札幌で店4軒はしご。酒もラーメンも美味し。すすきのに活気が戻った事も嬉しいす。 [旅]

2021年11月。

先週は北の大都会、札幌へ出張でした。久々に巨大繁華街「すすきの」で飲み食いしたハナシについて書きます。

若手エンジニアN君、A君、ワタクシの計3名は、昼間シゴトを終え、せっかく札幌に来たからには美味いもん食うぞお、旨い酒呑むぞお、と気合が入り、すすきのへとやってきたのです。結果一晩で酒場3軒、ラーメン屋1軒を巡るフルスロットルでした。いやあ、楽しかったねえ。

昨年以来、コロナで沈んだ空気だった繁華街すすきのに活気が戻りつつあるのが嬉しいです。そう、感染拡大にしっかり注意・配慮しつつ飲み食いすれば良いのだよ、われわれノンベイは。

下写真は、すすきの交差点におけるA君とN君。撮影のため、短時間マスクを外していただきました。

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すすきのをアピールする2名。ここではしっかりマスクを着用ですな。

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下写真は2軒目の居酒屋でいただいた「いかそうめん」「ほっけの開き」「ザンギ(鶏の唐揚げ)」でございます。どうじゃ!美味そうだろうがっ。わははは(←自慢の笑い声)。

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文章をひねり出すのが面倒くさくなったので、ここからは写真の羅列でいこう。2軒目の居酒屋でのA君とN君。なんと楽しそうなこと。

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3軒目の酒場でワタクシ、美味いジンギスカンをいただきました。

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そして、この日、最後の4軒目はラーメン「つばさ」さん。呑み会シメは、やっぱりラーメンでしょや(←北海道弁、分かるかな~)

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ワタクシは、ネギトッピングの塩ラーメンをオーダー。間違いないチョイスであります。呑んだあとは、あっさりした麺類が良し。まさにこれだねえ。

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以上が、札幌での飲み食い三昧のレポートでございました・・・と、ここで終わろうと思ったのですが、実はワタクシ、翌日も、引き続き札幌でラーメン三昧しちゃったんです。

道内に複数店舗を展開するラーメン「弟子屈(てしかが)」さんにて。

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舞台は再び、すすきの、に戻ります。ラーメン横丁にある、しじみラーメン推しの、その名も「しみじみ」さん。スープの、しじみのコクがたまらんのです。

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関東にいるときは、店舗ラーメンを、ほとんど食べない私。しかし場所が札幌だと、つい調子にのって、ラーメン食うぞお~つう無駄な勢いがついてしまう。交流電気回路の世界では、これを「無効電力」という。まあ、美味かったからいいや、と自分に言い訳し、本日はお終いっ。

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宴会でのルール。これだけは、断固、守りつづけるワタクシであります。 [宴会、呑み会]

2021年11月。

一時的にせよコロナが落ち着きをみせる日本。来月12月は久々に、酒場での呑み会が複数確定しております。「忘年会」ほど大げさではなく、ご無沙汰していた吞み仲間との小会合って感じですね。

さて、皆さんは、宴会で「守るべきルール」をお持ちでしょうか?

ワタクシの主催宴会には厳然としたルールがあります。「ルール」と聞くと、うっとおしいイメージがありましょう。しかし、自慢じゃないけど、それが評判が良いのです。皆さんが適用するかは人それぞれですので、押し付けはしませんが、本日は、自慢げにご披露しようと思う次第。

私の主催宴会におけるルール、それは、

ひとに酌をして良いのは最初の1杯目だけ。

それ以降は「絶対に」ひとに酒を注いだり、酒を勧めない。

好きな酒を好きな量、各自でオーダーすること。

・・・というもの。隣の人のグラスが空いたからといって、気を利かせて酒を注いではダメ。禁止行為ですので、やったらワタクシから叱責されます。酒を呑みたければ、自分が呑みたいものを呑みたいだけ、自分で注文すればよい。「〇〇さん、次の酒は何にします?」と他人を気遣う必要無し。よーするに酒に関しては、ひとのことなど構うな、自分の好きにしろ、てことですよ。

年配ノンベイの皆さん、そんなルールがあったら、歳の差があるメンバーとコミニュケーションがはかれない、と思うかもしれませんな。ところが実態は真逆でなのです。「(酒に関する)他人への気遣い」という無駄なエネルギーが不要となるがゆえ、会合には自由な空気が満ち、明るく愉快に会話もはずむのであります。ほんとですよ。

