2025年の大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」がめちゃ怖い、つう話。 [雑感]

2022年7月。

新型コロナ第7波で、感染者数が爆発的な増加、つうシリアスなご時世に、こんなネタを取り上げるのもどうかと躊躇はしましたが、いやいや、ここで私が言わずに誰が言う!誰かが、王様は裸じゃん!とツッコんであげないと話は始まらない。勇気をもってその一言を叫ばなければ、物語は一歩も進まず、そうなると「王様じゃないよ、イギー・ポップだよん。ププ」というオチには辿り着きません。

すいません、話をややこしくしてしまった。ワタクシが申し上げたいのは、7月18日に発表された、

2025年開催の大阪万博の公式キャラ、のコトであります。まずは、その外観を観ていただきたい。

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ハッキリ言って、これ、バケモノ、でしょう。裸の王様どころの騒ぎではありません。ニシキヘビをみても、セアカゴケグモをみても「かわいい~~」とほざく女子でさえ、この面相にはドン引き必至でしょう。なにせ体が溶けてます。妖怪人間ベムが人間になりかけた過渡状態でしょうか。

ラブクラフトも真っ青、強烈ビジュアルにもかかわらず、キャラ発表イベントで岸田総理が横で笑っている!

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ソーリ、やばいです。そいつに抱きつかれたらアナタも溶けてしまうんです!そして目玉が5つになっちゃうんですよ。早く逃げて下さいっ!つうと「ソーリじゃないよ、中村雅俊だよん、ププ」って返すオチですか?

まあ良い、キャラ外観についてこれ以上は言うまい。下手に可愛いデザインにすると、国内外からパクリ疑惑を受けるかもしれないもんね。気味悪キャラは正解かもしれません。可愛いキャラなんて吐いて捨てるほどいるから、差別化こそが大切ともいえましょう。

しかし、「ミャクミャク」ってネーミング、どうなんでしょう。伝統を脈々と受け継ぐ、とか、そーした物言いから付けられたんでしょうなあ。外観の不気味を際立出せるマイナス効果しか感じられんが・・・。

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大阪万博開催まではあと3年、その間、ミャクミャク君がどんな活躍をし、どう世間に評価されるかをウオッチするとしましょう。

ところで当ブログ。地方キャラをときおり取り上げてました。ミャクミャク君との比較検討、という社会学的観点から少しくレビューしたいと思います。

2009年12月に取り上げた、三重県の津競艇場の怪獣キャラ「ツーコ」「ツックン」「ツッピー」「ツッキー」。家族(?)だけあって、もれなく不気味です。

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同じく2009年12月。北海道苫小牧市の名物ほっき貝をアレンジした「ホッキ―君」。二枚貝から飛び出す水管がリアル・・・ノリノリ感がなんとも場違いです。

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2012年11月に取り上げたのは北海道夕張市「メロン熊」。ゆるキャラ=可愛い、という概念を覆すリアル凶悪な面相。こりゃ確信犯ですな。なにもここまで怖くしなくても・・・。

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2014年8月。長崎県の五島列島キャラ「つばきねこ」。くにゃくにゃした、いわゆる脱力系でございますな。

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2016年7月。北海道新幹線の新函館北斗駅で遭遇した、北斗市公式キャラ「ずーしーほっきー」。不気味レベルはかなり高いといえましょう。

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しかし!ワタクシは改めて申し上げたい。やっぱり「ミャクミャク」はダントツに怖いです。

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頑張れ、ミャクミャク君!人間は見た目じゃなく、中身なんだ、ハートなんだ。子供たちが君をみて泣きながら逃げたとしても、めげてはいけない。そんなクソガキ、追いかけて抱きついて溶かしてしまえ!

以上、ミャクミャク君に熱いエールを送ったところで今日はお終いっ。したっけ!(←北海道弁の「じゃあね」が出ました~)

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