虫嫌いのヒトは読んではいけない、我が家の最新ムシ状況です。 [日常]

2019年8月。

本日は、まず注意喚起です。「虫嫌いの方は、今日の記事は読まないほうが良い。とくに写真は見ないほうが。。。」・・・と脅かすほどエゲツナイ写真ではないけど、ほら、脚が8本の生き物が苦手ってヒト、多いでしょ。

一応、オレ、ウォーニングしたもんね~つう体で話を進めます。

我が家の裏手は林と緑地で、セミがわんわん鳴くわ、蜂がぶんぶん飛ぶわ、巨大きのこが生えるわ、のイナカ環境なのであります。家の周りには虫はもちろん、ヘビ、亀、野良猫等が登場します。

8月は暑さのせいか、虫さんの出没頻度は低いながら、ここ数日、我が家で遭遇した面々をご紹介しましょう。

まずは、かまきり君。3センチくらいのカワイイやつ。まだ子供ですね。玄関先の木の枝に、さかさまにくっついていました。その態勢でツラくないのか?と心配ですが、どうやら平気みたい。指を近づけると、キッ!という目つきで睨んできます。小さくても気が強いんだなあ。

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次は、かまきり君と似ているけど、ピヨーンと長い、ななふし君であります。暑さにやられたか、先週元気だったのに、この日、お亡くなりになってました。コンクリートの上に出ると40℃超えですから。合掌。。。

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頭からしっぽ先端まで、長さ10センチほど。日本のななふし君にしては、それなり大きいですね。海外には30センチ超という巨大なのがいるらしいが。。。

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さて、最後は、虫ではなく、ずばりクモであります。巣を作らず、徘徊するあの益虫(益クモ?)です~~。家のなか、壁の下にピタッ!とくっついておられました。

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じゃーん!そう、アシダカグモ君であります!昨年出没した個体は手のひらサイズの大物(幅15センチ)でした。今回は、お子様なのでしょう、幅8センチのミニサイズ。見た目は少々グロいけど、ゴキブリを捕まえて食べてくれるし、人間にはけっして悪さをしません。要するに「いいヤツ」なんです。我が家では、かわいいクモさん、として認知され、同居許可されています。家の者などは、アシダカ君と並んで歯を磨いてますからなあ(アシダカ君は洗面台の壁にくっついているだけで、歯を磨きませんけどね、当たり前か)。

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以上、ななふし君の逝去は残念でしたが、みんな頑張って夏を乗り越えようぜえ!と声をかけた次第。

ハナシは変わりますが、ななふしをジャケットのアートワークに使ったCDがあることを思い出しました。ワタクシ、いま、そのCDを引っ張り出して聴いております(ちなみに、CDの内容は、ななふしとは無関係)。

モザイク弦楽四重奏団の演奏による、モーツアルト、弦楽四重奏曲K458(第17番)「狩り」、K428(第16番)のカップリングであります。全4枚の弦楽四重奏曲全集のうちの1枚です。

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いやあ、K458は、モーツアルトが残した弦楽四重奏曲のなかでも突出して素晴らしい1曲ですなあ。冒頭第一主題からして浮き立つような愉悦感、その後の展開の妙といったら・・・うーん、言葉が出ません。モーツアルトの弦楽四重奏曲に、それほど食いつけないワタクシながら、この曲だけはスゴイ、と唸ってしまう。

どんなに「天才」だともてはやされる作曲家であろうと、残した音楽すべてが天才的とはならんわけです。特に生活の都合で、大量に楽曲を生み出さざるをえなかったモーツアルトの場合は。。。

しかし!K458は、クラリネット五重奏曲(K581)、クラリネット協奏曲(K622)と並んで、間違いなく天才的、もっといえば人智を超えたデーモニッシュな名作と言えます。あれれ、今日は何のハナシだっけな?昆虫とかクモの件だったような・・・と頭が混乱したところで、今日はお終いっ!チャオー。

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