大事な点は、他人へ酌をする「必要はない」、呑みたい酒を「飲んでいい」ではなく、他人への酌を「許さない」、酒は「勝手に呑め」という禁止・強制です。なぜならユルイ言い方では、若手メンバーの年配者への遠慮・気遣いをゼロにできないからです。私のようなクソジジイが、行為を「禁止」すれば済むハナシであります。

このルール、宴会主催が趣味というワタクシが10年以上前から適用していて、いまや「掟」となっており、守れない・守らない輩は「カムイ外伝」の抜け忍のごとく抹殺されるのじゃ・・・嗚呼。ちなみに鍋物をひとの分まで取り分けたり、ひとの皿に醤油を注ぐ行為も勘弁いただきたいね。いい歳した大人なんだから、呑み食いなんぞ自分でやれ、人に依存するな、そして人を甘やかすな、ってことです。

と持論をほえたところで、突然、話が変わります。某日の中野での会合であります(最近、中野での吞みが多いなあ)。

メンバーは3名。主催はワタクシで、メイン・ドリンカーは女性営業Sさんでございます。いやあ、Sさん、一緒に酒を呑むのは久しぶりですな。相変わらずの、ぶれないヒョウキンっぷりに安心しました。

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呑み会場は、15時開店が嬉しく、店内昭和感が心地よい居酒屋「赤ひょうたん」さんでございます。この日も、当然「ひとへの酌は禁止。各自、好きなものをオーダーし勝手に呑む」掟が徹底されておりますので、ワタクシとの年齢差「約30」をものともせず、SさんとエンジニアU君は大いに盛り上がる。

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お店の前でポーズを決めるお二人。U君の表情が緩みすぎではないか?

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無理に若手に混じろうとも思わないが、写真1枚くらい参加させてよね、と60歳目前の、わがままジジイらしく真ん中に割り込んでみたワタクシ。

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というわけで、11月某日。楽しい中野宴会のハナシはこれでお終いっ。皆さん、12月は呑みすぎに注意ですよ~~って、オレには言われたくないか。ちゃんちゃん。

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ごくフツーのご近所の、河川敷風景に幸せを感じる安上がりなワタクシ。 [日常]

2021年11月。

暖かいといっても、朝の屋外は10度以下の関東。しかし早朝散歩には、そのくらいの気温がピリッとして合っていますね。

いつもの散歩コースを15分歩き、江戸川の河川敷に出ます。この、どうってことのない、ごくフツーの景色にワタクシは毎度毎度、幸せを感じてしまうんですね。名所・絶景など要らんわけで、費用0円で幸福になる、なんとまあ安上がりな男であろうか、オレ・・・と自画自賛。

曇り空でもよい味わい。雲のフィルタがかかった朝日が神々しく美しいのです。

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雲それ自体が、立派な風景なのであります。ああ、美しいなあ(語彙貧困で失礼)。

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話は変わりますが、河川敷にたっている看板、こちらをご覧ください。

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「完全週休2日制」のモデル工事だと、前向きな取り組みのアピールですが、これを見て「え?いまどき週休2日じゃないの?」といぶかしく思う方もおられるでしょう。

そう、日本の現場工事は、基本、週休1日つまり「日曜日だけが休み」で、土曜日はふつうに仕事なのです。多くの職種において、監督官庁の指導や36協定で、労働者の勤務時間制限(改善)が進められてきましたが、建設業とくに現地工事は「対象外」だったんですね。

なので勤勉な(?)日本人の工事現場は「土曜日に働くのは当たり前」、週休2日なんてトンデモナイという空気に満ち満ちているのであります。さすがに建設業も、2024年から状況改善される模様ですがね。

ところで皆さん。ワタクシは仕事柄、多くの現場工事に関わってきましたが日本人はスゴイのであります。何がすごいかって?それは「日限までに工事を完了する」からです。

何を言っておるのじゃ、日限(納期)までに工事を終わらせるは当たり前だろうが。それが契約だろうが!とお怒りになる方、あなた、まだまだ甘いですなあ。

海外の新設プラントなんぞ、数か月、工事が遅れるのは当たり前なんですよ。なぜか?「自分たちの努力で変えられない不測の事態があれば、工事は遅れるもの」だからです。たとえば、季節外れの大雪が降って、1週間、工事ができなかったとする。海外の工事現場であれば、業者は「工期が1週間遅れたのは、天候のせいなので工事完了も1週間遅れる(ずれる)」と平気な顔で主張します。もちろん契約内容がどうなっていたか、発注者が簡単に納得するか、は別の話ですけど、すくなくとも「遅れる正当な理由」は主張できるわけです。

ところが。

日本の工事の場合は、大雪が降ろうと、台風が来ようと、建築資材が届かなくても、努力と根性で、遅れを吸収して、納期に間に合わせる風習(奇習?)があるのですなあ。言い訳なんぞ聞かん、とにかく間に合わせろ、てなわけです。これを理不尽といわず何というのか?

