福井県勝山市で遭遇した路上の偶然アートは、まるでスーティン作。そして鉛問題はどうなる。 [旅]

2021年9月。

先月1回、今月1回と福井県の勝山(かつやま)市に出張しました。東京からの陸路移動は、東海道新幹線で京都か米原で在来線に乗り換えるルート、あるいは北陸新幹線で日本海側を回るルートのいずれかになります。ワタクシは前者(東海道新幹線)を選択。乗換含め片道4時間半の行程であります。

新幹線→在来線特急→さいごに福井からローカル線「えちぜん鉄道」にのり、コトコト揺られて終点の勝山駅に到着です。

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これが勝山駅。温泉旅館の趣きで、なんとも立派。駅舎はオリジナルか復刻かわかりませんが、味気ない近代デザインに比べると全然良いですね。

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駅前ロータリーには勝山名物(という言い方は変ですが)の恐竜がどーん。体の模様は阪神タイガース。今年は優勝できるかも?恐竜さん、なかなかチャーミングなお顔ですな。

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シゴト開始まで40分ほど時間があり、界隈を散歩します。駅から徒歩3分、九頭竜川(くずりゅうがわ)にかかる大きな橋を渡ります。

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ワタクシの大好きな、なんの変哲もない景色、これですよ、これ!

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ここからツボにはまった事案2件をご紹介。まずは、これです。路上にあった、おそらく鳥のフンでしょうな。偶然によって見事なアート作品になっています。

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黒地に白で描かれたのは、踊る人物のようでもあり、動物のようでもあり・・・。シャイム・スーティンの未発表デッサンと言われてもおかしくない完璧な出来栄えです。こりゃあ感動もんですよ(褒めすぎ?)。

さて、次のツボ事案、いってみよう。九頭竜川の土手の上がウオーキングコースとして整備されていました。

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コースの先に興味ありますが、時間の関係でウオーキングは断念。

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ワタクシが、お!と唸ったのは、コース脇にたつ標識です。ずいぶん汚れて文字が見えづらい。目をこらすと、指定猟法禁止区域と書かれている。問題は下のプレートの文言です。

「鉛製散弾の使用禁止」、うわあ、なんちゅう渋い注意書きじゃ!

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そうなんです、鳥さんの鉛中毒は大問題ですから・・・つうか、そもそも

ウオーキングコース界隈で発砲はダメじゃん!?

と思わず声が出たけど、いやまてよ、そもそも「指定猟法」って何なんだ?狙う獲物は鴨?もしかして恐竜・・・と謎は深まり、あとでネットで調べるかあ、とその時は思ったものの、興味が薄れてどうでも良い気分になり、この話はここでお終い。本日は以上!

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