ。うむむ、こうしたペンギンに近づいてじっくり眺めると、可愛いようなそうでもないような微妙な風貌ですね。私の中でペンギンに対する評価がちょっと変わった、そんな水族館の短時間満喫でありました。本日は以上!

ぺんぎん3.jpg

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