さきほどの週休2日の話もそうですが、工事業界が、精神論や滅私奉公の傾向から脱し「まとも」になることを切に祈っております。下請け業者さんの身がもちません。

ちなみに、高所作業をしない作業員にも「高所作業用の安全帯を必ず付けさせる」とか非論理的ルールがまかりとおる現場が存在する点も、日本の、アホ、なところです。なるほど日本企業の生産性が、海外に比べて低い理由もよくわかります。要するに「自分の頭で考えていないヤツ」がいっぱいいて、そいつらがルールを作るもんだから、無駄だらけってことですね。

話が長くなりましたが、話を散歩に戻しましょう。途中で出会った白い椿が、見事でありますな。

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この掲示板。よいお言葉が掲げられております。

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習慣は、難しいことを、易しいことに、変え、苦しいことを、楽に替える。当たり前の言説ですが、けだし名言。日本酒も呑み続ければ、一晩で一升も夢ではない・・・って、そんな話だっけ。本日は以上!

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指揮者ベルナルト・ハイティンクさんが逝去。CD再聴でしみじみした日。 [クラシック音楽]

2021年11月23日(火)

勤労感謝の日、祝日であります。ふだんは土日でも早朝に社用メールをチェックしちゃうワタクシですが、本日は勤労感謝だから、メールなぞ無視じゃ!・・・いや無視ではなく、読まないだけである(同じことか)。

早朝、私の寝ている布団のなかで丸くなっている飼い猫そらを撫でつつ、本日やるべき事を脳内で整理します。

10月21日に、92歳で亡くなった指揮者ベルナルト・ハイティンクさんの演奏をCDで聴こうという計画ですが、さあて何から聴こうか、とプチ悩んだわけです。話が先走りましたが、ハイティンクさんとは長きにわたって名門オーケストラ、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席を勤めておられたマエストロ(ちなみに現名称は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)。

ワタクシよりも年配のクラシック音楽ファンなら、コンセルトヘボウ管といえばメンゲルベルク、ベイヌムといった指揮者の名が挙がるでしょうし、ワタクシより若い方はリッカルド・シャイー、ヤンソンスがしっくりするでしょう。

だが!ワタクシはフィリップス・レーベルからリリースされた膨大なハイティンクさん録音に、どっぷり浸かった世代ゆえ、コンセルトヘボウ管=ハイティンクさん、しか連想できない体(&脳)になっているのです。ワタクシがクラシック音楽を聴き始めた45年ほど前、すでに彼は大御所で、温厚なお顔、薄めの頭髪、高校の国語の先生って雰囲気が実に良かったわけです・・・って音楽家に対して容貌かよ。

果たしてその音楽は安定、実直、誠実であり、派手さのないあくまでジェントルな点が、瑕にさえ思えたものでした。しかし聴く側のワタクシも歳をとり、いまやハイティンクさんの「中庸」こそ、楽曲の素晴らしさを浮き上がらせる妙技だと知っているのである(ちょいと自慢)。

能書きは良いとして、本日聴いたCDをご紹介しましょう。のっけからワタクシの大絶賛演奏でございます。

ブルックナー交響曲3番「ワーグナー」、1988年録音、オケはウィーン・フィル。

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高々とそびえる大伽藍を思わせる彫琢された立体的な音楽に、これぞまさにブルックナーじゃ!と叫びたくなります。隙がない、それでいて息苦しくない。作為のない自然な音の流れが、ワタクシを至福の時へ誘ってくれるのであります。

褒め殺しになっちゃいますけどウィーン・フィルの数ある録音のなかでも、これはトップレベルの出来栄えなのではないでしょうか。いや、ホントですよ。ウィーン・フィルのブルックナー演奏といえばジュリーニ指揮の後期(7,8,9番)も良し、ベーム指揮の3、4番も、カラヤンの7番もすごいけど、ハイティンクさんの演奏はホントに素直に心にしみるんです。ああ、なんて良い曲なんだろう、と思えるんですよね。

