仙台出張で「はらこ飯」「牛タンシチュー」を馳走いただき、深~く感謝した日。 [旅]

2022年9月。

6月末に60歳で定年退職し、愉快なプータロー(無職)生活に入ったワタクシですが、その後、いくつか奇特な企業さんから声がかかり、スポット的アルバイト仕事をやっております。フリーアナウンサーならぬ、フリーエンジニアってことですな。テレビ朝日の深夜番組「タモリ俱楽部」の言い方をまねると、「流浪(るろう)の技術屋、門前トラビス・・」ってなとこです。はい。

さて、先月の九州出張に続き、先週は東北出張してきました。仙台~福島と県マタギの1泊旅。何が嬉しいかったかつうと、雇い主さんからの「昼飯と晩飯をご馳走してあげる」というオコトバです。バイト代をもらった上、飯までおごってくださるとは神の御業(みわざ)と申せましょう。そおゆう心遣いに対して、無粋な遠慮をしないワタクシは、即座に「ありがとうございますぅ!ごちそうさまですぅ!あは、ラッキー、ラッキー」と感謝メールを返信、ひひひ、と口元を緩めたのでした。

出張当日の午前中、上野から新幹線はやぶさに乗車し1時間半。あっという間に仙台駅に到着したワタクシ。女性観光客の行動に引っ張られ、仙台駅の写真をパチリ。嗚呼、流されやすいオレ。

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駅の駐車場で雇い主さんと待ち合わせ、福島県へとクルマで南下します。おお、気づくともうお昼時ではないか。雇い主さんのチョイスしたお店は、郊外田園地帯にある、まんま「田園」という店。玉置浩二さんの名曲、ないしはベートーヴェンの交響曲が思い浮かぶストレートネーミングです。

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ご馳走いただいたのは仙台名物の「はらこ飯」。炊き込みご飯の上に、鮭の身とイクラをのせた一品であります。テーブルに登場した全体像がこちら。

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はらこ飯のアップ写真、いってみよう。どうです、絵面に迫力があるでしょう。

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味は、間違いなし、ってやつですな。このメンツを揃えてマズいわけないもんね。ボリュームもたっぷりで、満足いや大満足です。ご馳走様でした!愉快な昼飯はこれでお終いっ。

午後のシゴトについては割愛し、一気に夜へと話を進めます。福島から仙台市内に戻っての晩飯であります。雇い主さんがチョイスされたのは仙台市内の牛タン屋さん。チェーン店ではなく、昔ながらの町食堂という風情。いわゆる地元密着店ですね。渋いなあ~と感心しつつ、牛タン焼きを食べながら宮城の地酒「乾坤一(けんこんいち)」を味わう至福に浸りました。が、ワタクシのツボにはまった料理は、なんたって、こちら。

牛タンシチューであります。タンの柔らかさと、デミグラスソースのコクの相乗効果にバンザイ!飾り気のない皿に無造作に盛る、ケレン味ゼロのヴィジュアルさえ嬉しいのよね。ああ、たまらん・・・。

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つうわけで、昼夜にわたり雇い主さんから仙台名物を馳走になり、礼儀知らずのワタクシもさすがに恐縮しきり。殊勝に、バイト仕事に精を出そう!と思った次第であります。

さて、仙台のホテルに泊まった翌朝は、早朝散歩で広瀬通りを西方面へと展開、約1時間のウオーキング。大町西公園へ入って休憩です。

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うあ、気持ちいいなあ。ちょいと歩くと緑の杜がひろがる仙台地形の素晴らしさよ。ベンチにおられるのは彫刻の女性ですね。

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最後はお約束「国分町(飲み屋街)の早朝探索」であります。次回、仙台に来たときのため、良さそうな店をチェックするわけです。食べ◯◯、とか、グル◯◯、といったサイト評価を、まったく当てにしないワタクシ、自分の目で店前をチェックしたい、そんな昭和アナログ人間なんであります。

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今回は稲荷小路(国分町通りと並行する飲み屋街)を中心にウオッチングしました。これからの季節(秋~冬)は「せり鍋」でしょうけど、来年までを見据えて「ホヤ」の旨そうな店を探しましょ。結果、地酒もアピールしておられる、こちら「北の一」さんにロックオンいたしました。

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ホヤの旬(5~7月)が楽しみだぜえ、ひひひ、とまたぞろ、口元がゆるんだワタクシであります。本日は以上!

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