宮崎市の、埴輪(はにわ)パワーが尋常ではない、というハナシ。 [旅]

2019年8月。

今週前半は九州の宮崎市に1泊2日の出張でした。月曜日に市内のホテルに宿泊、翌日(火曜)早朝5時30分、シゴト前に、市内を30分ほど散歩しました。

特に名所を目指すわけでなく、繁華街やら住宅街をプラプラ歩くのは楽しいもんです。今回は国道10号線をはさんで西側のエリア(宮崎駅から逆方向)を散策しました・・・といっても地元の方にしか通じないですな、ははは。

ホテルを出て、あてずっぽうに歩くこと10分。この建物の前で、ワタクシの足はハタ、と止まったのであります。

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店舗なのでしょうか。建物の前に何かが並んでおります。

近づいてみると、うはあ、埴輪(はにわ)や土器がずらりと置かれているではないか!

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こちらは見たまんまのネーミング、「はにわの里」だそう。居並ぶ埴輪たちはサイズからしても、状態からしても歴史的価値のある本物ではなく、レプリカなのは一目瞭然。

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つまり埴輪風デザインの置物(アート?)を作る工房なんでしょう。それにしても見事な作品(?)であります。

堂々たるサイズの人物埴輪もあります。その横には「はにわ創作体験」なる心くすぐる言葉さえ、掲げられているではないか!

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えー?こんな立派な埴輪を「作る」ことができるんですか?シロウトの私でも?まじぃ?と驚いた次第。しかし時刻は早朝6時前。当然、建物には誰もおられないので、詳細を確認できないまま、すごすごホテルへ引き返したワタクシでした。。。

さて、「はにわの里」のハナシを、昼飯時、出張同行者A君に話したところ、A君はこんな見解を述べたのであります。

いわく、「そんな大きい埴輪、作れっこないでしょう。もしや『はにわ創作体験』というのは、体験者が埴輪にされる、のではないですか?」・・・うわ、なんて怖いこと言うのだ!あの大きな人物埴輪は犠牲者なのかよ!?

まるで、聖飢魔Ⅱのデーモン閣下が歌い上げる、あの曲の歌詞のよう。そう、

お前も蝋人形にしてやろうか!

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そのノリでいけば、今回はこうですね、

お前も埴輪(はにわ)にしてやろうか!

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うーーん、今回のボケにはかなり無理がありましたナ。大変失礼いたしました。

いずれにしても「はにわの里」の実態が気になります。宮崎市の住宅街に忽然と姿をあらわし、なんの違和感もなく周囲に溶け込んでいる、それこそが埴輪パワーか。和を以て貴しとなす日本人の心のルーツが、まさしく、ここにあったのですなあ・・・などと無駄に話をややこしくしたところで今日はお終いっ。ちゃんちゃん。

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