おっと、ブルックナーの話が長くなった。次、いってみよう。

ハイティンクさんがアムステルダム・コンセルトヘボウ管を指揮し、アシュケナージさんがソリストをつとめるラフマニノフのピアノ協奏曲2番・4番のカップリング、1984年録音です。

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ワタクシがこのCDを買ったのは30年以上も前ですけど、お値段、3,500円ですか。レーベル表記が、DECCAではなく、LONDONなのも懐かしいなあ。「CDはロンドン」という小さなアピール文言も泣かせます・・・って、その話はどうでもいいわっ。

メインプレーヤーのアシュケナージさんには申し訳ないですが、この録音は、ハイティンクさんとコンセルトヘボウ管の演奏に耳が向かってしまいます。ロシアの大河のような(←じっさいに観たことないけど)悠々、堂々たる懐の深いオケの音に痺れます。

そうなんですよ、ハイティンクさんの協奏曲サポートは、出しゃばりはしないけど、縁の下の力持ちを超えた貢献をしちゃうんですよね。たとえば、ブレンデルさんとのピアノ協奏曲、ブラームスの2番しかり、リストの1番、2番しかり浮ついたところのない低重心の心地よさ。ベース・プレーヤーがしっかりしたロックバンドの体。フュージョンでいえば、ジャコ・パストリアスの、ウエザー・リポートへの貢献と言ってよいでしょう・・・と、話がややこしくなってきたので、この辺でいったん終わり。

次のCDは渋い。ヴォーン・ウイリムズの南極交響曲(交響曲第7番)。共演はロンドン・フィル。1984年録音であります。

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スコット探検隊の南極での悲劇を描いた映画音楽をもとに発展させた曲ゆえ、交響曲というよりは、表題音楽の色がつよく、ちょいと食いつきづらい面はあります。ハイティンクさんの演奏は、起伏にとんでいながら、安っぽくならない点がヨロシイですね。オケは変わっても、ハイティンクさんの安心印は揺るがないのであります。

というわけで、本日ワタクシは、先月逝去されたベルナルト・ハイティンクさんのCDを拝聴したわけですが、まだまだ手元にはCDがありますので、日をかえてじっくりと彼の芸術を楽しむことにします。

とりあえずは、2017年に購入したブレンデルさんのCDボックス(114枚組)に、ハイティンクさん指揮の協奏曲の録音がありますので、それを総なめしちゃいます。

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マニアックなクラシック音楽ネタではありますが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。そして、ベルナルト・ハイティンクさん、素晴らしい音楽を残してくださって、ありがとうございます!本日は以上。

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BSテレ東の土曜深夜「ごほうびごはん」。幸せ気分になれる一押しドラマ。 [雑感]

2021年11月。

当ブログは、映画は取り上げますが、テレビ番組や芸能ネタに対しては、ほぼアンタッチャブル。ワタクシはただいま慣れないことをするツラさをひしひし感じております。そう、本日は放映中のテレビドラマについて書こうというのであります。私にしては珍しく夜12時まで起きていた土曜日の夜、なにげなく拝見したところ、すっかりツボにはまった次第。

そのドラマとは、どどーん!「ごほうびごはん」。10月2日より、BSテレ東で土曜深夜0時から放映中であります。現時点で第8話まで放映済みです。

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「孤独のグルメ」「きのう何食べた?」「絶メシロード」などグルメドラマでは他局の追随を許さない(と私は思う)テレビ東京系列だけあって、ツボを心得た番組作りが嬉しい。あらすじは、BSテレ東さんのHPから拝借して以下に貼り付けます。

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乱暴にくくっちゃうと、地方出身、東京生活1年目のひとり暮らしの女の子が、美味しいものを食べる・・・それだけのハナシなんだけど、良い意味でエッジの無い、ほのぼのストーリーにホッとするし、なにせ主演の桜井日奈子さんに清潔感があり、ボケ味がフレーバーとなって実にキュート。もう最高なんでありますな。

ワタクシ、これまで「桜井」といえば伝説の雀士、桜井章一さん一択でしたが、10月からは臆面もなく、

桜井日奈子さんに宗旨替え

したのであります。お二人を同じ土俵で語ること自体がおかしいけどね、ちゃんちゃん。

ちなみに午後9時に布団にはいって寝てしまうワタクシ、当然「ごほうびごはん」は録画しておき、休日に拝見しております。

どうでも良いハナシでナンですが、録りためた番組を観る順番は、最初にBS朝日「サウナを愛でたい」→BS-TBS「ひろしのぼっちキャンプ」「町中華で飲ろうぜ」→BS朝日「Mリーグ2020 白熱の戦い」→TV朝日「タモリ俱楽部」。そしてEテレ「100分で名著」でドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の粘りけに気を滅入らせて、いよいよ本丸=「ごほうびごはん」でバシッと決める、まさに、

流れは完璧じゃあ。

って、ことっす。make flow smooth。ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・あれ、なんだか変だな。では、最後に「ごほうびごはん」次回予告編を貼り付けて、今日はお終いっ!



