GACKTさん主演映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で大活躍した、とび太に拍手! [映画]

2023年12月。

先月末に公開された映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」を拝見しました。壮大な茶番劇、と銘打つとおり、前作(2019年)以上にバカバカしい痛快作でした。異なる県民間のディスり合戦は、ますますヒートアップし、主演のGACKTさんも絶好調であります。

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前作は関東ローカル?な対決(埼玉VS東京)でしたが、本作はスケールアップ、大阪、滋賀、和歌山を巻き込んでの大騒動。日本全土を大阪化せんとする府知事・嘉祥寺晃(かしょうじあきら、片岡愛之助さん)の野望を、埼玉解放戦線の 麻美麗(あさみれい、GACKTさん)、壇之浦百美(二階堂ふみさん)らが打ち砕く・・・という無茶苦茶なもの。

いやあ、面白かったわあ~~、少なくとも公開中の「エクソシスト 信じる者」よりは・・・って、他の映画をディスってはいけませんね。つうか、「エクソシスト」はシリアスなオカルト映画だし・・・。

ところで、ワタクシ「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」は、やっぱりご当地、埼玉県で観ないといかん!とココロに決めていたのです。自宅のある千葉県からクルマで走り、県境を越えて、埼玉県三郷(みさと)市にあるシネコンMOVIX三郷へとやってきました。じゃーん!・・・といっても、GACKTさんの横断幕が掲げられているわけでもなく、何のヘンテツもない外観。あれれ・・・。

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館内にはいると、うは、やっぱりありました~。地味な映画PRボード、手作り工作感がたまりません。注目は脇の旗でしょう。埼玉解放戦線、三郷支部・・・うわあ、勝手に名乗っておるぞ!

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とまあ埼玉県のシネコンまで来て、小さくツッコミをした次第。さて、以上が前置きです・・・って、前置き、長っ!

本題、行ってみましょう。本作で活躍する正義の方々といえば、GACKTさん、二階堂ふみさん、杏さん、加藤諒さん、益若つばささん、微妙ですが小沢真珠さん、天童よしみさん・・・といった面々ですが、ワタクシとしては、こいつこそが真のヒーローだと思う。

そう、飛び出しとび太、です。下写真は6年前に滋賀県米原で撮影したもの。

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滋賀県のいたる所に置かれている注意喚起ボード(木製)であります。飛び出し注意のとび太くん。まさにご当地アイドル。オレ、現場でツーショット写真も撮ったもんね(自慢)。

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話が先走りましたが、この「とび太」が映画でも大活躍するんですよ。MOVIX三郷で、ワタクシ、カバンにつけるリフレクター(反射板)買っちゃいました(自慢×2)。

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いいよなあ、とび太。表情やポーズになんとも味があるもんなあ。

ちなみに、とび太のニセモノは全国にいっぱいあります。で、ニセモノはしょせんニセモノ。ガツンとくるものがない、あるいは、ガツンときすぎる。たとえば札幌の物件がこれ。く、黒い・・・えげつない表情と相まって完全にホラーです。「シャイニング」のジャック・ニコルソンです。「エクソシスト 信じる者」にも出て・・・ないですね。

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蛇足の上塗りですが、先月、JR広島駅の前で見つけた一品がこれ。飛び出し防止系ではなく「手をあげて横断歩道を渡ろう系」学童ボード。インパクトに欠けますが、よ~く見るとまつ毛の書き込みが妙に細かく、描き手のこだわりが感じられます。造作はやっぱりホラー。「エクソシスト 信じる者」の・・・って、その話はもういいから!

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映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」からずいぶん話を広げてしまった。こんな展開が出来るのも、本作の懐の深さゆえでしょうな。と、無理やりポジティヴなまとめをしたところで、今日はお終いっ!

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