千葉県浦安市を早朝散歩。狭い路地の注意書きはインパクト大ですなあ。 [日常]

2022年8月。

本日の早朝散歩は、ワタクシの住む千葉県市川市のお隣、浦安市(うらやすし)であります。自宅からクルマで走ること15分、駐車場を起点に東京メトロ浦安駅の南側(堀江、猫実)を1時間ほど歩きましたよ。良いですな、漁業の街、といった船着き場の景色。

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船宿(釣り船屋さん)の吉野屋さんであります。看板の「サンケイスポーツ推薦」は分からなくもないが、「警視庁指定店」ってどうゆう意味でしょうね?犯罪者が船で東京湾へ逃げたときは、吉野屋さんの高速艇で追跡する、つう事か?警視庁ではなく「石原軍団指定店」ではないか?

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いっぽう店舗看板には山本周五郎先生の小説「青べか物語」に、何かゆかりがあるように書かれています。残念ながら、その小説を未読のためピンときませんでした、はい。むしろワタクシは、店前に並んだ魚名ボードにプチ感動。吉野屋さんの船に乗れば、どんな魚でも釣れちゃう気になりますな。

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ま、浦安といえば「青べか物語」より、ベタに「浦安鉄筋家族」すかねえ。TV東京のドラマ版で佐藤二朗さん(父親役)がなんとも強烈でしたなあ・・・。

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おっと今日の目的は散歩です、余計なツッコミしていないで散歩を続けよう。1日、7000歩を完遂するのだ!と改めて気合いを入れます。ところでワタクシ、30年ほど前、通勤に浦安駅を使っておりました。なので一応、駅の様子をチェックします。駅前のうなぎ屋さんがコロナに負けず、ご健在なのがチョイと嬉しい。

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たまに行ってた高架下の「牧和すし」さんもちゃんとありました!

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浦安市は、海側エリア(舞浜駅方面)にはディズニーランドやホテルなどがあり、道路が広くスッキリしております。一方、浦安駅界隈は、車も通れない狭い路地に、古い家や店がこちゃこちゃと並んでおって昭和風情の味わいが残っております。横尾忠則画伯的あるいは、つげ義春さん的な異次元テイストとも言えますが。

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こーゆー場所で看板チェックするのが大好きなワタクシ、あんのじょう路地で見つけましたよ。赤塗料文字が劣化で消え、文言の一部が欠落する「文章穴埋め問題」状態のブツ。以下は、犬の〇〇を片付けろ!というご指導ですね。

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「犬」「捨てない」「持ち帰れ」となればクイズ難易度は低いです。とはいえ、その単語こそが重要なんだから消えないようしっかり書かないと!と、どーでも良いことを考えつつ歩いていると、道路脇にヤバそうな注意書き発見。これはなんとなく、におうぞ!

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うわあ。さっきは、犬の〇〇、と奥ゆかしく明言を避けてた単語を、ハッキリ・ズバリ、書き切っております!

ごまかし無しの直球勝負「大便禁止」ときたあ!この破壊力、恐るべし!つうか、このイラストみたら、大便してるのは犬じゃなく、人間じゃんか!

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浦安には、道端でウンコするニンゲンがおるんか!?

そうかあ昨今、何があってもおかしくはないのか。いやまてよ、描かれたピクトグラムを今一度、観察しましょう。うひゃ、人のお尻から出ているのは大便ではなく、ゆきだるま、ではありませんか!

大便禁止の文言と、描かれた絵は別であって、つまり、犬にたいしては大便禁止、人間にたいしては、ゆきだるまを禁止するというヒネリ技であり、さらにいえば「中腰姿勢は腰を痛めるのでNGだぜ」つう優しい心遣いさえ、読み取れるわけです。素晴らしいじゃないか!大便禁止、ゆきだるま禁止、バンザイ!

そんな阿呆なこと考えておったら、お腹がゴロゴロし、いかん、早く家に帰ってトイレで、ゆきだるまを出さねばあ!と焦った次第。いやはや、本日はなんともお下品なオチで恐縮でございます、では、皆様、ご安全に。。。

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