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飼い猫そら、ゆるゆる生活は秋の陣。まったりライフはどこまでも。 [家の猫]

2021年11月。

11月も半ばを過ぎ、関東も朝晩はずいぶん寒くなりました。そんななかでの我が家の飼い猫そら(2歳半)の近況であります。近況といっても相変わらずのゆるゆる生活で、書くほどのデキゴトはないのですがね。

某日朝。そらは朝の寒さが苦手なので、家の者かワタクシか、どちらかの布団にはいってヌクヌクするのが定番であります。布団から顔を出すそら。黒目が大きくて可愛いじゃないの。

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いったん目覚めると、さっそく活発に行動開始するそらです。朝ご飯を食べ、水を飲み、猫用トイレでウンチを済ませると、タタタという足音とともに階段を昇り、在宅勤務を始めるワタクシのPC机へやってきます。マグカップのコーヒーの匂いを嗅いでチェック完了・・・

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陽の光があたる窓枠のところへと移動であります。ヨイショっと。

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ここで外を眺めながら、日向ぼっこするのが好きなんですなあ。

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たまに毛づくろいをして、

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また外を眺めます。飛んでいる鳥や昆虫に、カカカカ、と威嚇音を出したりします。

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体があったまって、外を眺めるのに飽きると、机を経由して床におり、ソファへと移動します。ふかふか好きのそらのために、ソファのうえに毛布を置いてあるのだ。なんという親切な飼い主!(←私のこと)。

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ここでもリラックスしきって、まったりモードのそらです。

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落ち着いているようですけど、私が1階の居間へ移動すると、あわててソファから降りて私についてきます。とにかく人間大好きで、いつでも一緒にいたい!という超・甘えん坊なんですな。

さあて、そろそろ午後3時。お酒を呑む時間です。そらを脇に従えて、こたつで美味い地酒を吞むこととしましょう。BGMは、アラン・パーソンズ・プロジェクトでいってみよう(変化球すぎ?)。本日は以上!

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酒ざんまいの日常。ホテル呑み、新幹線呑み、自宅呑み、を満喫であります。 [お酒]

2021年11月。

コロナ緊急事態宣言中は、酒場でまったり楽しむこともかなわず、実に寂しい思いをしました。しかし!そのおかげで、良いのか悪いのか、飲み屋に行かずとも、ひとり酒を満喫できちゃう「安上がりノンベイ」へ成長?したワタクシであります。

出張中は、ホテルの部屋、移動の新幹線や特急電車、もちろん自宅でも・・・と愉快な一人飲みざんまい。

そんなどーでもよい極私的テーマで、映画「きのう何食べた?」ならぬ「きょう何吞んだ?」的ノリで、実績紹介しちゃいましょう。

山形県鶴岡市にて。晩飯の購入先といえば、以前もブロクにアップしたスーパー「主婦の店(SHUFU NO MISE)」です。こう見えても、ギリシャ神殿ではございません!

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総菜と酒を購入し、ホテルへ持ち帰り部屋でいただきます。値引きシール付きの商品をどっさりゲットでございます。やった、勝った!

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酒は、山形県の地酒小瓶2本を購入。「くどき上手」はなじみがありますが、「酒田舞娘(さかたまいこ)」は初めて呑みます。ラベルの和服女性のしっとり感がツボにはまった次第。「くどき上手」の浮世絵女性とは対照的ですな。

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次は、山口県下関市にて。ビジネスホテルでの一人飲み。いただくのは下関の地酒「関娘(せきむすめ)」、大吟醸原酒の4合瓶です。ラベルに美人の写真はありませんが、センスのよいデザインですな。これはこれで良し。

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次は、福島県から東京へ移動する新幹線車中の座席吞みです。福島駅の駅ビル内にある焼鳥屋さんで買った、もも串と皮。合わせる酒は・・・おっと銘柄を忘れました。ま、結局、呑めれば何でも良いのよね、オレ。

