熊本市の水前寺公園界隈を散歩したハナシ。 [旅]

2021年12月。

19日(日)~21日は熊本県出張でした。北海道や東北を強烈寒波が襲う中、熊本県は申し訳ないくらい穏やかな小春日和。てなわけで休日の熊本散歩であります。

宿泊先ホテルのある大津(おおづ)から熊本行きJR豊肥本線に乗り45分弱。「水前寺(すいぜんじ)」という駅を起点に散歩開始です。オフィスや住宅が並ぶこの界隈、水前寺駅はビル2階にありました。

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水前寺といえば、ワタクシ、即、水前寺清子さんのお名前を連想しますが、おそらく熊本県の方は意識もせんのだろうなあ、などと考えつつ向かうのは、水前寺公園、であります。

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肥後の大名、細川家が江戸初期(17世紀)にお造りになった由緒正しき庭園があります。ゴミひとつなく完璧に管理されている点だけでも素晴らしい。そして眺めが実によい。日本の心、ここにあり、ですなあ。

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神社の境内から、鳥居を通して眺める庭園にも味があります。

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案内看板の「富士築山」なる記載が気になりますな。

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東通りからと、背後から観た、富士築山の眺め。じっさいの富士山でいえば、山梨県側からか、静岡県側からか、の違いでしょうか。サイズこそ違えども、形状はたしかに富士山に似ているかも。

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この山を見るうち、映画「未知との遭遇」を思い出したのですが、調べてみると全然、形が違いましたね。

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庭園堪能のあと目指したのは、文豪・夏目漱石さんの住んでおられた家です。作家になる前、教師として熊本県に赴任した夏目漱石さんは、4年ほどの熊本生活で6回も転居したらしい。3回目の家を、市街地からここ水前寺へと移築したのですね。外から見ると分からないでしょうけど、中はけっこう広かったです。ただし、当たり前ですが、木造家屋ゆえ気密性は低く、冬は寒そうでした。

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さあて腹が減った、昼飯を食うか・・・と思ったものの、水前寺界隈の飲食店は日曜日休業が多く、難儀しましたよ。やっと見つけたお店は、その名も「水前寺食堂」さん。大学の学食のように、カウンターに置いてあるオカズから、好きなブツをトレイにのせ、最後にレジ支払いする方式です。チキンカツと野菜(茄子、オクラ、玉ねぎ)を組み合わせてみました。健康的でしょう、どうじゃ!

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座席前に貼られたコーヒーメニュー。あれ?なんか変。CAFE、でも、COFFEE、でもなく、「CAFFE」となっています。和テイストの食堂に、イタリア語とは恐るべし!できれば完璧を期して、最後の「E」にアクセント符号をつけて欲しかった。え?これ、イタリア語じゃなく、CAFE、の誤記だろうって?そうでしょうね、きっと。まあ、いいじゃないのよ、人間だもの。ははは。

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ハナシが散らかり、まとまりなくすいません。熊本市の水前寺公園周辺を散歩した報告でした。本日は以上です!チャオーー。

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