福岡県 筑紫野(ちくしの)市、天拝山から眺める絶景に感動であります。 [旅]

2023年2月。

昨年12月に、当方都合で直前キャンセルした博多バイト仕事を、1月はいってスライド実施いたしました。例によって、せっかく福岡県まで行くんだから、宿は市街のビジネスホテルではなく、プチ・マニアックな変化球系を狙ったのでした。

向かった先は、博多からJR鹿児島本線に乗ること25分。二日市駅から徒歩20分の、二日市温泉です。筑紫野(ちくしの)市の住宅街に、数軒の温泉宿・ホテルが建ち並ぶ、こじんまりながらちゃんとした(?)温泉街。そのうちの1軒に泊まったのであります。

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ホテルの温泉風呂も良かったけど、道路に面した古い湯殿(共同風呂)が入浴料250円(!)とのことで即座に入りました。予想どおり地元のオジサン、オジイサンたちが湯船にポワワ~ンと浸かっており、その平和な景色だけでもリラックスできちゃいます。湯もサイコーでしたよん。

さて本日のお題は、二日市温泉街の裏手にある「山」であります。1泊した翌朝。AM9:00にホテルを出ればバイトに間に合うので、出発前の1時間ほど、山でもいくべか、と気軽な散歩気分で歩き始めた朝7時。が、このあと自分の甘さに愕然となるワタクシでした。

その山は、天拝山(てんぱいざん)といって標高300mに満たないけど、山頂まで行き来すると1時間では全然足りず、結局、2時間弱を要した次第。ただし・・・おっと話を先走ってはいけませんね。

公園内に山頂への矢印板があって、よし行くぞ!と気合を入れた時点で、まだ元気だったワタクシ。

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坂道を進むと立派な鳥居があって、脳内に「本格」という単語が浮かびます。

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道は整備されており歩きやすいけど、歩けども歩けども坂道が続く(当たり前ですね)。そのうえ、5合目あたりから周囲が霧でかすんできました。

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そろそろ山頂だよなあ、つう甘い希望を見透かしたかのように眼前に階段が。太ももの張りがキツくなった100段目で看板に「さあ、今から大変。」と書かれており、ギャッ!と声が出た次第。

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ラストスパートで、階段を昇り切り山頂へ到着です。祠(ほこら)へ一礼いたします。

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やっぱりありましたね、展望台。先客さんが下界を眺めておる。

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展望台からの景色をみたワタクシ、おお、絶景じゃん!とここでも声が出ました。前日の雨のおかげでしょう、山並みの中腹高さに薄~く雲が広がり、隣の太宰府市をうっすらと覆っています。幻想的・神秘的な絵となっております。

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登山の途中、8合目で疲れ「引き返しちゃおうかなあ」と日和ったワタクシ。自分の弱さに負けず山頂まで到達できてホント良かったあ、と嬉しくなった次第。

しかし、いつまでも景色を愛でてはおれません。サクサク下山しましょう。ここでもステキな景色に遭遇です。陽光が木々の間から斜めに差し込み、「お、いいねえ~」とつぶやくワタクシです。

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いいねえ、いいねえ、を繰り返しながら下山します。

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つうわけで、展望台で景色を眺める時間をふくめ、1時間どころか、2時間弱のプチ登山となったのでした。ちなみに、本来の旅目的であるバイト仕事も無事完遂し、今回も「福岡県、いいじゃないか!」と感じいったのでした。

強いて福岡県に文句をいうなら、地域クーポン券が、デジタル一辺倒で、紙クーポンのままだと、ほとんどの店舗で使えないこと。国民全員がスマホを持っているわけではないし、紙クーポンのQRコードを店舗側で読み取りゃいいんだから、ケチなことは言わないほうが良い、と思う。一昨日まで、私は愛媛県の松山にいたんだけど、愛媛県の地域クーポンは「デジタル」「紙」のどちらでも使えます。まあ、それがフツウでしょうよ。と、最後に福岡県への苦言が出たところで、今日はお終いっ!!!

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