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最後は自宅呑み。山口県の地酒「原田」でいってみよう。つまみはご近所で買った焼鳥、煮豆、漬け物。そうなのよ、ノンベイに立派な料理は要らんのよ。アテはこんなんで良いのよね。

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といいつつ、テーブル中央に燦然と輝く青箱は、仙台で購入した「鰹出汁(かつおだし)クリームチーズのみそ漬」であります。この日のワタクシ、チーズのみそ漬けに到達せず。また食べてないので味についての報告ができません。失礼。

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いやはや、日本中、どこに行こうと、それぞれの土地で美味い酒がいただける、そんな日本人の幸せをかみしめる昨今であります。「ボクはといるときが~、一番幸せなんだ、分かるだろ?」(←加山雄三さんの「君といつまでも」のノリでお願いします。ちょっと古いか。)。

さあて、この調子で年末までガンガン呑むぞお――!今後は、コロナのせいで今年一度も行けてない、札幌の巨大繁華街「すすきの」での呑み会も確定しており、ワクワクしているワタクシであります。本日は以上!

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福島県出張旅。浪江町(なみえまち)と相馬市(そうまし)でいただいた旨いものはこれ! [旅]

2021年11月。

先月より福島県の現場シゴトが本格化し、ここ3週間で2度、福島県へ出張しました。行先は、1度目が浪江町(なみえまち)、2度目は相馬市(そうまし)であります。土地勘のない方のために、地図を貼り付けますね。

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本日は旅先で遭遇した「旨いもの」を自慢する、つうピノキオの鼻的な企画です。まずは、浪江町(なみえまち)からいってみよう。

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その日、昼飯を食べるべく浪江の街中をクルマでさまよっていたワタクシ。外観からして美味しそうなお店をみつけ即・入店であります。経験的に、こうゆうときは迷わずスパッと決断するに限るからね。

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こちら「くろさか」さんは海鮮メインの食事処。ここはお薦めの寿司系チョイスでしょう、と思うのだが、同行の中堅・若手の営業コンビ、いったいいつまで悩んでるんだ、おいおい。

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で、結局は、握り寿司を選んだわけだ。そうよ、それが正解なのであ~~る(嵐山光三郎さんのノリ)。先輩の寿司を眺める若手I君の笑顔が、なんとも幸せそうじゃないか。

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ワタクシも握り寿司、うはあ、コメント不要の安定の美味さ。日本人に生まれて良かったあ。

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薄めの感想で浪江町の件は以上です。次は、別日の相馬市(そうまし)でのデキゴト。最初の驚きは、宿泊先のビジネスホテルのフロントでした。ご覧ください、ノンベイの強い味方「サキノミ(先のみ)ソルマック」1本を、宿泊者は、なんと無料でもらえるのであります。

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ソルマック飲んで、酒もじゃんじゃん吞んでねっ!つう相馬市の強力メッセージ(圧?)ですな。ホテルと酒場のコラボ、恐れ入りました。むろんソルマックだけ「ただ飲み」するワタクシではありません。

この日の同行者、若手エンジニアのA君と、相馬の夜の街へと展開します。日本酒の品揃えが良さそうな居酒屋「匠(たくみ)」さんに入店です。

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ほら、出ましたよ。お店の方から「メニューに載ってない、良い酒があるんですよ」と、リコメンドが入るわけだ。推しをきくと福島県の曙酒造さんが作る「央(おう)」という地酒。初めてきく銘柄です。だが、初体験とは楽しいもの。お相手がラウラ・アントネッリでなくてもそうだからして、ノンベイ(の私)は「央」にウキウキしてしまう、嗚呼、青い体験・・・あれ、話が混じったな。

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いっぽうA君は、ここが福島県であることを無視し、三重の名酒「而今(じこん)」を注いでもらっておる。しっかりカメラ目線なのが渋い。

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ここまで読んだ方は、相馬市で出会った旨いもの=「福島県の地酒」と思うかもしれません。わはは、残念でしたあ。私のツボ物件は、この居酒屋さんでいただいた、スパゲティナポリタン、です。どうじゃ、このヴィジュアル。逃げも隠れもしない(しないけど)ザ・日本のナポリタンなのであ~~る(再度、嵐山光三郎さんのノリ)。洋食ではなく和食です、これ。日本人に生まれて良かったなあ、と、ここでもさっきと同じ感想。

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やっぱり旨いよねえ。無料ソルマック→大量地酒とくれば、最後はナポリタンだよね~とA君に話しかけたところ、「何を言ってるのか分かりません」とクールに切りかえされ、しょんぼりする吞んだくれジジイ・・・という体のワタクシでした。本日は以上!

