2023年、博多での忘年会。シメは、熱々の五島うどんだぜえ~つう自慢話。 [宴会、呑み会]

2023年12月。

♪ 暮れなずむ町の~、光と影の~なか~ ♪ 去り~ゆく、あなたにぃ~贈ることばぁ~♪、と海援隊の名曲「贈る言葉」(1979年)を口ずさみながら、やってきました、福岡県の博多へと。

今回の用件は、一応はシゴト、つまり出張です。じっさい日中はしっかりアルバイト仕事をこなしました。とはいえ、この時期ですからね。我が国ジパングにおいて「忘年会」と称される年末行事に、どうしたってココロ惹かれるわけです。ふむふむ・・・などと博多の駅ビルのキラキラ電飾を眺めて、しばし黙考するワタクシ。

habo01.jpg
さて。博多の呑み場所つうと、多くの方は「天神」「中洲」「博多駅界隈」を思い浮かべるでしょう。しかし!ワタクシは違う!(←無意味に力が入った)。地下鉄 渡辺通駅~西鉄薬院駅~西鉄平尾駅に囲まれた地味な、観光客は絶対に行かないエリア、ここがターゲットなんであります。下地図の、赤丸のあたりですな。

habo00.jpg
12月某日。夜6時半。アルバイト先の会社の方といっしょに地下鉄 薬院駅界隈で、酒場を物色するワタクシ。忘年会シーズンにはまだ早いでしょ、とタカをくくり、今回は店の予約をしていないのでした。

で、1軒目の店(店内が広い相撲茶屋「大塚」さん)へ入店するとのっけから、ガーン!やられました~。店員さんいわく「すいません~、今日は予約で満席なんですよ~」。え、ウッソー!と声が出ましたね。出鼻をくじかれました。プチ驚きましたが、こちらもシロウトじゃあございません。

すぐさま、プランBへ移行します。「大塚」さんから徒歩30秒、焼鳥「ひまわり」さんへ展開します。ほ~らね、ちゃんと座れた。良かった良かった。店内BGMはなんとも懐かしい、My Little Loverの曲。料理とお酒は値段リーズナブルで、ちゃんと美味しいんですよ。バンザイ~。

かように、1軒目ですっかり身もココロも仕上がったけど、ノンベイはこれで終わるわけにはいかない。2軒目に行くぜえ!と気合いのはいるワタクシに、Mさんは最後まで付き合う羽目になります。合掌。

2軒目は、以前から気になっていた酒場「享楽」さんです。享楽、という店名がヤバい空気を醸してます。享楽的とくれば、退廃的、刹那的、破滅的という語が連想され、ほんのりとエロスの香りさえ漂います。とはいっても店前にエロㇲ雰囲気はゼロ。実直・まっとうな和風外観でございました。ちゃんちゃん。

habo07.jpg
ワタクシがこちらに注目した理由は、ちょうちんに書かれた「五島サバ」の文字。五島とは、長崎県の五島列島のことで名産のひとつがサバつうわけ。五島好きのワタクシが食いつくのは無理ないでしょう。

で、ワタクシ、入店するなり「五島サバの刺身」を注文しました。刺身ですからね、酢ジメしてないんですよ。鮮度が良くなきゃできないメニューです。おお~っと出てきた、これがサバ刺し、ドーン。

habo02.jpg
脂ののったサバに、芋焼酎「三岳」のロックを合わせれば、もはや言うこと無し!じゃあ。いや、ホントは上五島の焼酎「五島灘」を呑みたかったんだけどメニューになかったのよね・・・。

habo03.jpg
いよいよシメの料理であります。うほ、ありました、私の大好物「五島うどん」

habo04.jpg
サクッと注文し、ほどなく出てきたのがこれです。茹でた麺を水でしめず、熱いまま提供する「地獄炊き」という形態ですな。

habo05.jpg
やっぱり美味いねえ~五島うどんは!細麺で、ツルッとしたのどごしがサイコーなの。1軒目の焼鳥屋さんで大量飲酒&爆食したMさんは、サバに手がついてなかったけど、五島うどんならいけるようでツルツルこなしていきました。さすが!

habo06.jpg
いやはや「享楽」さん、ホント良い店だった。こーゆー良いお店が、どうして東京には無い(少ない)のであろうか。ほんとにもう何とかしてくださいよ、小池都知事。

こうして、充実、満足、満腹の年末の博多での呑み会ハナシは終了です。さあて、関東に戻ったら、次の忘年会が待っているぜ。いつもの呑み仲間と、墨田区錦糸町の店で呑んで食って大笑いすることにしましょう。本日は以上!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。