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中野で、久々のグダグダ呑み会。いやあ、酒場って良いですなあ~。 [宴会、呑み会]

2021年11月。

東京のコロナも落ち着いてきたところで、久々の呑み会開催であります。場所はワタクシが大好きなノンベイタウン、中野でございます。JR中野駅の北口を出て徒歩1分、こちゃこちゃした飲み屋街は、歩くだけでもワクワクしますよね~。路地をのぞくと、そこはかとないディープな雰囲気が漂います。

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左手前の看板に注目!80年代洋楽ロックが流れる酒場なのでしょう。いいじゃないですか!当時のLPアルバムのジャケットを並べるなんざ、やることが憎いぜ。ロック好きオヤジ(=私)のココロをくすぐります。アース・ウインド・アンド・ファイア、デュラン・デュラン、そして、SUN CITY、ときたか~。右下のエイジアは、ファースト・アルバム「エイジア」ではなく「アルファ」つうところが渋い。しかしワタクシのツボにはまったのは、黄色矢印をつけたアルバムでございます。

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1985年のHEARTの大ヒットアルバム「HEART」ですよ!ワタクシが愛する名曲「NEVER」が収録されてますから、思い入れが強いのであります。それにしても、当時のウィルソン姉妹は、ホントかっこよかったねえ~。

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おっと、今日はそんな話をしたいのではなかった。久々の呑み会のハナシですよ。

中野の焼鳥屋さん「あそび邸」へと参集した職場の酒好き4名。ザ・サラリーマン、つう外見のMさんと、現場作業員っぽいワタクシのコントラストを観よ。

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テーブルをはさんでわれわれと対面するNさんとM君はいずれも20代。ふたりの年齢を合計しても、ワタクシの歳には届かないわけで、どうじゃあ!勝ったぞ!って、そこ自慢か?

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M君、いい塩梅に酔っており、肩越しに輝く「焼鶏」の文字が似合いますなあ。

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ワタクシも負けじと酔っぱらって、体を反り返らせます。ちょっと意味不明の行動。

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1軒目で、グダグダと3時間以上を過ごし、そのあともちろん2次会、3次会へ展開したのですが、後半戦はなんも覚えておりません。翌日、若手2名が写っている写真(以下)を観て、これ2次会?それとも3次会??とボケまくってるワタクシです。

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この日、自分が何を話したのかなんて、すっかり忘れてますから。ただし、楽しかったことだけは間違いございません。てなわけで翌日は、次はどこで呑もうか~と前向きに検討するノンベイ4人でございます。

上野、御徒町、神田、浅草橋、錦糸町、門前仲町、いや思い切って、横浜はどうじゃ!・・・と夢が膨らみますなあ。なんつう幸せじゃ。本日は以上!

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山形県の出張旅。道の駅しょうない、の「むぎきり」と「庄内柿」。 [旅]

2021年11月某日。

1泊2日の山形県出張での話です。東京から新庄まで山形新幹線で、新庄から鶴岡の現場まではレンタカーで移動しました。AM11時、青いダイハツ・ムーヴで新庄駅を出発したワタクシと同行A君、クルマを走らせるうちにお昼となりました。周囲は見渡す限りの田園地帯、飲食店が見当たりません。こうなると、妙に腹が空いてくるんですよね。

すると!「道の駅しょうない」なる施設が、2km先にあるぞ、という神のお告げ的看板を発見。渡りに船と、そこへ車を走らせるワレワレ。

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バッチリじゃん。駐車場が広々していて、それだけでもありがたい。ここで、山形県初心者の方々のために、位置関係をお知らせします。下地図の、右の矢印が新庄駅、そこから日本海側(西)へ30kmほどに「道の駅しょうない」があるわけです。

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併設の食事処、店名は「風車の見える主婦レストラン、いろどり」であります。主婦というタームから、家庭の味を連想しますが、主婦食堂、ではなく「レストラン」。多少の違和感と不安を抱えつつ、いざ入店です。

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この手作り感あふれるボードを見ただけで「あたり」なのは確実でしょう。定食も良いけど、庄内地方とくればこれでしょうよ。

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「むぎきり」税込600円也!でございます。いわゆる、庄内のうどん、ですね。

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はい、これは、はずれようのない安定の、美味しさですわね。細麺ゆえ、のどごしが良し!

食事のあとは主婦レストランのお隣にある、地元野菜、果物の直売所にはいってみます。買い物する気はなかったんだけど、あまりの安さにこれを買っちゃいました。

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庄内特産、庄内柿を1箱でございます。18個も入ってて、お値段、1,050円也。税込みで1個あたり63円・・・これは買いでしょう!上写真で箱を抱えているA君と、9個づつ山分けであります。

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むふふふ、なんて楽しいのだ、山形県・・・おっと、シゴトで来ていることを忘れていけませんな。

では最後のネタ。鶴岡でのシゴトを終え、新庄へ戻ったワレワレ。新庄駅の界隈で晩飯を食うべく、街を歩いていると、うはあ、なんつう年季のはいった外観のお店であろう。外観以上に「急行食堂」なる店名が渋いっす。

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店の前にいってみると、達筆で、魅力的なワードが掲げられております。新庄名物「鳥もつラーメン」は納得として、気になるのは「天国ラーメン」と「地獄ラーメン」。なんたって、新しい味、ですからね。

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天国と地獄の違いは何か?食材か、辛さか、別の味付けか。まさか値段じゃないでしょうな?天国ラーメンは300円、地獄ラーメンは3万円とか・・・?それじゃあ罰ゲームだよ。

入店し謎を解きたいのはやまやまでしたが、ラーメンは、酒を呑んだあとにしようぜ、と、先に居酒屋に行ったA君とワタクシ。居酒屋を撤収する頃には、「急行食堂」さんは終電急行が出たあとのようで閉店してました。残念・・・ということで、新庄に関する、おおいなる謎を残したところで本日は以上!

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ロイ・グッドマン指揮、ハノーヴァーバンドによる「シューベルト交響曲全集」を楽しんだ日。 [クラシック音楽]

2021年11月。

月並みな言いぐさですが、ほんと時がたつのは速いですね。あ、こーゆーときの漢字は「速い」ではなく「早い」かな?ま、通じるからいいや。

先月(10月)はほぼ毎日が出張でした。日本国内あっちこっちと移動しているうちに、あっという間に1か月が終わってしまいました。人生は短いというのに、こんなことで良いのだろうか。

さて本日。11月3日は文化の日。久しぶりに全くシゴトのない「完全休日」です。天気が良いので散歩でもするかあ、と思いつつ、体にたまった疲れゆえか出かける気力がわきません。無理をせず自宅オーディオ部屋でまったりと音楽でも聴くことにしましょう。

CD棚をまえに何を聴くかをプチ黙考。ヘヴィメタル、ハードロックはないだろうし、ジャズもなあ、てなことでクラシック音楽としましょう。本日つぼにはまったCDはこちらです。

ロイ・グッドマン指揮、ハノーヴァー・バンドによるシューベルト交響曲全集(CD4枚組)であります。1988年~1990年の録音。ニンバス・レーベルからリリースされていたものを、ブリリアントがライセンスを買い取りお安く販売したものですね。

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シューベルトの交響曲は全8曲。古典的な1番、2番からはじまり、シューベルトらしい美メロの5番へ、悲哀がにじむ第7番(旧・8番)「未完成」、そして最後を飾るのが長大・堂々たる第8番(旧・9番)「グレート」・・・とベートーヴェンにも劣らぬ大河ドラマの様相を呈しております。

本作には巨匠指揮者たちによる多くの演奏が残されており、膨大なディスコグラフィーを形成しております。それらに比して、ロイ・グッドマンさんの全集は、それほど評価がされていないでしょう。音楽雑誌にありがちな名演奏ランキングでは、圏内にも入らないと思います。

しかしこの全集には多くの優れた点があります。メジャーオケによる低重心でもったいぶった、言い方は悪いですが水膨れした演奏にはない、軽やかさ、輝かしさ、見通しの良さ、があるのですな。ピリオド楽器(昔は「古楽器」と言ってたね)を用いるハノーヴァーバンドの音色により、フレーズが新鮮に響きます。楽曲は、整理・整頓され強い推進力でサクサク突き進みます。なんと心地よいことよ!CD4枚を一気に聴きとおして、大満足でございました。

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並みいる名盤のなかで、当ディスクがベスト・オブ・ベストとは申しませんが、こうした選択肢があることはクラシック音楽のリスナーの幸せであります。久しぶりの自宅での完全休日、ロイ・グッドマンさんとハノーヴァーバンドの演奏で、よい精神休養が出来ました。ありがとうございました~。本日は以上!

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